のんびり夫婦の山遊び

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赤城山(黒檜・駒ヶ岳)

2015-02-22 07:34:38 | 群馬県の山
  山の天気を熟慮し、絶景を求めて赤城山を大洞駐車場から黒檜山~駒ヶ岳の周回で雪山と眺望を楽しんできました。この日は雲一つ無い快晴、赤城ブルーの下、秀麗富士、そして周囲の山々もクッキリ望める程のもの凄い絶景に恵まれ、珍しく風もなく陽射しも暖かく感じ、雪もサクサクと気持ち良く歩けました。感動に次ぐ感動、感動のしっぱなしでした。
  ここは手軽に雪山と眺望を楽しめることから、多くのハイカーで賑わい、皆さん絶景を楽しまれていました。
  帰路、時間も早かったことから、「四季の森星野」のセツブンソウを鑑賞してきました。

【日  程】2月21日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  赤城道路は姫百合駐車場辺りから雪があり、久し振りに雪道ドライブを楽しみました。帰路は、栃木市のセツブンソウで有名な「四季の森星野」に立ち寄りました。
  ・往路;4:25自宅→R294・50→北関東道太田桐生IC→同伊勢崎IC→R17→赤城道路→8:00大洞駐車場
  ・12:35大洞駐車場→赤城道路→R17→北関東道伊勢崎IC→東北道栃木IC→四季の森星野(14:25~14:55)→R50・294→18:45自宅

【行  程】
  8:20大洞駐車場⇒9:55黒檜山⇒10:00ビューポイント(休憩~10:15)⇒11:10駒ヶ岳(昼食~11:40)⇒12:20大洞駐車場

【詳  細】
◆駐車場~黒檜山◆
  猫岩辺りからは大沼や地蔵岳が望めるようになり、途中からの秀麗富士や南アルプス、八ヶ岳の眺望を楽しみながら上っていくと稜線となり、さらに北方面に少し歩くと黒檜山山頂、そのまた先に感動的なビューポイントが待っていてくれました。

・猫岩からの眺め、大沼にはワアサギ釣りのテントも点々と見えます。
                

・さらに上がると地蔵岳の左に秀麗富士が望めました。
               

・右には南アルプス、八ヶ岳も。
               

・黒檜山から駒ヶ岳への稜線
               

・間もなく稜線へ出ます。
               

・稜線へ出ると程なくして黒檜山山頂です。長居せずに楽しみが待っているビューポイントへ急ぎます。
               

・日光連山を正面に絶景に向かって歩きます。
               

・ビューポイント、実に素晴らしい絶景が拡がっていました。雲一つなく、奥白根山の左には尾瀬の燧ヶ岳の双耳峰も確認できるなど、これ程までの絶景は初めてでした。感動に次ぐ感動でした!!!
               

・武尊山、左は谷川連峰
               

・苗場方面
               

・志賀、草津方面、四阿山そして浅間山
               

・浅間山アップ
               

・八ヶ岳、左には南アルプス
               

・黒檜山山頂に戻っての記念写真
               
                          
◆黒檜山~駒ヶ岳~駐車場◆
  暖かい陽射しの下、稜線からの絶景を楽しみながら気持ち良く歩けました。東方面は雲が湧いて筑波山などの眺望は無く、長七郎山の東斜面までガスが迫ってきていました。

・黒檜大神石碑は雪に半分埋もれていました。
               

・ここからも素晴らしい絶景が得られました。”何度でも~何度でも~”シャッターを切ってしまいます。未だ小沼の上には秀麗富士が望めました。右真中には雲取山も。
               

・地蔵岳の上には南アルプス、八ヶ岳も。
               

・小枝を避けながら少し下ると浅間山の下右端に鈴ヶ岳も...
               

