のんびり夫婦の山遊び

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谷倉山+α

2022-02-27 21:18:31 | 栃木県の山
 星野遺跡公園駐車場から小山芳姫御堂裏の支尾根を経て西尾根に取り付き、谷倉山をぐるりと歩き、展望と里山を楽しんできました。天気は晴れ、稜線は強い風が吹いていたものの比較的暖かく、谷倉山山頂からの展望は霞がちでした。
 下山後は四季の森星野及び華蔵寺に立寄り、セツブンソウを鑑賞しました。

【日  程】2月27日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:50自宅➤(県)4など➤(国)294・50➤(県)153・309・32など➤07:15星野遺跡公園駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;12:20駐車場➤12:25四季の森星野(セツブンソウ鑑賞~12:45)➤(県)32など➤12:50華蔵寺(セツブンソウ鑑賞~13:45)➤(県)32・309・153など・(国)50・2294➤(県)4など➤16:15自宅

【谷倉山行程】所要時間:4時間40分・歩行距離7.3km
 ・07:30駐車場➨07:40小山芳姫御堂➨07:50西尾根出会い➨09:10P465(コーヒーブレイク~09:25)➨09:40星野遺跡地層たんけん館からのルート出会い➨10:10谷倉山(展望~10:20)➨11:10梵天山展望台(ランチ~11:35)➨11:50星野自然村➨12:10駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 小山芳姫御堂からの支尾根は少々藪っぽいものの薄い踏み跡を辿り思いのほか容易に西尾根に取り付けました。西尾根は、一般ルートではないことから薄い踏み跡を辿りながらアップダウンを繰り返し進みましたが、倒木も少なくなく、ピーク465からの下りで少々まごついた以外は気持ち良く歩けました。
 出合ったハイカーは、西尾根では皆無、谷倉山手前で2名、東尾根で4名と静かな谷倉山でした。

