「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

いつも今が始まり、一瞬懸命(その3)

2020年10月24日 07時40分27秒 | いつも今が始まり(生き方論)
【いつも今が始まり、一瞬懸命】
「セールス(商い)はテクニックより心~原点は顧客本位の考え方~」

 「セールス(商い)はテクニックより心」、これは長年販売を体験してきて得た一つの答えでした。どんなに巧みな販売テクニックがあったとしても、販売の原点である顧客本位の理念がなければ、顧客の心をつかみとることはできません。
 顧客本位の販売理念とは何か。人間が人間として本質的に持たなければならない「人を思いやる心」であり、その心がなければ高度な販売技術を持っていたとしても、顧客の心を動かすことはできません。
 それはイソップの寓話にある「北風と太陽」の教訓に見るように、これでもかこれでもかと、攻めたてたとしても顧客の心のマントを取ることができないのです。
 顧客本位の販売理念について一つ例をあげてみると、江戸時代に石門心学を築いた石田梅岩の「都鄙問答(とひもんどう)第一巻「商人の道を問う」に、その根幹が記述されています。それには「働いて得るお金はお客様からいただいたものである」という教えがあり、これが販売(商い)の根幹をなす顧客本位の考え方です。この認識を失えば売手本位の私利私欲に立脚した販売に陥ってしまいます。
 セールス(商い)で働いているお金、つまり報酬はお客様からいただいていることになります。この「あり難い気持ち」を忘れないことによって、お客様の立場に立つという販売とサービスへの配慮が生まれてくるのです。



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いつも今が始まり、一瞬懸命(その2)

2020年10月23日 12時25分19秒 | いつも今が始まり(生き方論)
【いつも今が始まり、一瞬懸命】
《積極的なイメージを持とう》
(講演中盤での話し)
 理想と信念を抱き果てしなく続く壮大なロマンともいえる理想のレールの上を、信念という力強い機関車を走らせましょう。エネルギーである情熱を絶えず燃やしながら突き進みましょう。その継続は力となって、あなたに襲い掛かるあらゆる障害も壁も打ち砕いて突き進むことでしょう。
 もう何も思い煩うことはありません。心に描いたあなたの人生、その仕事を天職と思い迷わず積極的に「何とかなるさ」の思いで突き進みましょう。この先何が起ころうと迷ってはなりません。
 人生には四つ耐えなければならないことがあるといいます。それは、「冷に耐える・苦に耐える・煩いに耐える・閑に耐える」であり、これを説いたのは中国・清の時代の曾国藩です。
 セールス(商い)の世界では、この先きっとこの四耐が口を開けて待ち構えているはずです。理想を失わず歩みを止めず、決して恐れたり落胆したりせず挑んでいけば、四耐の山も谷も越えることができるはずです。
 しかし、時として人間である以上、心が萎えるときがあります。心構えや意志の力が加速を落とすこともあるでしょう。だから朝目覚めて毎朝歯を磨くように、心構えも磨かなければなりません。
 心に癖をつけましょう。心に癖がつけば行動にも癖がつきます。前向きで積極的な心の癖をつけましょう。成功実現を心に描き続けることです。「私は想像する(成功することをイメージする)、私はそう思う(成功すると心に絶えず言い聞かせる)、私はそう信じる(成功すると信じて行動する)、私はきっとそのとおりになる」。このようなイメージを描き「私はできる、私はできる、私はできる」と言い聞かせ歩みましょう。「あなたはきっとできる」。


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「いつも今が始まり、一瞬懸命」

2020年10月22日 17時08分19秒 | いつも今が始まり(生き方論)
 USBメモリーを整理していたら、独立するまでの体験をまとめ、講演家として飛び回っていた時代の講演原稿が見つかった。
懐かしかった、こんなことを話していたんだ!と・・・。
ちょっと恥ずかしい想い出だが、その一部のテーマ「いつも今が始まり、一瞬懸命」を掲載してみます。

