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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

ハナミズキ

2021-04-24 16:47:46 | 日記

令和3年4月24日(土)

ハナミズキ : 水木の花

枝は扇形に広がり、木は大きなものは10mに達する。

5~6月、枝先の散房花序に小さな白い花を密に付ける。

遠望すると雪を被った様に見える。

幹は樹液が多い。早春に芽吹くころに地中から多量の水

を吸い上げる様である。

花の名前は純日本風でるが北アメリカ原産で、大正時代

に日本から桜の苗木を贈ったお返しに「水木の花」が

届いたとの事。

日本では、庭木や街路樹に多く植えられ、特に愛知県内

には、多くの場所で街路樹となって居る。

紅色のハナミズキ

 

4枚の白い花弁のように見えるのは「総苞」(花序全体

を包む葉の変形したもの)であり、花弁はその真ん中に

集まっている緑色の小さな花弁で、雄蕊は4本ある。

目立たないまま、花弁自体は早く落ちてしまう。

 

水木の花によくにたものに、「山法師」があるがこの葉

の先端は尖っている。 花が終り実がなり食用となる。

一方、花水木の実は食べられないので「注意」。

今年は温暖化の影響か、花等の何もかもが早々に開花、

桜が終わると、藤、そしてこの花水木、、、

小学校の裏側に在る診療所の前の通りにも街路樹が在り、

白いのと、薄い紅色のものが出迎えてくれる、、、

 

また、大きな「なんじゃもんじゃ」(ヒトツバタゴ)等

も白い雪の様な花を揺らせている、、、、、

 

今日の1句

水木咲く校庭裏の診療所    ヤギ爺