駐車場から西尾根、東尾根の周回で谷倉山へ

・駐車場をスタート~真中より右のアンテナのあるのが谷倉山です。


・車道を歩き、大応寺境内に入って直ぐの看板のところを右折~


・階段を上ると小山芳姫御堂でした。


・御堂右側から少々藪っぽい支尾根の極めて薄い踏み跡を辿ると~


・思いのほか容易に西尾根に出られました。


・山作業と思われる沢山のピンクテープに惑わされず尾根を外さないように~


・細尾根も~


・檜の樹林帯を抜け、明るい落葉樹林を上るとピーク348でした。


・ちょっとした岩場を進み~


・檜の樹林帯へ入ると~


・梢の間から谷倉山のアンテナが見えました。


・西尾根は檜の樹林帯と明るい落葉樹林帯のアップダウンを繰り返しながら進みます。明るい落葉樹林帯は気持ちが良いです。


・ピーク465~コーヒーブレイクです。


・ピーク465先で少々まごついたものの見覚えのある景色が~星野遺跡地層たんけん館からのルート出合いでした。


・わずかに雪も~


・広葉樹林帯になると山頂はもう直ぐです。


・谷倉山


・霞がちですが、山頂からは大展望が得られました。


・展望を楽しみ、二等三角点・矢倉山を確認し、踏み跡明瞭な東尾根で下山です。


・極めて薄っすらと筑波山


・面白い造形~


・振り返るとアンテナ右に女峰山が望めました。


・高原山


・檜の樹林帯へ~


・ピーク493を経てズンズン下ると梵天山展望台でした。


・展望台の倒木のベンチで三峰山を眺めながらランチ~ご馳走様でした。


・作業道を下り、キャンプ場の側を過ぎると~


・星野自然村でした~何時ものところでウスギオーレン?を楽しみました。


・なかなか綺麗~


・ザゼンソウ


・個人の畑のフクジュソウも楽しませていただきました。持ち主の方と話しましたが、高齢で手入れが大変とのことでした。


・鮮やかな黄色


・ごっそりと咲いています。


四季の森星野
 ここのセツブンソウは咲き始めのようで、少な目でした。また、キバナセツブンソウが楽しめました。

・仲良く咲くセツブンソウ






・トリミングで~


・キバナセツブンソウ


・道路から歩いてきた谷倉山が良く見えていました。


➢華蔵寺
 セツブンソウは参道沿いにまとまって咲いており、近くで楽しめます。

・華蔵寺参道


・ごっそりとセツブンソウ






・陽を浴びて綺麗です。


 展望と里山、下山後にスプリングエフェメラルと存分に楽しめた一日でした。


大政山

2022-02-20 21:02:22 | 栃木県の山
 昨年4月にニリンソウを楽しんだ仏生寺から阿部岡浅間山、大政山、楊枝が峯を歩いてきました。天気は曇り後晴れ、最後の楊枝が峯からやっと日光連山が微かに望めたたものの展望はイマイチでしたが、まんさくの花にも出逢え、雨上がりのしっとりした里山が楽しめました。

【日  程】2月20日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;05:55自宅➤(県)4など➤R294➤天気回復待機(道の駅しもずま)➤(県)54・41・119など➤08:55仏生寺公園駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;14:20駐車場➤(往路の引き返し)➤16:55自宅

【行  程】所要時間:5時間・歩行距離:8.9km
・09:10駐車場➨09:50阿部岡浅間山➨10:25送電線下参らず池分岐➨10:55まんさくの丘(コーヒーブレイク~11:15)➨11:40大政山➨11:50展望台(ランチ~12:20)➨12:30大政山➨12:55まんさくの丘分岐➨13」45阿部岡浅間山分岐➨13:50錫枝が峯➨14:10仏生寺
★コースマップ


【詳  細】
 登山道は危なっかしいところもなく、かつ、危惧していた雨上がり直後の泥濘もなく、大政山手前がスリピーだった以外は思いのほか快適に歩けました。天気が良くなかったこともあるのか、出合ったハイカーは1名と静かな里山でした。

阿部岡浅間山、まんさくの丘を経て大政山へ

・晴れるのを期待して駐車場をスタート!


・駐車場の隣、仏生寺参道入口脇が登山口です。


・登山道には芳賀新四国霊場の碑があります。


・最初のピーク、未だ展望は無しです。


・楊枝が峯分岐、ここを左折~


・ここは直進~最初に阿部岡浅間山へ向かいます。


・途中のマンガン抗跡


・岩の真中を進むと~


・阿部岡浅間山


・縦走路に戻り、まんさくの丘へ向かいます。


・展望が得られる開けた小ピークなんですが...


・しっとりとした気持ち良いトレイルが続きます。


・送電線下の参らずの池分岐


・急登を上り~


・分岐を左折するとまんさくの丘は直ぐでした~ベンチでコーヒーブレイクです。


・周りを探しても咲いている樹は一本のみでした。


・まんさくの丘からの大政山方面


・ロープに助けられて上ると~


・大政山


・二等三角点・大泉


・山頂は展望が得られないので、さらに先へ進み展望台へ~


・山ボーイさんの名入りのベンチでランチ~ご馳走様でした。展望は富士山も眺められるとのことですが、今日はこのとおりです。


歩いて来た登山道を戻り、楊枝が峯を経て駐車場へ

・雨上がりでスリッピーな大政山からの下りはロープを頼りにゆっくりと~


・まんさくの丘下も激下り、ここは木の助けを借りて~


・送電線下まで戻ると青空も~


・小ピークからの阿部岡浅間山


・蕾が大きくなったシュンラン


・楊枝が峯分岐手前からの大政山方面


・楊枝が峯分岐を直進~


・楊枝が峯


・微かに望めた日光連山


・八溝山方面


・間もなく仏生寺です。


・山門、2本のケヤキは樹齢700年、栃木県天然記念物とのこと~駐車場に戻り、コンプリートです。


 雨上がり直後でも思いのほか快適に歩け、里山を存分に楽しめた大政山でした。

内田の森~米沢の森

2022-02-12 20:36:26 | 千葉県の山
 地元の方々により開拓・整備されている市原市の内田の森、米沢の森を歩いてきました。天気は晴れ、未だところどころに雪が残るなか、庚申塔や出羽三山碑などを巡りながら里山が楽しめ、また、御十八夜では大展望にも恵まれました。

