やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

「SEKOI」、ついに国際語となってしまったぜ、舛添さん!

2016-06-17 | 歴史・文化
masuzoe米紙The New Yorks Timesは15日、舛添要一東京都知事が政治資金流用などの疑惑で辞職を決めたことについて「SEKOIせこい)」という日本語を紹介しつつ報じた。


“I’m angry. This is sekoi — too sekoi,” Shigeru Kamibayashi, a member of the assembly from the right-leaning Liberal Democratic Party

Times紙は、舛添氏が「たった数ドルの漫画本」などを政治資金で購入していたと説明。
同氏を「あまりにもせこ過ぎる」と批判した自民党の神林茂都議の発言を引用し、「今回のエピソードを言い表すのに最も頻繁に使われた言葉は恐らく『SEKOI=せこい』だろう」と指摘した。

英語には、うまく表す言葉がなく、しいて言うならば、「cheap」または「petty」とTimes誌も注釈している。
Cheap=安い以外に、Carefull with moneyの意味もあるが、少し違う。
Petty=having, showing a mind that is limited, narrow, ungenerouce

「彼が大金を盗んだのではなく、温泉旅行のための出費で少しずつ納税者や献金した人々に損害を与えたことが(都民の)いら立ちを一層増したようだ」と.

タレントの「パックン」ことパトリック・ハーランさんは、「ほかの英単語では表現しきれない『せこい』ということばの独特のニュアンスを伝えようとしたのではないかと思う。

『sekoi』ということばが日本から発信されても、世界の人たちは日本人がみんなせこいとは思わないので、大丈夫だ」と話していました。←NHK

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