のんびり夫婦の山遊び

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石射太郎山・高宕山

2022-01-23 21:41:27 | 千葉県の山
 石射太郎山登山口から石射太郎山、高宕山、二等三角点・豊英、高宕大滝を経てぐるりと歩いてきました。天気は生憎の高曇り、遠望が利かなかったものの房総の山々の展望と低山ながらも岩場、梯子などと変化のある山が楽しめました。

【日  程】1月23日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:50自宅➤(国)16など➤京葉道松ヶ丘IC➤館山道君津IC➤(県)92➤(国)465など➤07:00石射太郎山登山口駐車スペース
 ・復路;12:45駐車場➤(往路の引き返し)➤14:35自宅

【行  程】所要時間:5時間20分・歩行距離:7.7km
 ・07:15駐車スペース➨07:40石射太郎山➨08:15浅間様➨09:10高宕観音➨09:40高宕山(コーヒーブレイク~10:00)➨10:15二等三角点・豊英➨10:30高宕山➨10:45高宕大滝分岐➨11:00高宕大滝手前展望地(ランチ~11:25)➨11:40林道出合い・高宕大滝➨12:15監視所コース口➨12:35駐車スペース
★コースマップ(清和県民の森管理事務所では高宕山~高宕大滝~駐車スペース間は立入禁止を呼び掛けています。)


【詳  細】
 コースは全般的に問題なく歩けましたが、岩場、梯子など傾斜の厳しい場所や崩落地もあり、特に清和県民の森管理事務所では高宕山~高宕大滝~駐車スペース間などは立入禁止を呼び掛けていたことから慎重を要しながらでした。ここは岩の上の少ない表土に木々が根を張っていることから、台風でごっそり木々が倒され、表土が崩落してしまったようです。
 なお、出合ったハイカーは高宕山山頂付近で5名、高宕大滝への下りで3名と静かな一日でした。

石射太郎山を経て高宕山、二等三角点・豊英へ

・トンネル手前の石射太郎山登山口手前の駐車スペースをスタート(先行駐車は1台でしたが、下山時は路駐までありました。)。


・トンネンルの手前右が登山口~


・石射太郎山は関東大震災の石の切り出し場だったとのこと。


・山頂手前の広場


・広場から左に少し上ると石射太郎山です。


・水仙アップ~


・石碑の後からはマザー牧場が良く見えていました。


・気持ち良い尾根を進みます。


・展望地へ立ち寄り~これから向かう高宕山方面。今日は遠望はイマイチ、秀麗富士は望めませんでした。


・浅間様へ立寄り。途中の倒木、自然の力は凄いです。


・浅間様


・コースに戻り、崩落地を慎重に進みます。


・表土が削れて岩が出ています。


・ヤブツバキ


・高宕観音の参道


・途中の大塔


・岩をくり抜いて建立された高宕観音堂


・高宕山へは岩のトンネルを抜けていきます。


・高宕山手前の展望地からの高宕観音堂


・ロープ、梯子、ロープを経て~


・山頂直下の梯子を上ると~


・高宕山


・360度の展望が得られるんですが、遠望が,,,石射太郎山方面。


・東南方面


・三角点へ向かいます~崩落で岩が剝き出し、慎重に下ります。


・三角点手前の大岩、クライミングの痕跡が残されていました。


・二等三角点・豊英


高宕山、高宕大滝を経て駐車スペースへ

・高宕山まで戻ってきました。


・さらに梯子、ロープ場を戻ると高宕大滝分岐です。


・鞍部に下り、尾根へ上ります。


・カエル岩(?)


・断崖絶壁に岩を削り階段が造られています~高宕山はいたるところで岩を削り階段が設置されています。


・高宕大滝手前の展望地で石射太郎山などを眺めランチ~ご馳走様でした。


・林道出合い


・直ぐ下に落差30mの高宕大滝、最近は用水により水量が少なく、雨の日の翌日には水量豊富な滝が見られるとのことです。


・林道は崩落箇所が多く、凄いことになっていますが、トラバースのように登山道が造られています。


・倒木の切断、木道の設置など歩けるよう整備されています。


・素掘りのトンネルを抜け~


・崩落地を進むと~


・監視所コース口


・さらに崩落地を進み、二箇所の素掘りのトンネンルを抜け~


・コンクリート造のトンネンルを抜けると駐車スペースに出ました~コンプリートです。


 遠望は利きませんでしたが、岩場、梯子など変化があって楽しめた房総の山でした。



御殿山~大日山

2021-12-19 16:56:34 | 千葉県の山
 南房総市の高照寺入口の山田中バス停側駐車場から往復で御殿山、鷹取山、宝篋山、大日山を歩いてきました。天気は晴れ、やや風があり空気が冷たかったことから御殿山や大日山などから東京湾越しの 秀麗富士などの大展望が得られ、また名残りの紅葉や咲き始めのスイセンを楽しみました。