・雪庇脇を上る相棒
               

・下りてきた黒檜山を振り返ります。
               

・駒ヶ岳到着。ここで絶景をオカズに昼食です。
               

・長七郎山、地蔵岳
               

・続く雪庇
               

・ここでは八ヶ岳は地蔵岳頂上と重なって見えました。
               

・東斜面がガスに覆われた長七郎山
               

・快調に下りていく相棒
               

・大分下りてきました。間もなく駐車場到着。
               
                
◆四季の森星野◆
  念願の「森の妖精」セツブンソウに合ってきました。可それは何とも可愛く、小さな可憐な花、またまた感動でした。

・斜面に沢山咲いていました。
               

・黄の根本にも。
               

・可憐です。
               

・アップ
               

・綺麗です。
               

鷹ノ巣山・日蔭名栗山

2015-02-16 08:05:29 | 東京都の山
  秀麗富士の絶景を期待し、奥多摩石尾根中央部に位置する鷹ノ巣山・日蔭名栗山を峰谷地区の奥集落から浅間尾根を使い、往復で歩いてきました。天気は晴れ時々薄曇り、石尾根に上がると風の通るところは黒い雲に覆われた奥秩父方面からの冷たい風が吹いてきましたが、概ね暖かく、秀麗富士の絶景には与かれませんでしたが、気持ち良く歩け、冬の奥多摩を楽しむことができました。
  今回は石尾根に上がっても思いのほかハイカーが少なく、浅間尾根は下山時に3名に会っただけと、ゆっくり・のんびりと奥多摩を歩くことができました。

【日  程】2月15日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  帰路、「山と高原地図」に記載されている丹波山温泉「のめこい湯」(村外:600円/人)に入浴しましたが、道の駅に駐車し、丹波川にかかる吊橋を渡った先の雰囲気の良い場所にあり、温泉も「単純硫黄泉・43.3°」、源泉かけながしとなかなかの温泉でした。
  ・往路;4:25自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道→圏央道日の出IC→R411など→7:10奥集落先駐車スペース
  ・復路;14:10奥集落先駐車スペース→丹波山温泉「のめこい湯」(15:00~15:45)→R411など→圏央道日の出IC→中央道→首都高→京葉道武石IC→19:15自宅

【行  程】
  7:25駐車スペース⇒9:30鷹ノ巣山避難小屋⇒10:10鷹ノ巣山(休憩~10:30)⇒10:55鷹ノ巣山避難小屋(昼食~11:15)⇒12:00日蔭名栗山⇒12:35鷹ノ巣山避難小屋⇒14:00駐車スペース

【詳  細】
◆駐車スペース~鷹ノ巣山◆
  浅間尾根の針葉樹林帯には所々残った雪が凍結して滑り易いところもありましたが、広葉樹林帯に入ると明るくなり、樹間から石尾根の山々も見え出し、期待を膨らませをながら上って行くと鷹ノ巣山避難小屋に到着しました。ここからは石尾根、多く雪が残っていましたが、鷹ノ巣山まではツボ足で上りました。

・駐車スペースの直ぐ先の登山口
              

・ほどなくして浅間神社の鳥居が現れ、浅間尾根に取り付きました。
              

・葉を落とした落葉松の樹林帯を上る相棒
              

・気持ち良いブナやナラの広葉樹林帯に入りました。この辺から雪道となりました。
               

・やっと鷹ノ巣山避難小屋が見えてきました。いよいよ石尾根です。
              

・気持ち良い石尾根
              

・鷹ノ巣山山頂到着!いざ絶景は?
              

・どうも天気がそこそこなのは奥多摩周辺位のようで、期待した秀麗富士の絶景はアンダーぎみでもご覧のとおり、肉眼でやっと眺められた程度、次の楽しみです。
              

・大菩薩方面
              

・そして石尾根の右には奥多摩三山の御前山、大岳山方面
              

・真中手前が浅間尾根
              

・記念写真
              

【鷹ノ巣山~日蔭名栗山~駐車スペース】
  鷹ノ巣山からはアイゼンを装着し、ガッシ、ガッシと下りましたが、雪はしまっているものの油断すると踏み抜き、膝上まで埋まるところがありました。鷹ノ巣山避難小屋前のテーブルで昼食を済ませ、日蔭名栗山へ上りましたが、頂上手前からの眺望が素晴らしく、頂上からは雲取山方面も見渡せ、なかなかの山でした。

