「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

おやおや「声」がでない

2021年09月04日 21時40分11秒 | 日常のこと&写真
 「歌を忘れたカナリアになった」と以前、このブログに2度ほど綴ったことがあった。
歌は子供のころから好きでよく歌っていし、学生時代にのど自慢などにも出たりして「歌唱力」試しをしたりしていた。
カラオケがブームになるころ、転勤する私のために送別の歌を歌ってくれた「旅の終わりに」(冠二郎)に胸があつくなり、それまで歌曲的な歌しかうたってこなかった自分、歌謡曲に取りつかれた。8トラのホームカラオケを買って貪りつくように練習した。グリークラブでシゴカレタたせいか「歌えたらよい」では満足できず、またそれではダメだと言い聞かせながら1曲に集中して練習を繰り返した。のめり込んでのめり込んでスナックやクラブでも歌いまくった。
 そしてある日、突然「飽きた」とプッツンした。
 以来、歌の好きな妻のお供で年に2回程度、そして旅行先のホテルで。太鼓チームの懇親会や新年会で歌う程度となった。しかもせいぜい2曲ていどまで。
「鼻歌」ひとつ歌わなくなっている。
 ところがyokiさんやじいじさん等の歌を聴くにつれ自分も歌ってみたくなった。
 ということでカラオケハウスに予約を入れようとしたら緊急事態宣言で休店となっている。あーぁ残念。
 で、鼻歌も歌わなかった自分だが、YouTubeのカラオケで歌ってみると、ななななんと、声が出ない、歌えない。
 声は勿論でるのだが歌声ではない。音程がブレる。絶対的音感を持っていると自負していたがピッチが狂うのだ。
これはいけない「なんてこった」と落ち込み、グリークラブでやっていた発声練習からやり直しを始めた。
だけど、もう一つ難点が。歯を悪くして義歯もあることから発音がおかしい。
こんなはずではなかった。だけどなんとか歌えるように基礎からやり直している。
緊急事態宣言が解除になったあかつつきに勇気をもってカラオケハウスへ行ってみよう。だけど若々しい声を失っていることだけは隠せない。嗚呼。























コメント
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