遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

田 楽

2021-04-27 16:15:32 | 日記

令和3年4月27日(火)

田 楽 : 木の芽田楽

豆腐を串に刺して焼き、木の芽味噌をつけたもの。

田楽用の塗箱に並べて供する。すこぶる風味が良い。

豆腐

蒟蒻

茄子

 

魚や野菜を用いるが、山椒の実を摺り込んで焼き、

豆腐に塗ったものを「木の芽田楽」という。

田楽の名はその昔「田楽法師」が一本の竹馬に乗って

踊る様が似ている所から、この名が付いたといわれる。

東京では大正の頃までは豆腐屋の店先に「木の芽田楽

あり」の貼り札や小旗を見かけることが在った由、、

門前屋(愛知県稲沢市)

愛知県稲沢市に在る「矢合観音」へ、吟行に出掛けた

時にはこの参道に在る「門前屋」という店で昼食を

取り、午後この場(2階座敷)をお借りして句会を

催しているが、子の店先に「田楽有ります」の看板

が出ていた。

先日久しぶりにカミさんと二人、栄へ出かけた。

セントラルパークに在る「鈴乃屋」という豆腐料理

専門の店に寄った。

昼食に「菜飯田楽」セットを所望、、、、

味噌の香りと菜飯の鮮やかな緑が食欲をそそる、、、

 

今日の1句

田楽につい誘われて茶店哉   ヤギ爺