【日  程】12月19日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:40自宅➤(国)16など➤京葉道松ヶ丘IC➤館山道鋸南富山IC➤(県)184・89➤06:30駐車場
 ・復路;12:00駐車場➤(往路の引き返し)➤14:00自宅

【行  程】所要時間:5時間5分・歩行距離:8.5km
 ・06:45駐車場➨07:20大黒様➨07:45御殿山(休憩~07:55)➨08:15鷹取山➨08:50宝篋山➨09:05大日山(コーヒーブレイク~09:25)➨09:35宝篋山➨10:15鷹取山➨10:35御殿山(ランチ~11:00)➨11:20大黒様➨11:50駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 コースは足に堪える階段が多いのもも、宝篋山から大日山の間では倒木が処理されているなど整備が行き届いており、気持ち良く歩けました。欲を言えばコースの殆どが樹林帯のなかの尾根歩きなので、ポイントポイントで展望が得られるとなお一層楽しめることでしょう。

駐車場から御殿山、鷹取山、宝篋山を経て大日山へ

・冷え込みがきつく、手がかじかむ程寒い駐車場をスタート!


・ここを左折してコースへ~


・コースの殆どが樹林帯のなか~道標が設置されているので、道迷いは無さそうです。


・大黒様からの眺め~正面は伊予ヶ岳、丸い津辺野山の上には秀麗富士が望めます。


・大黒様にお参りして御殿山へ向かいます。


・御殿山直下はロープ設置の急登です。


・御殿山


・三等三角点・御殿


・山頂からの絶景~右から鋸山、伊予ヶ岳、津辺野山、秀麗富士、富山。


・太平洋側の眺め~右端にはこれから向かう大日山も。


・天城山方面


・階段の急下り~急なところには階段が設置されていますが、足に堪えます。


・椿ロード


・少し逸れて鷹取山(展望無し)


・アップダウンを繰り返しながら進むと宝篋山でした(展望無し)。


・少し進んだところの紅葉、陽を浴びて綺麗でした。


・輝いています。


・塞いでいた倒木が処理されて歩き易くなったコースを進むと最終目的地の大日山~ここでコーヒーブレイクです。


・四等三角点・増間


・ここからも秀麗富士が望めました。


・山頂に咲くスイセン


宝篋山、鷹取山、御殿山を経て駐車場へ

・黄葉を楽しみながら~


・梢の先に御殿山が見えてきました。


・法面がコンクリートで補強された絶壁の転落防止柵上からの秀麗富士


・コースで唯一つ危なっかしいところ、慎重に通過~


・鷹取山先の椿ロードを下って~


・上って巻道(左折)分岐を真直ぐ上ります。


・御殿山~先着のハイカーの方々が陽の当たるところにズレてくれたので、東屋でランチ。


・この絶景を楽しみながらのランチは堪えられません~ご馳走様でした。


・大黒様から駐車場を俯瞰〜


・名残りの紅葉を楽しみ、駐車場に戻り、コンプリートです。


 秀麗富士などの絶景、名残りの紅葉そして咲き始めたスイセンが楽しめた房総の山でした。

鋸山

2021-03-15 19:56:15 | 千葉県の山
 家族で気分転換、房総の鋸山を散策し、日本寺の大仏や石仏、大展望を楽しんできました。天気は快晴、山頂展望台からは秀麗富士や大島まで望めるなど全関東を一望できるとする大展望が拡がっていました。
 また、シャガやヤマルリソウなどの花々も楽しめました。

【日  程】3月14日(日)

【メンバー】5名

【アクセス】🚙
 ・往路;05:45自宅➤(国)16など➤京葉道松ヶ丘IC➤館山道鋸南金谷IC➤(国)127など➤07:15日本寺駐車場
 ・復路;11:50日本寺無料駐車場➤(往路の引き返し(ランチ:館山道市原SAベンチ))➤15:00自宅

【行  程】所要時間3時間45分・歩数6,000歩
 ・08:00日本寺無料駐車場➨08:15大仏➨09:00千五百羅漢➨09:35西口管理事務所前➨09:50百尺観音➨10:15山頂展望台(散策・休憩~10:45)➨11:05弘法大師護摩窟➨11:20大仏前(休憩~11:30)➨11:45日本寺無料駐車場
日本寺案内図

【詳  細】
 観光地なので東口管理事務所の開所を待ってスタートし、昼前に下りてきましたが、さすがに観光地、西口管理事務所からはロープウェイ利用者も合流するので、結構な人でした。

