念願だった妙高山の外輪山、神奈山を歩いてきました。天気は晴れ後曇り後晴れ、頂上先の展望地からの眺望は残念でしたが、関温泉スキー場のゲレンデトップから登山道に入って直ぐにツバメオモトが現れ、その後もサンカヨウ、そしてシラネアオイなどがずっと続く山全体が花園となっており、先週末に続き笑いが止まらい程に花々に酔い痴れた最高の一日でした。
【日 程】6月2日(土)
【メンバー】2名(相棒と)
【アクセス】
・往路;02:55自宅→R294・50など→北関東道太田桐生IC→関越道→上信越道信濃町IC→R18など→07:30関温泉スキー学校駐車場
・復路;14:10関温泉スキー学校駐車場→(往路の引き返し)→19:55自宅
【行 程】
07:40関温泉スキー学校駐車場➨08:25ゲレンデトップ➨10:10八方睨(コーヒーブレイク~10:20)➨11:05神奈山➨11:10山頂先展望地(ランチ~11:35)➨11:40神奈山➨12:15八方睨➨13:20ゲレンデトップ(休憩~13:25)➨13:55関温泉スキー学校駐車場
【詳 細】
標高差1,000m、上り一辺倒と思いのほか上り甲斐のあり、途中のトラバースも雪で倒れた木々や根で歩きづらく、かつ、雪融け後で滑りやすくなかなかのものでしたが、花が多く補って余りある山でした。また、花の山にも拘わらず、出会ったハイカーは10名と花をゆっくり楽しめる山でした。
・朝はクッキリ、真中が妙高山、右隣が神奈山。かなり手強そうに見えます。(帰路撮影)
・関温泉スキー学校駐車場からスタート~強い陽射しのなか、真中の管理道路を上って行きます。
・ゲレンデトップから登山道に入ります。~真中に見えるのは妙高山です。
・涼しいブナ林の中へ入ると直ぐにツバメオモトロードとなります。
・綺麗に咲いてくれていました。
・涼しく気持ち良いブナ林
・登山道はトラバースに、花が途切れません。
ユキツバキ 色鮮やかなミヤマスミレ?
・雪で倒れた木々や根で歩きづらいトラバース道になるとサンカヨウが現れました。
・シラネアオイも登場です。
・雪が残っています。
・隣の雪解け跡にはショウジョウバカマが咲いていました。
・この辺りのサンカヨウは咲き始めでした。
・清楚です。
・登山道は九十九折に。上を見上げるとタムシバが咲き残っていました。
・大分上り、隣の尾根が見えるようになってきました。
・尾根に出るとイワカガミが多くなります。
・シラネアオイも多くなり、ツバメオモトとの競演です。
・やっと八方睨、コーヒーブレイクです~妙高山はガスに隠れてしまいました。
・八方睨からは急登ですが、花々に助けられながら上ります。
エンレイソウ キジムシロ
・振り向くと野尻湖が見えていましたが、遠望はイマイチです。
・急登が終わるとシラネアオイの密集度が増します。
・さらに進むと~
・足下にタテヤマリンドウが群生していました。
・咲きたてのシラネアオイ
・満開のミネザクラ
・神奈山山頂!
・キジムシロのなかの山頂はシラネアオイに囲まれています。
・山頂先の展望地へ向かいます。
・ムラサキヤシオ
・密集したシラネアオイ
・ガスで妙高山・火打山などの展望は次の機会となりました。
・ハクサンチドリ
・シラネアオイに囲まれてランチ~ご馳走様でした。
・ガスが取れそうにないので、下山です。
・綺麗なシラネアオイ
・山頂標識から少し離れた三角点
・シラネアオイロードを下ります。
・八方睨で休憩中のハイカー
・下りでは小さな花々も楽しみます。
ツマトリソウ マイズルソウ
・九十九折を下りる途中、木の根元にイワカガミが群生していました。
・ツバメオモト。綺麗なので撮っちゃいます。
・大木のミズナラ
・歩きづらいトラバース道
・ゲレンデトップまで戻ってきました~休憩後、ゲレンデを下りて完了です。
歩き応えがあったものの、念願が叶いシラネアオイやツバメオモトなどの花々を存分に楽しめた神奈山でした。