やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

塩城は何処の省?

2016-06-26 | 天候・地形
塩城塩城で竜巻があり、98人もの死者、負傷者約800人を出した記事を弊ブログでも書いた。→こちら

その後の集計では、死者98人、負傷者846人まで増えている。写真を見ると無残ですね→新華網


ところで、中国でもこの塩城市がどの省にあるのか知らない人が沢山いるようですね。

歴史的にも有名な話はないようで、市長は観光、投資を呼ぶ込むため必死の様です。→市長あいさつ

実は、塩城市は江蘇省で、一番の面積を占め、人口でも第2の市です。→地図はこちら、WIKIPEDIAはこちら

他の街とも比較してみよう。
盐城=无锡×3.6(无锡面积4787平方公里)
盐城=常州×4(常州面积4185平方公里)
盐城>魔都上海(上海面积6340平方公里)
盐城>江苏省会南京(南京面积6597平方公里)
盐城=东京×7.8(东京面积2188平方公里) その他の都市との比較→こちら

この塩城は、数々の文人、思想家などを輩出しており、雑技の発祥地でもある。
(中国四大小説のひとつ『水滸伝』の作者・施耐庵など)

また、自然が豊富で、黄海海岸に沿って広大な塩城自然保護区があり、中国でも最大の海岸帯保護区となっている。シフゾウ(麋鹿)の生息地として自然保護区に指定され、広大な面積に住む麋鹿の数は世界でも最大級である。

また、今は忘れられているが、塩城水源汚染訴訟で、2009年に、一時は有名となった。→NNA/ASIA、 大紀元

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