やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

英国のEU離脱 中国への影響

2016-06-24 | 政治・経済
EU英国のEU離脱の賛否を問う国民投票に関して、弊ブログでも離脱、残留が拮抗していると書いたが、まさか離脱派が勝つとは想像してなかった。( 51.94% for Leave and 48.3% for Remain.)←BBC NEWS

英国のEU離脱派勝利で、日本でも大騒ぎとなってますね。


日本の経済への影響もさることながら、中国への影響も取り沙汰されている、まわりまわって、日本への影響も問題となると予想できる。

「中国とイギリスやEUとは貿易や金融の面で密接に連携しているので、長期的な悪影響に備えなければならない」としたうえで、中長期的には、EUなど先進各国の需要が弱まることで、中国の輸出をさらに冷え込ませる力がかかる、と。

「より自由で開放的なイギリスの市場を得る一方、ヨーロッパの玄関口として果たしてきたイギリスの役目を失い、より保護主義的なEUと向き合うことになる」と。

「イギリスのEU離脱は世界の金融の中心としてのロンドンの地位を脅かし、中国の通貨・人民元の国際化を進めるうえで足を引っ張ることになる」として、限定的とはしながらも今後の中国経済に悪影響が及ぶ可能性を指摘している。←NHK/新華社

習近平国家主席は昨年10月の訪英時、原発事業への投資など総額400億ポンド(約7兆4千億円)の契約を締結し、中英関係の「黄金時代を開く」と表明した。
英国のEU離脱決定とキャメロン首相の辞任という衝撃的な展開は、こうした中英接近の流れにも水を差すとみられる。←産経/新華社

華副報道局長は影響を見極める姿勢を示している。→こちら

英国は中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)へ率先して参加を表明し、中国は「黄金時代」の幕開けとうたい、経済面を中心とした関係強化を進めてきた。
「(皆が)英国のいないEU、EUを離脱した英国という現実に直面せざるを得ない」と指摘。←時事ドットコム/華春瑩・副報道局長

今後が懸念される。

<追記>
中国政府は、「国民投票が他国ではあり得るが、中国ではあり得ないことに、疑問を持つ人が増えるのはないか」と懸念している。→こちらの影響の方が大きい?→こちらの風刺も一読の価値


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江蘇省塩城を襲った強烈な竜巻 

2016-06-24 | 天候・地形
23日午後3時ごろ、江蘇省塩城市の阜寧や射陽において強い雷や、短時間の集中強雨、雹、雷雨や大風などの大気が非常に不安定な状態が発生した。地域によっては竜巻も起こったという。
98人が死亡、約800人が負傷し、そのうち約200人が重傷となっている。
国家減災委と民政部は国家3級災害救助緊急時対応措置を発動。←人民網


災害時の映像も見ることができる。
被害の状況→こちらの映像  
雹、ドアが吹き飛んだ瞬間など→こちらの映像 FNN ニュース


予報通りの天気だったと言っているようだが、疑問が残りますね

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福建―沖縄友好交流、大学生の沖縄での就業を促進

2016-06-24 | 歴史・文化

中国福建省福州と沖縄(琉球)は昔から交流があった。→那覇市HP

那覇市は、この歴史的な友好関係を掘り起こし、日中両国人民の新たな出発の礎とするため、1980年4月、福州市へ正式に友好都市締結の申し入れをし、翌1981年5月20日、那覇市において、福州市長一行を迎えての調印式を行った。

その後、学術、武術、スポーツ、文化、経済など様々な面で交流が活発に行われ、福州市から農業建設、土木技術、製パン技術、語学習得などを目的とする研修生を受け入れていた。

現在は、毎年両市の児童生徒が相互に訪問する「那覇・福州児童生徒交流祭」を行い交流を深めている。

この度、福建―沖縄友好交流シンポジウムが21日、福建師範大学で開かれた。
ウチナー民間大使東浜永松氏が福建を訪れ、福建師範大学外国語学院の教員・生徒と友好交流した。

東浜氏は同校外国語学院日本語学科の生徒と座談会を開いた。東浜氏の働きかけと協力により、同校日本語学科の卒業生の多くが今、沖縄で就職している。←人民網 中新網

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