「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

「へバーデン結節」と診断

2021年09月16日 21時45分19秒 | 日常のこと&写真
 私の手指の痛みは単なる腱鞘炎でもなく、また想定していた指根管症候群でもありませんでした。
「へバーデン結節」と診断され、左手人差し指に関しては腱鞘炎でもある「バネ指」も伴っておりました。
 「へバーデン結節」は、指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患で、示指から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり曲がったりします。私は母指もこの症状が現れ右手親指は第1関節が左側に「く」の字に折れ曲がり時折痛む。
 痛みのために強く握ることが困難になりました。本の頁をめくるのも痛みます。てっきり腱鞘炎かと思っておりましたら、左人差し指はバネ指で親指はへバーデン結節と診断され、両手指の全てもこの結節と診断。
 母も姉もこの疾患で指が曲がってしまいました。どうも遺伝的のようで私も同様かもしれません。テーピングを施しサポーターで補助していますが、この先、編集長の任務を長く続けることが困難な感じがして、生涯現役を貫こうと頑張ってきたものの、どうやら先が見えたようです。時をみて相談役に退くこと。
 来週、左手のバネ指の手術をすることとなりました。複数の投薬を服用しているので整形外科系の投薬は効果がきついため重篤な副作用も懸念されることから投薬できないとのこと。
 かなり長期間にわたりブログ記事掲載やコメントにも応じられなくなりそうなので、今夜はテーピングをきつくして痛みをこらえご報告に上がりました。 記事を書くのが辛いので、写真だけでもアップできたらと思ったりしています。
 11月の大舞台は年齢的に鑑み私のラスト舞台、花道にと思っていたので痛みをこらえてでも太鼓を打ち鳴らしたいと思っております。











 

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彼岸花の里

2021年09月13日 21時33分23秒 | 日常のこと&写真
 今年は彼岸花の開花が早いようだ。
 緊急事態宣言下であるため毎年撮影に行っていた「彼岸花の里」と「府立山田池公園の彼岸花」にも行けず、アルバムの中から少しアップしておきます。
 これまで度々発症していた腱鞘炎が、今回はいささか耐えられない痛みのため、この彼岸花にて更新を休止させて頂きます。
 左手人差指の腱を手術せねばなりませんし、両手指を動かすのが辛いため。
 仕事上の記事原稿は代わりの者に担当させ校正する程度に。
 皆様のブログにはご訪問させて頂きたいと思いますが、こちらのコメントと共々ご返信はお許し下さい。
 有難うございました。 再開のおりはまたどうぞ宜しくお願いします。






























コメントへの返信はどうぞご容赦下さい。

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今日は太鼓の練習日

2021年09月12日 20時12分41秒 | 和太鼓
 11月20日開催のフェスティバル出演で演奏する曲目を中心に特訓。
 本番を想定して舞台への搬入搬出の予行演習も行い、制限時間15分内に収まるかどうかを確認。バッチリ納まり21秒の余裕が出たほどだ。
 今月は三週連続の練習とし完全に演じられようにハードな練習となりそうだ。
 今日は腱鞘炎がきつくとてもバチも握れないほどなので指導だけに専念した。


 






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夢コスモス園 その3「案山子コンクール作品」

2021年09月12日 00時10分49秒 | 秋桜
 夢コスモス園で毎年開催されている「案山子コンテスト」の作品をいくつかアップしてみます。
 昨年と今年は自粛しいるかもしれません・・・。
 ここで秋桜を撮影したあと食事をすませると、この近くにある「彼岸花の里」へ行くのがコースとなっている。
 申し訳ありません、コメントの受発信を当分停止させていただきます。





































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夢コスモス園 その2「案山子」

2021年09月11日 16時35分02秒 | 秋桜
 夢コスモス園では毎年「案山子コンテスト」を行っていますが、昨年と今年は自粛しいるかもしれませんが・・・。
 コスモスや案山子を楽しんだあと、レストハウス(テント内)で「松茸弁当」を食べるのが楽しみとなっていた。
 来年は行けるだろうか・・・。
 申し訳ありません、コメントの受発信を当分停止させていただきます。
























コンクールの作品は次で。


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夢コスモス園

2021年09月10日 22時04分34秒 | 秋桜
 緊急事態宣言が延長されたことから予定していた秋桜の撮影もお預けとなった。
混雑するところでもないため感染危険はないかと思うが、越境は避けねばならない。
一昨年のコスモス園で我慢しよう。満足いく撮影が出来ていなかったので再挑戦したかったのだが・・・。
申し訳ありません、コメントの受発信を当分停止させていただきます。










































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久しぶりに夕陽を

2021年09月09日 22時33分00秒 | 日常のこと&写真
 久しぶりにベランダから、天王山に沈む夕陽を撮ってみた。
 ノンフィルターで・・・。
 まだ少し疲れが取れないのでこれにて。
 追伸 職業病でもある手指の腱鞘炎が再発。短めの記事になるとか、コメント等へのご無礼をお許し下さい。













