のんびり夫婦の山遊び

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浅間山・黒斑山

2013-10-28 17:12:48 | 長野県の山
 世界でも有数の活火山の浅間山からJバンドを経て黒斑山を歩いてきました。天気は曇り後晴れ、草すべり途中からガスが切れて晴れましたので、落葉松の黄葉を楽しむことができました。浅間山山頂付近は一時的なガスと強風によりシェルター付近で撤退、眺望は得られませんでした。
 強風のため寒く、薄っすらと浅間山の縞模様が見え、黒斑山付近の林では木々に霧氷が着き、上を見ると雪山の景色でした。

【日程】   10月27日(日)

【メンバー】 2名(相棒と)

【アクセス】
  ・往路
    2:00自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→関越道→上信越道佐久IC→6:00車坂峠
  ・復路
    16:10車坂峠→中部横断道佐久北IC→上信越道→関越道→北関東道→東北道佐野藤岡IC→R50→R294→21:20自宅

【行程】
  6:20車坂峠⇒7:50トミーの頭⇒10:20浅間山(シェルター設置場所)⇒昼食(12:20~12:50)⇒13:50蛇骨岳⇒14:30黒斑山⇒15:55車坂峠

【車坂峠~浅間山】
  草すべり途中からガスが切れだして目前に浅間山が現れ、眺望を期待して登っていったものの、浅間山頂上付近は強風が吹き荒んでおり、下山してきたハイカーに尋ねると前掛山への稜線に出るとかなり強いとのことでしたが、やはり吹き飛ばされそうな強風でしたので、撤退しました。山頂付近の写真は強風で寒くて写せませんでした。

      ・開けたところからの雲海に浮かぶ八ヶ岳、薄っすらと右後ろに中央アルプスも見えていました。
                 

      ・霧氷で化粧した木々
                 

      ・未だトミーの頭はガスの中でした。
                 

      ・草すべりを下りているとガスが切れだし、落葉松の黄葉にスポットライトの光が当たり輝き始めました。
                 

      ・眼前に現われた浅間山
                 

      ・振り返ると草すべりを下りてくるハイカーが小さく見えました。
                 

      ・草すべりを快調に下る相棒
                 

      ・湯の平方面
                 


      ・正面には落葉松の黄葉越しの浅間山
                 

     
      
・振り返ると青空に映える落葉松の黄葉越しにトミーの頭が見えました。トミーの頭の左には月も見えます。
                 

      
      ・浅間山の白、コメツガの緑・落葉松の黄葉の3色のコーディネイション
                 

【浅間山~Jバンド~黒斑山~車坂峠】
  浅間山下山時は寒さで手がじかみ眉毛も白くなる程でしたので、10月下旬の浅間山は冬のフローブ持参が必要でした。
  下は暖かく、Jバンドの途中までは落葉松の黄葉の中を歩き、Jバンドを上りつめると一転して風が強く寒くなりましたが、蛇骨岳を過ぎると樹林帯に遮られ寒さを感じなくなりました。
  黒斑山周辺の木々は、霧氷で上を見ると冬でした。

      ・落葉松の黄葉の中から見る浅間山
                 

 
      ・盆栽のような落葉松の黄葉
                 

      
      ・これから歩くJバンド方向
                 

      ・未だ山頂が寒そうな浅間山
                 

      ・Jバンド脇斜面の紅葉
                 

      ・Jバンドを急ぐ相棒
                 
     

      ・鋸岳
                 

      ・霧氷
                 


      ・蛇骨岳山頂、後は山頂がガスで隠れた四阿山
                 

      ・木々の霧氷
                 
     

