のんびり夫婦の山遊び

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裏那須縦走(流石山~唐沢山)

2019-07-19 22:10:59 | 東北の山
 yamasanpoさん、和子さん、徹也さんとご一緒させていただき、大峠林道駐車スペースから裏那須(流石山、大倉山、三倉山、唐沢山)の花の稜線を縦走してきました。天気は前半青空も垣間見られた曇り、ニッコウキスゲやハクサンシャクナゲなど多くの花々と那須岳などの眺望を楽しむことができました。
 記憶を遡るとここは実に7年振り、さらに皆さんとご一緒させていただき三倉山から唐沢山へも足を伸ばすことができた充実の裏那須縦走でした。
 ご一緒いただいた皆さん、楽しく充実した最高の一日を有難うございました。

【日  程】7月18日(木)

【メンバー】5名

【アクセス】🚙
 ・往路;03:15自宅➤R294・4・119など➤東北道宇都宮IC同西那須野塩原IC➤R400・121➤06:45道の駅たじま(車1台デポ)➤音金三倉山登山口(車1台デポ)➤大峠林道駐車スペース(車1台デポ)
 ・復路;15:55音金三倉山登山口➤(大峠林道駐車スペースのデポ車回収の間、観音沼トイレ前で待機➤17:25道の駅たじま(デポ車回収)➤R121・400・4・408・294など➤20:10自宅

【行  程】所要時間7時間50分・歩数30,300歩
 ・08:00大峠林道駐車スペース➨08:50大峠(休憩~08:55)➨10:00流石山(休憩~10:10)➨11:15大倉山➨11:25大倉山先(ランチ~11:55)➨12:20三倉山(休憩~12:30)➨13:25唐沢山(休憩~12:35)➨15:50音金三倉山登山口

【詳  細】
 三倉山から先は初めて、笹に根が隠れていたり、泥濘もあって極めてスリッピーの手強いルートでしたので、疲労困憊、音金の三倉山登山口へ下り立った時はヨレヨレでした。

・大峠林道駐車スペースからスタート!
 (ご厚意により私達の車は道の駅たじまにデポ、2台で音金の下山予定の三倉山登山口に向かい、車を1台デポ、1台で大峠林道駐車スペースへ向かいました。)


・ショウキラン


・大峠到着~休憩です。


・ニッコウキスゲの小群生


・シモツケ


・峠の花々
 カラマツソウ                 コメツツジ


・お地蔵さんにご挨拶~流石山へ向かいます。


・花畑のなかを~


・鮮やかなハクサンフウロ


・稜線の花々
 ケナツノタツナミソウ             ミネウスユキソウ


 キバナコウリンタンポポ            ウサギギク


・ニッコウキスゲ越しに旭岳


・稜線の花々
 タカネアオヤギソウ              トリアシショウマ


・山頂は未だ先~上ります。


・振り返ると那須・三本槍岳への稜線が見えます。


・左後方には茶臼岳、日の出平、沼原など。


・オオバツツジ


・yamasanpoさんが指さす先には三倉山、まだまだ先です。


・ハクサンシャクナゲロードを進みます。


・ハクサンシャクナゲ


・やっと流石山到着~休憩です。


・次の大倉山への稜線


・マルバシモツケ


・稜線にはトキソウも咲いていました。


・振り返ると絶景~那須岳オールスターズ


・稜線の花々
 ウラジロヨウラク                アカモノ


・キスゲ小沼


・稜線の花畑~ニッコウキスゲ


・シナノキンバイも~


・大株のハクサンシャクナゲ


・大倉山通過~


 大倉山山頂は狭いので少し先へ歩いたところでランチ~ご馳走様でした。

・ピラミダルな三倉山


・三倉山到着~休憩です。


・先行者の方に記念写真を撮っていただきました。


・三倉山から先は笹の仮払いがされていないところもあり、隠れた根もあり、スリッピーと大変なルート、何とか唐沢山到着、休憩必至でした。


・山頂から歩いて来た稜線を振り返ると手強いルートだったことが頷けます。


 唐沢山からの下山ルートもスリッピーで急下りの手強いルート、疲労困憊のヨレヨレ、やっとの思いで下山でした。下山した音金の三倉山登山口からデポした車で大峠林道駐車スペースのデポ車の回収(私達は観音沼トイレ前で待機)、2台で道の駅たじまに戻り、完了です。

