「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

サラリーマン川柳

2020年10月09日 12時26分48秒 | 日常のこと&写真
 第一生命の「サラリーマン川柳コンクール」(通称:サラ川)は国民的川柳コンクールとして人気が高く、今年で34回目を迎えた。
 先週オーナーからFAXが入り「暇なので詠んでみた、君の名前で応募してみてくれ」と付記されてあった。人の名前で応募するなんてとんでもない、「どうしてご自分の名前ではダメなのか?」とFAXしていたが返答なし。
 自分としては良い出来と思い応募したいのだろうが、同社に知れると恥ずかしいというのだろう。ならば応募するなといいたいところだが、忖度して意を汲んであげようと。
 だが自分の句でもないのに私の名前というのも後ろめたい。そこで私も一句詠んでみた。これを加えて応募するのなら幾分後ろめたさが薄れる。ということでオーナーにそれを伝え「一句」を示すと、メールの返事で「さすが編集長、脱帽した。入選間違いない!!私のは恥ずかしいかぎりです」と。
私「えーー、私のが!? 社長には及びません」と返事を送った。応募を嫌がっていた私が希望に応えてくれたお礼代わりのお世辞だ。
「オーナーの句」
◇「テレワーク 場所なし金なし 妻は無視」(万年ヒラパパ)
◇「巣ごもりは 馴れてる息子に 教え乞う」(自宅待機パパ)
◇「三密は 5年過ぎたぞ 我が家では」(夜中帰宅パパ)
の3句。
 それに私の一句
◆「家飲みの 女将が妻で 悪酔いし」(午前様亭主)
  これで応募した。私は酒がからっきしだめ、下戸なのだが社長を想像して詠んだ。
来年1月、100句が選ばれて、2月にそのなかから優秀10句が選ばれる。そしてマスコミ報道となる。




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