      ・静かな黒斑山
                 

      ・トミーの頭から歩いてきた黒斑山、蛇骨岳方面
                 

      ・同様にJバンド、仙人岳方面
                 


宝剣岳・木曽駒ケ岳

2013-10-14 19:30:40 | 中央アルプス
 10月13日(日)、久し振りに相棒の友人が加わり3名で中央アルプスの宝剣岳・木曽駒ケ岳を歩いてきました。天気は風がやや強かったものの雲一つ無い快晴でしたので、素晴らしい眺望に恵まれ、御嶽山、北アルプス、八ヶ岳、南アルプス、そして富士山まで一日中眺めることができました。。
 紅葉は山を下りはじめており、千畳敷は終わっていましたが、何とか濃ヶ池から宝剣山荘前に戻る途中で楽しむことができました。
 連休で天気が良く観光客が多かったことから、バス・ロープウェイ乗車に長時間待たされ、連休に待ち時間が発生することは事前に把握していましたが、改めて木曽駒ケ岳は大観光地であるこを実感しました。

【アクセス】
  所用時間は往路が3時間30分とスムーズでしたが、帰路は中央高速の大渋滞に巻き込まれて6時間もかかってしまいました。
  駒ケ根高原の駐車場は3時30分到着でも菅の台が満車で黒川平へ案内され、待ち時間はバス2時間、ロープウェイ1時間30分と行程が大幅に遅れてしまいました(ロープウェイ下り2時間30分待ち)。 
  ・往路
    0:00自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道駒ケ根IC→3:30駒ケ根黒川平駐車場
  ・復路
    20:20駒ケ根黒川平駐車場→中央道駒ケ根IC→首都高→東関道千葉北IC→02:20自宅

【行程】
  9:00千畳敷⇒9:30極楽平⇒10:30宝剣岳⇒中岳⇒11:00木曽駒ケ岳⇒昼食(11:45~12:10)⇒14:00濃ヶ池分岐⇒16:00乗越浄土⇒16:50千畳敷

【しらび平~千畳敷~宝剣岳~木曽駒ケ岳】
 待ちに待ちやっとの思いで千畳敷に着きましたが、絶景が現われ、稜線からは360度の眺望が得られ、風があったものの気持ち良く歩けました。宝剣岳は極楽平からのアプローチでしたので、スリルを楽しめました。
      ・しらび平のロープウェイ乗場は整理券が発行され、多くの者が陽のあたる暖かい場所での順番待ちです。
                 
      ・紅葉が終わった千畳敷
                 
      ・これからの山遊びの無事をお祈りします。
                 
      ・極楽平から南アルプス越しに富士山が眺められました。
                 
      ・御嶽山が大きく聳えたっています。
                 
      ・左から八ヶ岳、南アルプス
                 
      ・分岐からの三ノ沢岳
                 
      ・三ノ沢岳分岐からの空木岳方面
                 
      ・宝剣岳を望む。頂上に立つハイカーを見ることができます。
                 
      ・宝剣岳・中岳・木曽駒ケ岳
                 
      ・狭い宝剣岳頂上での記念撮影
                 
      ・宝剣山荘前から振り返ると宝剣岳の下に天狗岩が存在感を示していました。
                 
      ・中岳を経て木曽駒ケ岳山頂に到着すると大勢のハイカーで賑わっていました。
                 
      ・頂上から振り返り、歩いてきた中岳、宝剣岳を望む。
                 
      ・存在感のある御嶽山
                 
      ・北アルプス、7月に歩いた笠ヶ岳も望めました。
                 
      ・南アルプス、富士山
                 
      ・これから歩く馬ノ背方面
                 
      
【木曽駒ケ岳~濃ヶ池~乗越浄土~千畳敷】
  気持ち良い尾根を歩いて「お濃」の伝説の濃ヶ池へ降り、乗越浄土までの上り返しはきつく感じましたが、未だ紅葉も残っており、そこそこ楽しむことができました。
      ・馬ノ背からの木曽駒ケ岳・中岳・宝剣岳
                 
      ・中央アルプス唯一の氷河湖で、「お濃」伝説が残る濃ヶ池。
                 
      ・中腹は紅葉が見頃でした。
                 
      ・紅葉したナナカマド。未だ葉が緑色の木もあり、部分的にはこれからの所もありました。
                 
      ・千畳敷カール、16時過ぎても登ってくるハイカーがいました。