【日  程】2月12日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;06:00自宅➤(国)16・297など➤(県)13➤ウグイスライン➤07:35米沢の森第3駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;12:45駐車場➤(往路の引き返し)➤14:35自宅

【行  程】所要時間:4時間50分・歩行距離:6.1km
 ・07:45駐車場➨08:10たぬき山➨08:25きつね山➨09:20庚申塔➨09:50疱瘡神➨10:00出羽三山碑➨10:25八坂神社➨10:40竹ベンチ(コーヒーブレイク〜11:05)➨11:10馬の背展望台➨11:30御十八夜(ランチ〜11:55)➨12:25馬の背展望台➨12:35駐車場
★ルートスマップ


【詳  細】
 たぬき山、きつね山や御十八夜など標高100m台のピークを辿るコース、最後の御十八夜からは大展望が得られました。今日は一昨日の雪が残ってスリッピーなところが多かったものの、要所要所に案内表示が設置されており、気持ち良く歩けました。ルートを開拓・整備されている方々に感謝です。
 なお、出合ったハイカーは内田の森で1名、米沢の森で1名の2名と極めて静かなコースでした。

・ウグイスライン沿いの駐車場をスタート!


・市原方面に少し道路を歩き、貯水タンク手前を右折~


・面白いオブジェ・土饅頭。


・短いですが急登、極めてスリッピーなので、ロープを頼りに上ります。


・尾根には大分雪が残っていました。


・たぬき山(緑)


・雪で倒れた篠を潜り〜


・少し奥へ入るとたぬき山(赤)~ご神木のような大木がありました。


・権森山神様


・リボンに惑わされてルートミス、沢まで下りてしまい、権森山神様まで引き返しました〜ルート確認中の相棒。


・ここを直進して庚申塔へ〜


・庚申塔


・コースに戻り、次の疱瘡神へ向かいました〜痩せ尾根もあります。


・竹を利用した案内標識


・疱瘡神〜ここも通り過ぎて戻りました。


・水田の脇を進み〜


・出羽三山碑に立寄りました。


・ウグイスラインを横切り八坂神社へ〜


・八坂神社


・一旦下って昔は水田であったろうところを進み〜


・ここを左折~


・ロープを頼りに急登を上ると〜


・竹の小径が現れました。


・尾根道に出てところの竹のベンチでコーヒーブレイクです。


・馬の背展望台〜展望は良くありません。


・桜房山桜広場を過ぎると〜


・御十八夜でした。


・二等三角点・川在


・ベンチで秀麗富士の大展望を楽しみながらランチ〜ご馳走様でした。


・アンテナ施設の先からの東京湾方面


・ゴルフ場の縁を通って日だまり広場への途中に咲く菜の花


・日だまり広場は雪山然としていました。


・馬の背展望まで戻り、左折~


・ここを左折すると〜


・直ぐの駐車場の戻り、コンプリートです。


 うっかりのルートミスがあったものの、静かな里山が楽しめた内田の森・米沢の森でした。


伊予ヶ岳+嵯峨山

2022-02-05 21:10:47 | 千葉県の山
 房総のマッターホルンと称されている伊予ヶ岳と車で隣の鋸南町へ移動して嵯峨山を歩いてきました。天気は一時時雨れて霰が降ったものの概ね晴れ、伊予ヶ岳からは何とか秀麗富士などの展望が楽しめ、下山途中の桜の広場では咲き始めの頼朝桜(河津桜)に出逢えました。
 嵯峨山では天気は晴れ、房総の山々の展望と麓のスイセンが楽しめました。

【日  程】2月5日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:40自宅➤(国)16など➤(県)300・24➤館山道姉崎袖ケ浦IC➤同鋸南富山IC➤(県)184・89➤06:50平郡天神社前登山者用駐車場
 ・移動;09:50駐車場➤(県)89➤(国)127➤(県)34など➤10:25下貫沢地先駐車スペース
 ・復路;13:20駐車スペース➤(県)34など➤館山道鋸南保田IC➤同姉崎袖ケ浦IC➤(県)24・300➤(国)16など➤15:55自宅

