令和5年2月19日(日)
雨 水
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二十四節気の一つで、太陽の黄経が330度の時。
陰暦では正月立春後の十五日目、陽暦では2月19日頃。
時候としては「気雪散じて水と為る」とも、「土脈潤起」
ともいわれ、「降る雪が雨に変わり、積もった雪が解けて
土が潤いはじめる頃」という。
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「雨水」は空から降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる
頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け、田畑を潤す。
昔から「雨水」は農耕を始める時の目安とされていた。
実際には積雪のピークを迎える地域も在り、この寒さも峠
を迎えるといわれ、寒さが衰える頃とも。
逆に地方に依っては春一番が吹き、鶯の声も聞こえ始める
ころともなる。
また七十二候の「土脉潤起」は、(つちのしょううるおい
おこる)。冷たい雪が暖かい春の雨に代り、大地に潤いを
与える頃、寒さも緩み眠っていた動物たちも目覚める頃。
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今日(2月19日)は、正に「雨水」冷たい雨の日曜日の
朝となった。ご近所の木々の芽は雫を一杯に、光り輝く。
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ベランダの鉢植えを眺めると、チューリップの小さな芽。
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先月頂いたシクラメンは未だ未だ咲き盛っているようだ。
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然し隣にある、カランコエは先月には花が咲いていた様だ
が、枯れ果てて見る影もない。毎年、濃いオレンジ色の花
を一杯附けていたのだが、、、、、
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カミさん、「明日、雨が上がったら、手入れする、、、、」
(そう言えば、雨水の日は農耕の目安の時、、、か?)
今日の1句
雨水の日ベランダの鉢眺めをる ヤギ爺