のんびり夫婦の山遊び

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双六岳・笠ヶ岳(Ⅱ)

2013-07-23 14:46:11 | 北アルプス
【行程】 Ⅱ
 ・7月21日(日)晴れ後曇り
  5:50双六小屋⇒7:00双六岳⇒8:00双六小屋⇒9:55弓折岳⇒11:20大ノマ岳(昼食~11:35)⇒笠新道分岐⇒15:25笠ヶ岳山荘 (宿泊手続) 15:40笠ヶ岳山荘⇒16:00笠ヶ岳⇒16:30笠ヶ岳小屋
 ・7月22日(月)曇り
  5:40笠ヶ岳山荘⇒8:30杓子平⇒10:10花畑(昼食~10:30)⇒12:30笠新道登山口⇒13:40新穂高登山者用駐車場

【7月21日(日)/双六小屋~笠ヶ岳山荘】
  天気予報を踏まえ、三俣蓮華岳を止め双六岳から笠ヶ岳への稜線を歩くことにしました。途中までは天気が良く、眺望と花を楽しみながら歩けましたが、大ノマ岳当たりから曇り、笠新道分岐辺りからはガスの中となりましたが、急峻な雪渓もあり、素晴らしい山遊びとなりました。
    ・双六岳途中からの鷲羽岳
                 
    ・キバナシャクナゲの群生
                 
    ・双六岳頂上での記念撮影
                 
    ・槍ヶ岳方面
                 
    ・三俣蓮華岳方面
                 
    ・笠ヶ岳方面。今日の目的地です。
                 
    ・双六小屋からの登山口に咲いていたエゾシオガマ
                 
    ・弓折乗越への稜線から振り返ると馬の背状のゆたりとした山容の双六岳が望める。
                 
    ・弓折岳
                 
    ・大ノマ乗越を上がった雪渓脇に群生していたヒメイチゲ
                 
    ・斜面一面の花畑
                 
    ・タカネヤズハハコ

                 
    ・秩父岩方面
                 
    ・トラロープ設置の急峻な雪渓
                 
    ・笠新道分岐
                 
    ・笠ヶ岳頂上での記念撮影
                 
    ・笠ヶ岳山荘窓越しの焼岳方面
                 

【山小屋】
  7月20日(土)宿泊の双六小屋は、綺麗で食事も美味しく、空いていたこともあり快適な再訪したい山小屋でした。

【7月22日(月)/笠ヶ岳山荘~新穂高登山者用駐車場】
  ガスの中でしたので、抜戸岳には寄らずに笠新道を下りましたが、時折雲が薄くなるものの笠ヶ岳は杓子平でも望めませんでした。抜戸岳下のカールは、未だ一部残雪が残っている状態で花が見られるのはこれからでした。
  杓子平からの下りは岩ゴロ続く急峻で難儀させられましたが、途中穂高岳が望める開けた花畑ではササユリが咲いており、元気をもらいながら、何とか膝も支障なく下りられました。
    ・笠新道分岐手前のチングルマと雪渓
                 
    ・杓子平への笠新道
                 
    ・ムシトリスミレ
                 
    ・杓子平から笠ヶ岳を望むも雲の中でした。
                 
    ・途中の花畑(オオバギボウシの蕾)
                 
    ・ササユリ
                 
    ・花畑
                 
    ・西穂高岳方面、右側にロープウェイが望めました。
                 
  
  やっとの思いで笠新道登山口に下りたところ、天気予報どおり雨が降ってきました。雨の中、笠新道を下るのは厳しいので、胸をなでおろしました。
  天気にも恵まれ、絶景と花を堪能した山遊びとなりました。
  笠ヶ岳を勧めていただいたデイダラボッチさんに感謝です。

【山小屋】
  7月21日(日)宿泊の笠ヶ岳山荘も規模は小さいものの、双六小屋同様に快適で再訪したい山小屋でした。この日は宿泊客が特に少なく、4人部屋に私達夫婦二人でした。

          
  

双六岳・笠ヶ岳(Ⅰ)

2013-07-23 12:48:35 | 北アルプス
 7月20日(土)~22日(月)、北アルプスの花の百名山「双六岳」、日本百名山「笠ヶ岳」を歩いてきました。20日(土)は新穂高温泉~鏡平~双六小屋、21日(日)は双六小屋~双六岳~弓折岳~笠ヶ岳、22日(月)は笠ヶ岳山荘~新穂高温泉のルートをとりましたが、最後の笠新道の下りは流石に時間を要しました。
 天気は20日は快晴、21日午前は晴れで穂高連峰や槍ヶ岳等360度の絶景と様々な「花」を楽しむことができました。
 当初は双六岳・三俣蓮華岳の予定でしたが、三俣蓮華岳を止めデイダラボッチさんのお勧めの笠ヶ岳に替えて歩いてきましたが、稜線からの絶景と急峻な雪渓の上りと大満足の山遊びとなりました。

【日程】
  7月20日(土)~22日(月)

【アクセス】
  前夜の21時に自宅を出発し、新穂高温泉の登山者用駐車場(無料)に20日(土)2時に着きましたが、数台の明きスペースがあり、何とか駐車することができました。
  ・往路:5時間
   21:00自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道→長野道松本IC→平湯温泉→2:00新穂高温泉
  ・復路:7時間15分
   14:00新穂高温泉→平湯温泉→長野道松本IC→上信越道→北関東道→東北道さの藤岡IC→21:15自宅