平群天神社前駐車スペースから伊予ヶ岳往復

【行  程】所要時間:2時間40分・歩行距離:3.4km
 ・07:05平群天神社前登山者用駐車場➨07:40東屋➨08:05伊予ヶ岳南峰(展望~08:15)➨08:20伊予ヶ岳北峰➨08:50桜の広場分岐➨09:00桜の広場➨09:05東屋(コーヒーブレイク~09:20)➨09:45平群天神社前登山者用駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 房総のマッターホルンと称されている伊予ヶ岳、距離は短いもののロープ設置の急峻な岩場を上ると南峰、北峰ともに360度の大展望が得られました。北峰からは岩場に残る霰、渋滞を避けて桜の広場を経て下山しました。人気の山ながらも、下山を桜の広場廻りとしたことにより出合ったハイカーは13名でした。

・平群天神社前登山者用駐車場からスタート~


・先ずは天神社へお参りです。


・歩きだして直ぐ南峰の頭が見えていました。


・富山分岐


・東屋


・東屋からの御殿山方面


・ロープ設置の岩場登場~


・時雨れて降った霰が融雪剤をまいたように白くなっていて何となく滑りそう岩場を相棒がグングン上って行くと~


・直ぐに伊予ヶ岳南峰でした〜薄っすらと白く見えるのは霰です。


・360度の大展望なんですが~今日は雲が...


・秀麗富士も...


・次に向かう北峰


・直ぐに北峰でした~二等三角点・伊予岳。


・北峰からの南峰


・まだ秀麗富士はクッキリとは望めませんでした。


・南峰に戻らず桜の広場廻りとしましたが、こちらも激下り、ロープ頼りに下りました。


・ここを右折~


・さらにここを右折すると~


・桜の広場に出ます。


・頼朝桜(河津桜)が咲き始めていました。


・東屋〜貸切でコーヒーブレイクです。


・平群天神社の紅梅を楽しみ、次の嵯峨山へ車で移動です。


下貫沢地先の駐車スペースからの往復

【行  程】所要時間:2時間35分・歩行距離:3.2km
 ・10:35下貫沢地先駐車スペース➨11:05尾根分岐(小保田峠)➨11:30スイセンピーク➨11:40嵯峨山パノラマ(ランチ~12:00)➨12:05嵯峨山➨12:07金平神社祠展望地➨12:45尾根分岐(小保田峠)➨13:10下貫沢地先駐車スペース
★コースマップ


【詳  細】
 ここも尾根に上がると倒木が凄く、地元の方々により切断されて通れるようになっており、慎重を要する痩せ尾根もありますが、展望地もあり楽しめました。他に車が1台と静かな山かと思いましたが、尾根に上がると鋸山からの縦走者なのか7名のハイカーと出合いました。

・県道34号線沿いの小保田からの入口が分からず通り過ぎてしまいました〜戻って下貫沢地先の駐車スペースに到着、スタートです。


・桜が植栽された先に白梅が咲いており、良い香りが漂っていました。


・ロープで下りて渡渉です。


・途中からの嵯峨山方面


・尾根分岐(小保田峠)を右折~


・倒木トンネル


・ここを右折~


・ロープ設置の急登です。


・痩せ尾根を慎重に進む相棒


・スイセンピーク(歩いているときは表示がなくて場所を特定できませんでしたが、帰宅してから調べるとこの碑のあるとここでした。)


・嵯峨山パノラマからの展望、大島が望めました。ここのベンチでランチ~ご馳走様でした。


・先程歩いた伊予ヶ岳方面


・嵯峨山山頂(三等三角点・嵯峨山)はパノラマから直ぐでした。


・展望がないので少し西側に歩いた金平神社祠前から都心方面の展望を楽しみました〜スカイツリーが見えていました。


・下山途中に咲くスミレ


・痩せ尾根を進み~


・激下りを過ぎると~


・間もなく尾根分岐(小保田峠)~左折です。


・桜が植栽されているところを抜け~


・車道沿いのスイセンを楽しみ、コンプリートです。


 展望と花を楽しめた伊予ヶ岳と嵯峨山でした。