やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国「史上最も厳しい」大学入試が始まった。果たして?

2016-06-06 | 社会・風俗
毎年、不正がメディア報道をにぎわす中国の大学入試試験(高考)ですが、不正例や対策例も波外れたものではない。→(不正例1不正例2不正例3不正防止策1不正防止対策2など)

2016年度の大学入試も、「決戦」の幕が開いた。(6月7日&8日)
私の同僚も、今週は休みを取り、息子さんの受験を応援している。

今年は、「カンニングが刑法処罰の対象となる」ことが決まり、初めて行われる入試となる。
組織的なカンニングを行う、あるいはそれに手を貸すといった違法行為に対し、最長で7年の懲役刑が科せられる。←こちら

これにより、「史上最も厳格」と称される大学入試に対応するため、各地の試験会場には、新たな変化や新たな規定が整備された。←人民日報

ーカンニングに使われる無線信号を遮るモニタリング・ラジコンを配備
ー大学では欠席者を厳格に管理 替え玉受験の「成りすまし」を厳重に警戒
ー試験会場での職員配置 1教室あたり試験監督者1人を増員
ー「知り合い同士による共謀カンニング」防止に試験会場の座席編成を配慮
ー「大学入試につけいる隙なし」トイレでの点検者も配備
ー不正防止技術がアップグレード:顔や指紋による認証チェック

毎年、200万人が試験に失敗すると言われており、やはり、厳しいですね。

同僚の息子さんはうまく行ったでしょうか?



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