【行程】 Ⅰ
  ・7月20日(土):9時間10分
   5:45新穂高温泉駐車場⇒7:05わさび平小屋⇒11:15鏡平山荘(昼食~11:50)⇒13:00弓折乗越⇒14:55双六小屋

【7月20日(土)/新穂高温泉駐車場~弓折乗越】
  わさび平小屋過ぎまでは樹林帯の中の林道を涼しく歩けましたが、小池新道に入ると絶景の代わりに強い日差しが降り注ぎ、汗を絞り取られました。
     ・新穂高登山者用駐車場(無料)からの眺め
                 
     ・美味しい水場の脇がが笠新道登山口
                 
     ・林道沿いに咲くタマガワホトトギス
                  
     ・ツルアジサイ
                 
     ・わさび平小屋
                 
     ・絶景の始まりです。
                 
     ・小池新道
                 
     ・サンカヨウが群生していました。暑くて苦しい登りに、花は気持ちが和み、元気が湧いてきます。
                  
     ・道標が雪の中のシシウドが原
                 
     ・ショウジョウバカマ、雪解け後最初に咲くようです。
                 
     ・キヌガサソウの群生
                 
     ・ピンク色の花のキヌガサソウもありました。
                 
     ・苦しい登りの後には超絶景「槍ヶ岳から奥っ穂高岳まで移す鏡池」、大感激です。写真と同じ素晴らしい風景、これを見られただけでも大収穫でした。
                 
     ・鏡平山荘前で穂高をおかずに昼食。コンビニオニギリの昼食後にかき氷をいただきましたが、イチゴミルクは暑いときには最高でした。
                 
     ・弓折乗越からの超絶景
                 
     ・双六小屋までの稜線は絶景を楽しみながら、足元にハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ等が咲く花畑の小道を歩く感じでした。
                 
     ・花畑
                 
     ・ミヤマダイモンジソウ
                 
     ・斜面のコバイケソウの大群生、どこも当たり年だそうで、独特の香りが上昇気流に乗り漂っていました。
                 
     ・コイワカガミ、ハクサンイチゲ
                 
     ・アオノツガザクラ
                 
     ・稜線を急ぐ相棒、前方は鷲羽岳
                 
     ・右には絶景 
                 
     ・足元にはヨツバシオガマ
                 
     ・クロユリの群生
                 
     ・白山も望めました。                  
                 
  
   
  双六小屋到着後、生ビールを2杯いただきましたが、汗を絞りとられた体には最高に美味しかったです。

金峰山

2013-07-08 12:36:43 | 山梨県の山
 7月7日(日)、山の天気予報で晴れの予報だった奥秩父の金峰山を歩いてきました。実際の天気は曇り時々晴れとまずまずで、空気は梅雨明け直後でもサラサラ、気持ち良く歩けました。
 眺望は頂上付近に雲の被った富士山は望めたものの、八ヶ岳や南アルプスの山々は雲の中でした。花は期待していませんでしたが、頂上の岩の間にはイワカガミが群生しており、キバナシャクナゲも所ところで咲いており、樹林帯の中ではカタバミも咲いているなど、楽しむことができました。
 歩いて間は快適でしたが、平地に下ると晴れ・30度超と暑く、自宅へ戻るとムッとくる暑さでした。


【アクセス】
  6時過ぎの到着でも駐車場は満車で、少し手前の路駐となりました。
  ・往路:3時間25分
   2:40自宅→東関道千葉北IC→首都高→中央道勝沼IC→杣口塩山線→川上牧丘林道→6:15大弛峠
  ・復路:5時間
   13:20大弛峠→(往路の引き返し)→18:20自宅

【行程】6時間30分(歩行時間5時間20分)
  6:30大弛峠駐車スペース⇒8:10朝日岳⇒9:20金峰山⇒9:35五丈石下(昼食~10:15)⇒11:40朝日岳⇒13:00大弛峠駐車スペース

【大弛峠~五丈石】
  朝日岳手前の岩場と頂上以外は樹林帯をアップダウンを繰り返しながら歩いていきますが、シャクナゲの多い灌木帯を過ぎると稜線に出て、一気に展望が開け、近くの奇岩巨石の瑞牆山は良く望めました。
 ●朝日岳山頂手前の岩場
  樹林帯を抜けると朝日岳手前にちょっとした岩場があり、西側を除く絶好の展望・休憩ポイントです。南アルプス方面は雲に覆われ良く見えませんでしたが、後方のの国師ヶ岳や富士山などの眺望を楽しみました。
    ・南アルプス方面
                 
    ・頂上が雲に覆われた世界遺産「富士山」
                 
    ・振り返ると反対側に位置する国師ヶ岳
                 
    ・朝日岳頂上への登り
                 
 ●朝日岳
    ・頂上
                 
    ・山頂左に鋭角に上へ突き出ている五丈石が見える金峰山を望む。
                 
 ○樹林帯の中の涼しい登山道
                 
 ○稜線へ出て眺望を楽しむ相棒
                 
 ○右下には瑞牆山、八ヶ岳、南アルプスは雲の中でした。

                 
 ●金峰山
    ・五丈石
                 
    ・頂上下のイワカガミの群生
                 
    ・五丈石をバックに記念写真
                 

【五丈石~大弛峠】
  花の端境期なのに若い人たちや家族連れのグループ等大勢のハイカーとすれ違いました。
 ●金峰山   
   ・五丈石左側に未だ姿の見えた富士山
                 
   ・コケモモ
                 
    ・キバナシャクナゲ
                 
    ・ハイマツ帯の稜線
                 
    ・未だ咲き残っていたミネズオウ
                                  
 ○樹林帯に咲いていたコミヤカタバミ