やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

日系車部品10社に独禁法制裁は逆効果?→中国メーカに危機

2014-08-27 | 政治・経済
中国の国家発展改革委員会(発改委)が日本の自動車関連企業12社が価格操作をしていたと認定し、うち10社に総額12億3540万元(約209億円)の制裁金の支払いを命じた

これに関して、中国メディアの中国質量新聞網は26日、「反独占調査を通じて中国メーカーの存在感はいっそう希薄になってしまった」と報道した。←8月27日SEARCHINA

これによると、
1.発改委が価格操作をしていたと認定した日本企業12社のうち、複数の企業が米国でも反独占行為で処罰されたことがあると指摘。
その背景として、専門家の話を引用し、「日本の自動車部品は世界の自動車産業のなかで高いシェアを誇るため、価格操作を行うことができる条件下にある」と。

2.発改委による“反独占行為”の調査を受け、中国に進出している自動車メーカーが高級車の値下げを発表したり、部品価格の値下げを行ったりしていることを挙げ、「中国の自動車メーカーにとってはかつてない危機が訪れることになる」と指摘。

中国メーカーはブランド力や生産規模などにおいて、海外メーカーの自動車には「太刀打ちできない」と指摘。
海外メーカーが車種や部品の値下げを行えば、中国メーカーの「価格優位」が打ち消され、中国メーカーが劣勢に立たされることは明らかだと指摘した。

「海外メーカーの独占を断ち切り、中国メーカーのブランド力を向上させることが目的だったはず」であるあが、今回の反独占調査を通じて中国メーカーの存在感はいっそう希薄になってしまった、と

逆効果だったとの報道ですね!!

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止まらない食の安全問題・中国、今度は有毒鶏足事件

2014-08-27 | 食事・食物
昨年9月から現在までに浙江省永嘉県警察は、全国的な有毒鶏足事件を調べて謎を解いた。

ほとんどすべての手がかりはスーパーや食品売り場からえたものだからだ。
製品の抜き取り検査を行い、代理店を見出してメーカーを確認する。
1年間で、河南省、湖南省、山東省、安徽省、江蘇省などの企業10社を摘発して、38人を逮捕し、有毒な鶏足3万トン以上を押収した。

発がん性のある、オキシフルを使って、足を加工し、滅菌、防腐、賞味期限延長を計っていた。←8月26日新華ニュース

この鶏の3本足は見た目でブルブルとするくらいで、近づかないが、好んでかじる人が多い。


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