【いつも今が始まり、一瞬懸命】
《いつも今が始まり》

 西洋の哲学者が「永遠なる今」という言葉を残しています。
今を懸命に生きることが永遠に通じるということです。
成功願望を達成させるためには今を出発点にして、この時この仕事に対して命懸けであらねばなりません。
 今やるべきことは今かたづけよう。今日やるべきことは今日やってしまおう。
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかわ」。今日は今日、明日はまた忙しい日であるかもしれないのです。
 人生や仕事において、私は三つの生き方のタイプがあると考えています。
(1)「一週間に八日ある」
  一週間に八日目がないにもかかわらず、「いつかやる」「今度やるね」「そのうちやる」。その日が決して来ることがない一週間の八日目「いつかある日」の生き方をする人。
(2)明日は今日とは違う。きっと素晴らしい日がやってくる。だから明日に望みを託して生きていこう」と考える人。
  今日より明日へ。明日に望みを持つ。この生き方をする人。
(3)「今、熱き血が燃えているこの瞬間、私はこの時に命を懸ける」と考える人
  今、生きている。ここに立っている。それが自分の存在のすべての証である。だからこの時のすべてに全霊を打ち込む。こうした生き方をする人。
 あなたはどう生きられますか? 「いかある日」でしょうか、「明日に望みを」
でしょうか、それとも「この瞬間、今」でしょうか。
 生涯に与えられた時、与えられた仕事、この時この瞬間、とくとくと血わき
起こる鼓動の響きを感じるこの瞬間に、生きる喜び働く喜びにかける「今の、
この時のステージ」をもっと大切にして頂きたいと願っています。
 しかし、この一瞬懸命(今の時)の意とするところは、明日のために今を懸命にという行動の「初動」を指しているのであり、いつも今が始まり「日に新た、日々に新たなり」です。仏教でいう『刹那』とは、“一つの心を起こす瞬間”と言う意味であり、指で豆をバーンと弾き飛ばすほどの一瞬の速さなのです。「よし!やろう」その決意の瞬間なのです。
 決断は早く行動も早く、明日に続く流れの一つひとつを大切にして精魂込めて努力しなければなりません。
 織田信長が今川義元の大軍に勝利した桶狭間の戦いにおいて、一瞬の攻防に命をかけられたのは、周到な準備と綿密な情報収集と分析に基づき立案された戦略、そして「よし、やろう!」という「初動」にありました。
 さあ、[やりたい、やらねばならぬ]、その実現に向かって、信念を持って果敢に突き進みましょう。きっと叶う成功に向かって。

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マクロレンズの試写

2020年10月21日 17時00分22秒 | 日常のこと&写真
休憩時間に近くの市民の森公園へ出向いた。
マクロレンズの試写をするためだが、今回は露出優先モードでf2~4.5の間の開放値で撮り、そのグラデーションを確かめた。
手放したマクロレンズではf2.8にすると背景を黒くつぶし被写体を浮き彫りにできたが、新しいマクロは背景のトーンを落とすことができるが暗転にするまでの効果はなかった。
写真は撮り様なのでいろいろ工夫してみよう。マクロではさほど撮ることもないが、楽しみが広がった。
30分ほどの撮影だが楽しかった。









































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妻の治療

2020年10月21日 00時28分52秒 | 日常のこと&写真
 妻が足腰を痛め、その治療を素人ながら私が続けて1年余りが過ぎた。
さきほど今夜の治療(マッサージ&低周波)を終え、「お先に寝るね」と云って自分の寝室へ消えたが、もうほとんど痛みがないという。
完治という状態ではないが痛くて歩けないという状態を脱したという。よかった良かった。
 整形外科や整骨院・整体院で1年も治療すると治療費も保険外となるし、毎日続けて通院することも難しい。
 我が家で丹念にマッサージし低周波をあてるのだから診療費はロハ。「ありがとう」の言葉が治療代だ。
 このような治療法は以前、マンションで開業していた整骨院の先生が二度と痛めないようにと、痛める原因も指摘してもらい、その治療法のストレッチやマッサージも教えてもらったこと等の知識が役に立っている。お陰で自分の足腰の痛みも和らげることも出来ている。現在は転院し隣町で開業している。
「先生、そこまで指導してくれると患者さんが減ってしまうでしょう」と云うと、ニッコリ微笑んでいただけだった。


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箱館山のダリア

2020年10月20日 00時13分22秒 | ダリア
先週14日にコキアの紅葉を撮りに行った滋賀県高島市の箱館山スキー場にあるダリア園のダリア、お気に入りの写真はなかったが目についた花を少しだけアップしてみます。















































