
こうしたなか、16日から中国の南京で行われる若手選手の育成を目的としたユースオリンピックで、出場予定だったシエラレオネとナイジェリアの選手団がエボラ出血熱の影響で不参加になったとIOCが明らかにした。
IOCは、「すべての若い選手の安全性と、感染者が出た国の選手の権利とのバランスを保つことが必要だ。大会に参加できず、自分の国で感染が広がるという2つの苦しみを抱えた選手たちが、失望を乗り越えることに力を貸していきたい」という声明を発表した。←8月15日NHK
ナイジェリアの報道によると、南京入りしていた同国選手団は現地で差別的な扱いを受けたため、出場を取りやめたと主張している。
IOCによると、ナイジェリア選手団は南京に入ってから、大会組織委員会の特別措置で他国のチームと隔離された施設で練習していた。←8月15日デイリ―スポーツ
追記;
リベリアも不参加の様だ←8月15日中日スポーツ
せっかく遠い南京まで来て試合に出れないとは、残念でしょうね。
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