ご一緒した皆さんにご面倒をおかけしながらも天空の花の稜線を気持ち良く歩け、美味しく楽しかった一日でした。

 

筑波山(つつじヶ丘〜)

2019-07-14 11:17:23 | 茨城県の山(筑波山)
  曇りの天気予報だったことから、トレーニングを兼ねて筑波山を歩いてきました。予報のとおり曇りでしたので、眺望はお預けながらもオカトラノオなどの花々を愛でることができました。
  梅雨の筑波山、蒸し暑いなか大汗を絞られましたが、嬉しいバッタリもありと大いに楽しめました。

【日  程】7月13日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:07:15自宅➤R6・125など➤表筑波スカイラインなど➤09:10つつじヶ丘駅手前筑波スカイライン駐車スペース(以下「PS」)
 ・復路:15:50PS➤(往路の引き返し)➤18:05自宅

【行  程】所要時間6時間10分・歩数25,300歩
 ・09:25PS➨10:15弁慶茶屋跡(休憩~10:20)➨10:50女体山➨11:30筑波高原CP場(ランチ~12:00)➨12:25男ノ川橋➨13:15大石重ね➨13:40男体山➨14:00御幸ヶ原(コーヒーブレイク~14:15)➨14:30女体山山頂下➨15:15弁慶茶屋跡➨15:35PS
★コースマップ


【詳  細】
 梅雨が続く筑波山、御幸ヶ原はそれなりの人出でしたが、登山道は土曜日にも拘わらず渋滞する程ではありませんでした。
 なお、花名は筑波観光鉄道発行の「筑波山を彩る花」によりました。

・つつじヶ丘駅下のPSからスタート!


・道路沿い花
 ムラサキシキブ                カワラナデシコ


 シモツケ                   コマツナギ


・おたつ石コースに入ると直ぐに花が現れました~見頃のウツボグサ。


・ノカンゾウ


・オカトラノオも見頃、綺麗です。


・つつじヶ丘から振り返ると千代田アルプスなどが見えていました。


・弁慶茶屋跡~皆さん休憩中です。


・ヤマアジサイ、多くのところに咲いていました。


・ブナの小径


・女体山山頂下岩場のイワタバコ、開花は未だ先のようです。


 ここの岩場は滑りやすいので下を向いて上っていると、昨年10月に筑波高原CP場のベンチで隣り合わせたときに筑波山の花々を教えていただいた下山中のお二人に声をかけていただきました。御幸ヶ原の七夕飾りが綺麗とのこと~嬉しいバッタリでした。

・女体山


・展望はイマイチ、隣の男体山ですらガスで薄っすらでした。


・筑波高原CP場へ下ります~途中の妖精の小径。


・筑波高原CP場。テントサイトでランチ~ご馳走様でした。


・テントサイトの健在なアジサイ


・他の花~
 オオナルコユリ                オオバシャノヒゲ


・男ノ川橋へ向かう林道沿いに咲くチダケサシ


・ノリウツギ


・男ノ川橋から男体山へ上り返します。


・小さなのハエドクソの花~樹林の薄暗い場所なので、撮るのが大変でした。


・薬王院コースに合流~


・大石重ねから自然研究路を反時計回りで男体山へ~


・宴の後のホシザキユキノシタ


・御幸ヶ原~お二人が言われたとおりの綺麗な七夕飾りの下のベンチでコーヒーブレイクです。


・女体山山頂下に咲いているのはトリアシショウマ?