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閉じ籠りの一日

2020年10月19日 22時06分42秒 | 日常のこと&写真
冷たい雨が夕刻まで降り続き、特別外出する要件もないため一日中閉じ籠りだった。
次号の記事原稿書きに精を出し、時々、録画していた再放送のミステリードラマを見たりしながら気分転換をしたのち、またデスクに向かうという繰り返し。
パソコンの前で座ったままの姿勢だから、立ち上がってストレッチやダンベルで筋力アップなど等。
夕食までそんなことを繰り返しながら記事を書き上げていく。今週中に新しいニュースを入れながら仕上げていくことに。
明日は来週発行の校正原稿がはいるはずだから、3日間ほどは修正と割付にかかり新聞印刷へ送ることに。

そんなこんなで一日中、閉じ籠り作業だった。
目もチカチカ痛くなり「ロートG40」という目薬を一滴ずつ。
メガネはパソコン用を使用しブルーライト防止を施しているがやはり疲れる。
明日から金曜日まで忙しくなりそうだ。
























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マクロレンズの試写

2020年10月18日 17時20分39秒 | 日常のこと&写真
 先般、新しく手に入れた「TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1」の調子をみたいのと、Nikonカメラとの相性を確かめるためマンションと周辺の花々をマクロで写してみた。まずはセレクトのクローズアップにセットしオート撮影の感じを確かめた。
 次はマニュアルや露出優先で試写するつもり。
 淡いボケで写し込むことが出来るのが確認できた。露出をかえれば被写体やボケ感を変えることができるだろう。時間があるときゆっくりと撮影してみたい。





























<風景も試してみた> 透明感があるようだ。





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一週間遅れの結婚記念日

2020年10月15日 14時26分57秒 | 日常のこと&写真
 10月9日が結婚記念日なのだが、いささか多忙で一週間遅れる記念ランチとなった。
 結婚51周年の記念ランチをリベロコ―タロウで。ここのシェフの母上様には何かとお世話になっていて、一度「行きますね」と云ったまま随分と時が経った。
 それで妻が好きなオマール海老の殻付きと私が好きな渡り蟹のパスタをランチコースメニューで予約。 
 約束の12時30分の5分前に入店。
 オマールも渡り蟹のどちらも濃厚な味で美味だった。妻が喜んでくれたので良しとする。
 昨年は伊勢志摩へ。一昨年は城崎温泉へと旅行が続いたが今回は手短なところで。
 食後、太鼓の話題などでシェフとお喋り。


                    <前菜>

                  <手作りパン>

               <オマール海老の殻付き>
  (ぶつ切りにした殻つきオマール海老を殻ごとソースに加えた濃厚な味わいのパスタ)

                  <渡り蟹>
            (渡り蟹の身とミソのスパゲッティ)

                  <デザート>

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琵琶湖「箱館山コキア」

2020年10月14日 21時01分20秒 | 日常のこと&写真

予定通り滋賀県高島市日置前の箱館山スキー場へ行った。
冬期期間はスキー場としてなだらかなゲレンデが初心者にも挑戦できるところとして家族連れでのスキーヤーも多いところ。
雪が融けると花の丘となり、琵琶湖を一望できることから昨今若い人たち、ペット連れも多い。
駐車場からロープウェーで山頂のゲレンデへ。さらにリフトで上まで行けるが徒歩でも十分か可能だ。
雲一つない日本晴れという予報だったが、雲はあった。琵琶湖の上をフワフワとゆっくり泳いでいた。
ここの紅葉コキアは初めてで、茨城県ひたちなか市のコキアを想像して行ったが、規模は小さかった。
もっとフワフワこんもりと茂っているコキアを想像していただけに当てが外れた。
だが豪華に見せるフレミングを工夫しようと歩き回ったが、限界があった。
ダリア園も綺麗に大輪の花を咲かせていた。
「風鈴のよし小道」は湖面からの風を受けて涼やかな音を放っていた。
眺望テラスには羽衣のようにはためいていた。
「絶景かな絶景かな」気分爽快だ。ランチはヒュッテで「どんぶり山掛け蕎麦」を。この界隈には蕎麦畑が多く、産地の蕎麦を食べさせてくれる。だが先日の美山町の蕎麦のほうが更に美味だった。だがほどよい腹ごしらえで満足だ。元気がでたところで山頂を目指した。
 たくさん写真を撮ったので少しずつアップすることに。
まずは全体の景色がわかる風景を。琵琶湖はやや霞んでいる。
(我が家から片道約2時間、往復170㌔)



































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