            陽が落ちると宵の明星と三日月が美しかった


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どこか郷愁をさそう「流れ橋」

2021年09月08日 00時14分11秒 | 日常のこと&写真
 編集の仕事、もう一日続き忙しい。
 昨日の分はひと段落し就寝するところだが、ブログが寂しいので時代劇でよく使われた風景、流れ橋をアップしておきます。
最も多く登場したのが「必殺仕事人」だろう。「この景色、見たことがある」という方もおられると思います。
ちょっと疲れ気味なので綴り方はこれくらいで。





















                 茶畑の一角に咲く花たち



                    日没のころ










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本日多忙につき

2021年09月07日 10時34分06秒 | 日常のこと&写真
 いつもご訪問有難うございます。
本日と明日、編集作業に追われるためコメントへのご返事ができませんので、宜しくお願いします。



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秋近し 吉峰寺の秋明菊(貴船菊)

2021年09月06日 10時53分04秒 | 日常のこと&写真
 ようやく秋晴れの空となった。
 気分よくバスケットにお結び、玉子焼きなどを詰めたお弁当を持って郊外へと出かけたい気分に襲われた。
 「そうだ京都へ行こう」のキャンべーで紹介されて人気上昇中の洛西に位置する吉峰寺は花の寺として知られている。
 桂昌院お手植えの枝垂れ桜、つつじ、紫陽花、牡丹、芍薬、秋明菊、そして極めつけは「紅葉」。
 今回は「秋明菊」をご紹介します。






































「善峯寺」
京都市内にもまだ故郷を偲ばせるのどかな田園地帯がある。
嵯峨野、大原、花背、美山、加茂…、そして、ここ洛西の大原野もその一つ。
 大原野の田園を小鳥のさえずりを聴きながら、のんびりと歩を進めて参道を登って行くと、額に汗が滲んでくる。健脚の人は歩いて登っていって欲しい。途中、竹細工の店、竹の子売りの露店などを覗きながら行くと、手ごろなハイキングを味わえる。
 だが、かなりの道のりであるため、観光で訪ねる場合は車をお勧めする。
 駐車場(有料)に車を止め、ムクゲの花香る小坂を上がると、荘厳な西山門跡の総門が出迎える。

 当山は、11世紀の前半に源算上人が、この地に小堂を建て、自作の11面観音を安置したことに始まるが、建立間もない長元7年(1034)に後一条天皇から「良峯寺」の寺号と聖詠を賜って以来、歴代天皇の崇高篤く、中世には「西山宮」と称する門跡寺院となり50余りもの堂塔を有した大寺院となった。
 しかし、応仁の乱(1467~72年)の際にことごとく焼失し、徳川5代将軍の母・桂昌院の援助によって再建された。 

 桂昌院は京都の八百屋仁右衛門の娘(表向きは二条家に仕えた本庄宗利の娘とされている)で、その名をお玉といった。幼少の頃、両親に連れられ、当山に参拝しており、桂昌院の献歌に「たらちねの 願いをこめし 寺なれば われも忘れじ 南無薬師仏」とある。三代将軍家光の側妾のお万の方の侍女となって江戸へ。秋野と名を変え、やがて家光の子を産(幼名・徳松)み、4代将軍家綱の没後、徳松こと 「綱吉」が将軍となった。

 桂昌院は宝永2年(1705)79歳で没し、遺髪を当山に納め、桂昌院廟として祀ってある。
 境内に入ると正面に観音堂、右手の階段を上がると、元和7年に再建された多宝塔があり、現存する最古のもので、重要文化財に指定されている。多宝塔の前に全長54mにおよぶ五葉松が枝を左右に大きく伸ばしている。というより、いた。3年ほど前、虫害により左半分をやむなく切り落としてしまったのだ。
樹齢600年という「遊龍の松」は国の天然記念物に指定され、桂昌院がお手植えしたもの。

 5月から10月の第2日曜日には腰痛に利くとされる 「百草湯」に入ることができる。春の枝垂桜が美しく、99年春、JR東海の「そうだ 京都へ行こう」のキャンペーンポスターになった。春の桜、初夏のつつじ、牡丹に芍薬、そして谷間を埋め尽くす紫陽花。夏の百日紅、秋は絶景の紅葉、参道を覆う秋明菊も楽しめ、いまや花の寺としても名高くなっている。

 良峯寺から善峯寺に変わったことを調べてみると、 「吾妻鏡」によると源頼朝が鎌倉に鶴岡八幡宮に大塔を建立し、供養の導師を天台座主全玄に依頼したが、全玄は良峯寺の観性法橋が適任だとして辞去。観性法橋は、文治5年(1185)鎌倉に行き法要を務め上げた。この礼として頼朝は奈良の運慶仏師に28部衆金剛力士などを作らせ良峯寺に寄進した。 
 頼朝が征夷大将軍に就いた年、観性上人は天台座主に就任し、鳥羽上皇より「良峯寺」を「善峯寺」と改め、自筆の寺額を下賜し、官寺に列した。

 所在地:京都市西京区大原野小塩町1372
 交通:阪急京都線向日市阪急バス「善峯寺」下車徒歩8分



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