「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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京都「永観堂」紅葉狩りへ

2022年11月21日 22時25分12秒 | 紅葉風景
 ひと段落したので紅葉狩りを楽しんだ。
 昨年は詩仙堂の近くの名所「圓光寺」へ。一昨年は「大覚寺」その前は、「竜安寺」、その前は嵐山から「天龍寺」へと、毎年紅葉名所を一カ所だけ巡っている。ひと昔までは「せっかく来たから」と数カ所を巡っていたが、次第に疲れがでるようになり一カ所巡りに決めていた。
 今日は30年ぶりだろうか、いや、まだその前かもしれないが左京区の紅葉名所「永観堂」(えいかんどう)へ。
 10時20分に我が家を出発し、岡崎の市営駐車場に着いたのが11時25分。約1時間だった。ここから二条通りを東へ向かい白川通りに出て北へ左折。次の信号を右に折れて進むと突き当りが永観堂。そこを左折して進むと哲学の道へと出る。
 月曜日を狙ったのは、流石の名所でも人出は少ないだろうと思ってのことだが、それでもかなりの参拝者。
 拝観料1000円を納め本堂へ上がり、巡回案内に従い奥へ奥へ。方丈庭園を見て本堂からでると広大な池泉回遊式庭園へと行きつく。
昨日の雨で紅葉はピークに達していた。駄洒落が好きな妻が「もうエエ感動よ!!」と言ったので座布団3枚と云って二人で笑いながら歩いた。知らぬ人たちが「???」と振り返って行く。
 手洗いも数カ所設けてあるので、ワンちゃんのマーキングではないが高齢者はチョコチョコと小用を催すので助かる。
 ぐるりと巡って60分を超えていた。永観堂を出て白川通りを南に進み「南禅寺」へ向かいたいところだが、「疲れたしもう帰ろ」と妻がポツリ。来た道を戻り二条通りに入ると右手にミステリードラマの撮影舞台に使われる「白河院」がある。以前も立ち寄ったが道すがらなので庭だけ覗いた。
 お腹がすいていたが帰路についた。
 8千歩ほど歩いており、かなり疲れていた。
 妻は「ホント、歳をとったのねぇー」とポツリと、深いため息をついた。これほどのことで疲れるなんて情けないのだろう。嗚呼。























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