・日蔭名栗山に向かって下ります。
              

・気持ち良い下り
              

・鷹ノ巣山避難小屋前ベンチで昼食です。
              

・石尾根を日蔭名栗山へと向かいます。
              

・広々とした山頂手前、何とも気持ち良いところでした。
              

・頂上先からの雲取山方面
              

・日蔭名栗山名板は、ダケカンバに括り付けられていました。
              

・気持ち良い尾根に戻ってきました。先には鷹ノ巣山、その右には大岳山なども。
              

・雪原に一本の木、絵になります。
              

・大分下りました。前は聳え立つ鷹ノ巣山。
              

・奥集落が見えてくると間もなく駐車スペース。
              
 

筑波山(2)

2015-02-11 20:27:43 | 茨城県の山(筑波山)
  相棒友人と3名で春が近づきつつある筑波山を楽しんできました。天気は晴れ、この時期としては比較的暖かかったことから、登山道は雪が融けだして泥濘が酷いところもあったものの、適度な汗を掻きながら気持ち良く歩くことができました。眺望はクッキリとはいきませんでしたが、薄っすらと日光連山、高原山や那須連山、そして写真には写らなかったものの富士山も眺めることができました。
  自動運転化のための工事によりケーブルカーが運休中にも拘わらず、休日で天気が良かったことから、大勢のハイカー等が来られていました。

【日  程】2月11日(水・建国記念日)


【メンバー】3名(相棒及び相棒友人と)


【アクセス】
  
  往復ともに下道利用。
 ・往路:6:35自宅→R6・125他→8:10第4駐車場
 ・14:20第4駐車場→R125・4他→16:20自宅

【行  程】
  8:25第4駐車場→10:10御幸ヶ原→10:25男体山→10:45御幸ヶ原→11:10女体山→12:00国割り石(昼食~12:30)→13:55第4駐車場

【詳  細】
  ケーブルカーみやわき駅の庭園で福寿草の花を楽しみ、御幸ヶ原コースを上って行くと御幸ヶ原近くには雪が残っていましたが、何とかツボ足で歩き、女体山からの下山時は一部雪が凍結しているところもあったことからアイゼンを弁慶茶屋跡まで装着しました。登山道の状況が芳しくなっかったにも拘わらず、女体山からの下山時は何回も待機を余儀なくされる程多くのハイカーと擦れ違いました。
  マラソンランナーの相棒友人は、先行して1周した後、白雲橋コースを戻って国割り石で再会、一緒に昼食を摂った後、下山しました。
下山後、暖かく時間もあったことから、駐車場で筑波山を仰ぎ眺め、コーヒーを飲みながら今日を振り返りました。

・筑波山神社山門を行く相棒と友人
               

・筑波山神社境内に紅梅が咲き始めていました。。
               

・「春」です。ケーブルカー「みやわき」駅脇の庭園では福寿草が咲いていました。
               
               

・ケーブルカー交差地点。3月20日まで自動化運転化工事のための運休中、静かでした。
               

・御幸ヶ原の紫峰杉も大木ですが、そのほかにもスギの大木がいたるところで見られます。
               

・やっと樹林帯を抜け、明るくなりました。もうすぐ御幸ヶ原です。
               

・男体山頂上からの女体山の眺め
               

・御幸ヶ原からの日光連山の眺め
               

・加波山の左には高峰、その左には雨巻山
               

・御幸ヶ原のコマ展望台も工事中でした。
               

・雪景色の山頂連絡路脇のブナ林
               

・女体山頂上
               

・男体山の眺め
               

・南東方向は宝篋山、光って見えるのは霞ヶ浦です。
               

・北東方向には難台山、吾国山
               

・聳え立つ大仏岩
               

・雪山のようブナの小道
               

・国割り石で相棒友人と再会、ここで楽しい・美味しい昼食です。ふと振り返ると小枝の先には多くのハイカーが眺望を楽しんでいる女体山山頂が眺められました。
               

・弁慶茶屋跡。ここでアイゼンを外しました。杉の大木の間に女体山が望めます。
               

・ここで記念写真
               

・間もなく白雲橋コースの下山口です。
               

・筑波山神社の通路には、牛の石仏が設置されていました。昨年末に筑西市やつくば市など筑波山麓で肥育されている黒毛和牛「紫峰牛」の肥育者の方々が石造(紫峰牛)を奉納されたとのことでした。
               