・弁慶茶屋跡を経ておたつ石コースを下りました~つつじヶ丘駅が見えてきました。


・咲き始めたオオバギボウシや~


・オカトラノオなどを楽しみながらPSに戻り、完了です。


 花を楽しみながら良いトレーニングができた一日でした。
 

窓明山~巽沢山

2019-07-12 17:08:59 | 東北の山
 梅雨空が続くなか、意を決して念願の南会津の花名山、窓明山~巽沢山をぐるりと歩いてきました。時折陽も射す曇りのまずまずの天気、急登に大分汗を絞られながらもキヌガサソウやサンカヨウなどの多くの花々と雲海に浮かぶ山々の眺望を楽しむことができました。
 花が多い山にも拘わらず貸し切り、存分に楽しめた南会津の山でした。

【日  程】7月11日(木)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙(往路:244km・復路:227km)
 ・往路;01:35自宅➤R294・4・119など➤東北道宇都宮IC同西那須野塩原IC➤R400・121・352➤05:35R352保太橋先路側帯
 ・復路;15:00R352保太橋先路側帯帯➤R352・121・400・4・408・294など➤20:10自宅

【行  程】所要時間8時間50分・歩数33,000歩
 ・05:55R352保太橋先路側帯➨国体コース登山口➨07:35旧道分岐(コーヒーブレイク~07:50)➨08:45見晴台➨09:45避難小屋(休憩~10:00)➨11:15窓明山(ランチ~11:45)➨13:00家向山(休憩~13:05)➨13:55巽沢山➨保太橋登山口➨14:45R352保太橋先路側帯
コースマップ

【詳  細】
 登山口からなかなかの急登、また、家向山からも巽沢山からも激下りが続く歩き応えがあるルートですが、咲き乱れる花々が癒してくれました。

・登山口と下山口の中間、保太橋先路側帯の駐車スペースからスタート!道路を少し歩くと国体コース登山口です。


・高度の低いところは花は終わり、今はツルアリドオシが咲いていました。


・相棒、今日は快調です。


・梢の間から見えるのは隣の会津駒ヶ岳三岩岳のようです。


・旧道分岐~コーヒーブレイクです。


・高度を上げるに従い花が~キソチドリでしょうか。


・見晴台からの雲海~山々に滝雲のような雲が垂れ下がり、絶景です。日光連山が見えていました。


・花が咲き乱れる登山道を進みます。
 マイズルソウ                  ゴゼンタチバナ


 ユキザサ                    ベニサラサドウダン


 タケシマラン                  オオバキスミレ


 コミヤカタバミ                 ショウジョウバカマ


・登山道にはこの先も登山道脇にツバメオモトがずっと群生しているものの、ほどんどが実になっていました。最後の花です。


・キヌガサソウの群生地に寄り道です。


・なかなか綺麗です


・隣にはサンカヨウです。


・小さな湿原を抜けると~


・避難小屋でした~休憩です。


・避難小屋前に咲くズダヤクシュ


・三ツ岩岳山頂はパスし、花と展望が楽しめる窓明山へ向かいます。


・歩き始めて直ぐにシラネアオイ咲いていました。


・サンカヨウの小群生も~


・イワカガミ


・黄色鮮やかなシナノキンバイ


・他の花々
 咲き残りのイワナシ                ミツバオーレン


・気持ちの良い稜線、花と眺望を楽しみながら進みます。


・ハクサンシャクナゲ


・薮の中に群生するシラネアオイ


・最初の湿原~花はこれからのようです。


・ツマトリソウ&ゴゼンタチバナ


・次の湿原で振り返ると三ツ岩岳が良く見えていました。


・湿原の花々~未だ少な目でした。
 サワラン                      ワタスゲ


・越後の山々


・窓明山到着~眺望を楽しみながらランチ、ご馳走様でした。


・遥かかなた、薄っすらと見えるのは飯豊連峰でしょうか。


・歩いて来た三ツ岩岳からの稜線を見ながら家向山へ向かいます。


・山頂下のイワイチョウ


・雲海にダイブ~


・咲き残りのムラサキヤシオ


・足もとにはミツバオーレンの群生が~


・終盤のハクサンシャクナゲ


・家向山尾根の看板前で休憩です。


・ブナ林のなかの長い急下りをズンズンと下りると巽沢山です。


・山頂から先は緩やかでしたが、下山口手前は急下りでした~保太橋登山口に下山、駐車スペースまで道路を少し歩いて完了です。


 私達にはハードなコースながらも来初夏もと思いを馳せてしまう程の花名山、貸切りでじっくりと楽しめた一日でした。