・一番乗りの日本寺無料駐車場からスタート~今回から道中の相棒は三列シートの白い車、5名乗車でも大丈夫です。


・東口管理事務所で拝観料(700円/名)を支払い、進むと花が咲いていました。
 シャガ


・タチツボスミレ


・日本一の大仏(薬師瑠璃光如来)~高さ31.05m、大きいです。


・傍らのお願い地蔵~小さなお地蔵さまが山のように供えられていました。


・ヤマルリソウ


・百体観音


・千五百羅漢道を進みます。岩にはイワタバコが見られました。


・宝篋印塔


・日牌堂


・岩の門をくぐり抜けた先には~


・奥の院無漏窟がありました。


・維摩窟


・その上には聖徳太子~


・不動滝


・滝の上の西口管理事務所からはロープウェイ利用者が合流しますが、まだ観光客は疎らでした。
 少し上ったところの石切り場跡に彫られた百尺観音~百尺というだけあってかなり大きいです。


・百尺観音前からの地獄のぞき


・さらに上ると地獄のぞきのある山頂展望台、大展望が得られました。~真っ白な秀麗富士、その右には南アルプスまで望めました。


・東京都心、千葉市内方面


・大島


・南房総の山々~富山など。


・地獄覗きにも挑戦


・展望台下の石のベンチで休憩後、下山。
 弘法大使護摩窟を経て~


・途中からの南房総の山々


・小林一茶句碑のある大仏口管理事務所前から大仏前参道で大仏へ~


・大仏前から東口管理事務所を経て満車となった日本寺無料駐車場へ戻り、完了です。


 階段だらけで足痛に悩ませながらも天気が良く展望に恵まれ気分転換になった鋸山でした。なお、ランチは密を避け、帰路の市原PAの緑地のベンチでいただきました。

津森山~人骨山

2021-02-13 19:18:41 | 千葉県の山
 大崩公民館駐車場(千葉県鋸南町)から津森山、人骨山とぐるりと歩き、花々と展望を楽しんできました。天気は晴れ、をくずれ水仙郷のスセンや頼朝桜などが楽しめ、低山ながら展望も良く、大いに楽しめた房総の山でした。
 さすがにスイセンは終盤でしたが、花巡りにはベストの時期でした。

【日  程】2月13日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:45自宅➤(国)16など➤京葉道松ヶ丘IC➤館山道鋸南保田IC➤(県)34など➤06:45大崩公民館駐車場(有料:300円)
 ・復路;10:40大崩公民館駐車場➤(往路の引き返し(ランチ:館山道市原SA))➤13:05自宅

【行  程】所要時間3時間30分・歩数17,200歩
 ・07:00大崩公民館駐車場➨07:30津森山登山口➨08:15津森山(CB~08:30)➨09:00法明地区上車道分岐➨09:05人骨山分岐➨09:25人骨山➨10:30大崩公民館駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 大半が車道歩きですが、山麓はスイセンの群生地なので、見頃を迎えた頼朝桜とのコラボが楽しめ、低山ながら山頂からは秀麗富士などの展望が得られ、ブランクがあっても何とか歩けました。
 スイセンが終盤ということもあり、誰一人としてハイカーには出合いませんでした。

先ずは津森山へ

・大崩公民館駐車場をスタート!


・公民館前では頼朝桜(河津桜)が見頃でした。


・をくづれ水仙郷


・頼朝桜&スイセン


・菜の花越しに頼朝桜


・やっと山里にも陽が射してきました。


・津森山登山口~ここを左折。


・アンテナを目指して~


・アンテナ側の頼朝桜~青空に映えて綺麗でした。


・民家の牛にご挨拶です。


・民家先を左折して山道に入ります。


・程なくして津森山山頂でした。


・少し先の展望地へ~秀麗富士が鋸山の左側上に肉眼では薄っすらと見えていました。


・山頂に戻ってコーヒーブレイクです。
 北側先に見えるのは愛宕山でしょうか。


・東側には鴨川が~


次は一旦車道へ戻って人骨山へ

・津森山下ではスイセンが盛りでした。


・法明地区の棚田


・地区上の車道から振り返ると津森山が見えていました~ここを右折。


・元気なスイセン


・人骨山への分岐


・登山道のフキノトウ


・登山道らしくなってきました。


・太いロープも~


・登山道上のスイセン


・人骨山山頂


・四等三角点・人骨山


・山頂からは秀麗富士が望めました。


・北東側には頂上の木々が疎らな津森山が見えていました。


・下の土手下には見頃を迎えたサクラソウが綺麗に咲いていました。


・車道からの人骨山


・パンジーのハンギング


・振り返ると津森山が見えるところまで戻ってきました。


・The里山


・頼朝桜&菜の花


・陽に映えて綺麗な頼朝桜


 これまで高速道を使用しないと登山口までの所要時間がかかってしまうことから、なかなか足が向きませんでしたが、花々と展望に恵まれ、大いに楽しめたブログ開設後初めての房総の山でした。