遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

ラナンキュラス

2023-02-06 16:00:24 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年2月6日(月)

ラナンキュラス : 花キンポウゲの園芸品種

キンポウゲ科ラナンキュラス属、
中近東、ヨーロッパ東南部を原産とするアジアテイクスを基に
に改良された園芸品種。

日本でも改良が進み、多くの品種が出品されている。
世界にラナンキュラス属の植物は500種類ほど在ると云わ
れ、秋植えの球根で晩秋から春に生育する。高温の夏場は弱
く休眠する。
ラナンキュラスは「カエル」を意味し、属の多くは湿った所
に生えるが、日本に多い「ラナンキュラス・アシアテイクス」
は多湿にならない、水はけの良い場所を好む。


花の色は黄、白、赤、ピンク、オレンジや混じりが在る。

原種のキンポウゲ(金鳳花)はキンポウゲ科の多年草で、
日本全国に広く自生している。

花は五弁で黄色、茎は高さ50cmほどの中空で葉とともに
毛が多い。別名に葉の形からウマノアシダカとも呼ばれる。
毒草で、茎から出る液に触れると皮膚が腫れるという。

名古屋の栄、久屋大通りに在る庭園「フラリエ」には、四季
折々の草花が植えられ、市民の憩いの場所となっている。





この時期には「ラナンキュラス」が早春の陽光に映えている。
ラナンキュラスは、原種(キンポウゲ)の花びらは5枚だが
これが世界各地で何世紀にもわたり、品種改良が重ねられて
今では「世界一花びらが多い花」云われている。

実際に花びらを数えた方(物好き)の話によると、211枚
もの花びらが在ったという。
小さなキャベツのように、花びらが何枚も重なっている由。
早春の陽光が一番似合いそうな花、つい素人の私もカメラを
手に立ち止ってしまう、、、、。

これから先、春の草木の花がどんどん咲いてくる、、、
本当に春を真っ先に感じるのは、やはり可憐な花たちの輝き
の、お陰なのかもしれない。


今日の1句

ラナンキュラス花びら数へ春うらら  ヤギ爺