スッカン沢

2015-02-02 11:36:41 | 栃木県の山
  先週に続く氷柱観賞、高原山のカルデラ跡を水源とするスッカン沢の氷柱を「益子いくべ会」の皆さんと観賞してきました。天気は晴れ後曇りでしたが、最近降った雪で登山道はフカフカ、モフモフ、風は冷たいものの谷筋の風のないところは比較的暖かく、素晴らしい氷柱と滝などを鑑賞しながら、皆さんと楽しく気持ち良く歩けました。ここの氷柱も例年に比べてやや小振りとのことでしたが、初めての私達には大変素晴らしく、感動しっぱなしでした。
  参加者の皆さん、楽しい一日を有難うございました。

【日  程】2月1日(日)

【メンバー】28名

【アクセス】
  道の駅やいたからバスに同乗させていただきましたので、道の駅やいたへは往復共に一般道利用。
  ・往路:4:00自宅→R294・50・4など→6:35道の駅やいた→(バス)→8:30山の駅たかはら
  ・復路:14:55山の駅たかはら→(バス)→15:35道の駅やいた→R4・50・294など→19:05自宅

【行  程】
  8:50山の駅たかはら⇒10:50雄飛橋⇒12:05大木のカツラ(昼食~12:30)⇒14:45山の駅たかはら

【詳  細】
◆山の駅たかはら~スッカン沢~大木のカツラ◆
  ルートは、デイダラボッチさん達により山の駅たかはらを起点に時計回りを選定、暫く林道を下って雄飛橋からスッカン沢に入るとほどなくして氷柱、滝が現れ、雄飛の滝ではスケールの大きさに感動しました。雪のスッカン沢は雪の白とブルーの水がマッチし、なかなか良い眺めでした。

・今日は最初からアイゼンを装着しました。
              

・ナベちゃんを先頭に出発、林道の途中でアイゼン組とワカン組に分かれました。先行くアイゼン組。この林道はスノーモービルが走行しますので、要注意です!
               

・林道上から声が...ワカン組の皆さんでした。
              

・やっとスッカン沢の入口の雄飛橋に到着、林道歩きは終わりです。
              

・最初の素簾の滝
              

・氷柱出現。素晴らしい~
              

・続いては仁三郎の滝
              

・雄飛の滝上の氷柱
              

・皆さん展望台から氷柱観賞です。
              

・一旦沢に下ります。滝壺近くの素晴らしい眺めに圧倒されました。
              

・夕日が暮れるのも忘れるくらい美しい雄飛の滝
              

・滝上部
              

・凄い氷柱群
              

・皆さん、氷柱と滝を楽しんでいます。
              

・凄いでしょう。
              

・ハイカーと比べると大きさが分かります。これでも小振りだとか。
              

・もう一度滝壺の綺麗なブルーを眺めて戻ります。
              

・大木のカツラ
              

・大木のカツラを巻いて階段が設置されています。
 階段下で昼食、今日も美味しいものがグル~でした。
              
 

◆大木のカツラ~咆哮霹靂の滝~雷霆の滝~山の駅たかはら◆
  ちょっと寒くなってきたので、早めに昼食を切り上げ、先を急ぎました。崩れ易い柱状節理下を注意して通り、咆哮霹靂の滝に寄り、雷霆の滝で記念写真を撮り、桜沢に沿って上り返し、山の駅たかはらに戻りました。帰りのバスの中でもお菓子など美味しいものが前、後へと行ったり来たりでした。

・柱状節理脇の氷柱
              

・崩れ易そうな柱状節理、この前の震災で崩れたとのこと。
              

・急階段を上る皆さん
              

・初めての方々のために咆哮霹靂の滝へ寄り道をしてくれました。
 ナメ滝の咆哮の滝
              
 
・霹靂の滝
              

・咆哮霹靂の滝から戻り、山の駅たかはら方面に歩き出すと、直ぐに雷霆の吊橋です。
              

・上には雷霆の滝
              

・揃って滝をバックに記念写真、皆さん満足された表情です。
              

・ずっと上りの登山道。途中雪合戦、雪かけ遊びを楽しんだ皆さんもいましたが、何時のまにか山の駅たかはらに到着です。ずっと楽しんだ一日、皆さんに感謝です。