やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

日本でも食疑惑・組織ぐるみで悪質

2014-08-17 | 食事・食物
四日市市の米穀販売会社「三瀧商事」(会社清算中)の元社長、服部洋子容疑者(78)や元管理部長、北村文伸容疑者(56)ら4人が、中国産米を混ぜたのに国産米と偽って販売したとして逮捕された。

中国の食品会社による使用期限切れ肉の供給問題など「食の安全」に対する消費者の不信感が高まる中、県警は元社長らの逮捕に踏み切った。
過去最大規模の偽装米流通事件の背景には、同社の影響力を恐れた取引先の業者や関連会社を巻き込んだ「組織的で悪質」(県警幹部)な手口があった。←8月17日MSN産経

三瀧商事は、仕入れた中国産など外国産米を、原産地を表示せずに関連会社のミタキライス(同市)に販売。国産米と混ぜて袋詰めさせた後、国産米として買い戻して販売していた。

偽装の調査に当たった県幹部は「帳簿を書き換えるなどの隠蔽(いんぺい)工作があった。関連会社との取引だったため外部の目が届かず、表面化が遅れた」と話す。

日本での収穫量は平成25年度が860万3000トンゆえ、問題となっている137トンは0.002%以下と多くはないが、取引先2社は、いずれも製パン業大手フジパン(名古屋市)の関連会社で、25年4月の三瀧商事との取引額は計約4400万円。うち約700万円が同社の利益になったとみられる。

2社は三瀧商事から仕入れたコメを弁当やおにぎりなどに加工し、流通大手イオンの関連会社などに販売していた、と。
同社は遅くとも2005年から国産米に中国産米を混ぜていたが、中国産米の混入比率を徐々に高め、昨年4月の時点で4割に上っていた。東日本大震災後の品薄による国産米価格の高騰がきっかけだったとみられる。←8月16日中日新聞

加工用米を主食用米にすり替える「用途偽装」らしい。
2社は茶製造販売「稲垣製茶」と「榊原商店」(ともに四日市市)。
捜査関係者などによると、2社は玄米茶製造用などの加工米を、三瀧商事の関連会社「ジャパンゼネラル」に伝票上販売したことにしながら、実際は三瀧商事に販売。
三瀧商事とジ社は、加工米を主食用米として取引したように装い、三瀧商事が主食用米として販売していた。
2社は、一連の取引の見返りとして1俵につき100~200円の利益を得ていたとみられる。
8月16日毎日新聞  

ー>いずれにしても、悪質ですね。

中国の米は安いもので、~1.5 RMB/kg(約25円/kg) おいしくて有名なもので、~7 RMB/kg(約116円/kg)とバラバラである。
はっきり、XXX産と謳えば良いのだがーーーー?

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