遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

春の雨、

2023-02-15 16:47:36 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年2月15日(水)

春の雨、街歩き
「春の雨」は、2月の始め頃に降る冷たいあめのことをいい、
2月の終りから4月にかけて降る雨は「春雨」と、区別して
いる。春に降る雨は自ずと静かな雨を思わせ、しっとりとした
風情が漂っています、、、。

初春とはいえまだ肌寒く、時には雪の降ることもある。
今朝の高山市街は積雪はなく、何となく心地よい。
宿を出て、早速朝市に出掛けた。


高山陣屋横の真っ赤な中橋を渡ると川沿いに朝市が立つ。

宮川の朝市、店主とのやり取りを聞きながら進むと中程に
右衛門横丁という処がある。

中には小さな店が集中している。野菜や赤蕪の漬物を買い、
猿ボボ等の民芸品や小物の店が並ぶ。

通り抜けると、角地に「飛騨牛あぶり焼きの店」、

孫達が並ぶ、、、、、

古い街並みが続く上三乃町筋に入る。

飛騨牛にぎり寿司の店の前にかなりの人が集まる。孫達は
飛騨牛あぶり寿司、、続いて串焼き、コロッケと、、、、
私達は中程右手に在る甘味処で、白玉善哉を頂くことに。


古い民家の前の犬遣らい、その全面に細い用水路が流れ、
小雨の降る静かな街並みを歩く。


この通りには、老舗の食べ物屋、味噌店、酒店、雑貨屋、
煎餅屋、凸凹堂?、蕎麦屋、、蕨餅屋等々、、、、





蕨餅を土産に、

暫くすると、、通りの外れに古民家のような歯医者、、

冷たい春の雨も気にならず、、暫し吾街の喧騒を忘れる。


今日の1句

出格子の杉玉濡らす春の雨   ヤギ爺