いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

風&風邪

2011年09月19日 | エッセイ

大洗リゾートアウトレットに行って来た。 天気明朗なれど風強し、だった。

     

女性向けの洋服屋さんが多いのはどこも同じ。

なんでこんなに多いんだろ?っていつも思う。

結局俺が買ったのはこれ。

280円。

なかなかいい買い物だった。

 

そしてここで食べたのはこれ。

上に冷たいマグロのすき身がのっている、「マグロとトマトソースのパスタ」。

俺、味に全然うるさくないんだよ。

でもね。麺そのものがいけません。安物の味って感じ。

麺食いおやじは最近麺にこだわるようになって来た。

昨日と今日はちょっとはずれだった。

 

夕方から、「風とロックSUPER野馬追 いわき」へ。

ちょっと雨模様。

最近、南会津といい、福島といい、雨にたたられる。

 

行くまでどんな雰囲気のライブか分からなかったが、行ってみたら俺の一番好きな「適当に飲んだり食べたり歌を聴いたり」という、まったりとしたライブ。

回りにはこんな感じの店が10店ぐらいあり、

極楽モードでライブを楽しんだ。

 

「怒髪天」、最高でしたよ。ありがとう。さすがにR&E(リズム&演歌)の元祖

怒髪天にちなんだ(増子さんがCMに出てる)桃屋も出店していて、「ザーサイ入り焼うどん」を食べたのだが、これが絶品。

良質の肉がたっぷり入っていて(実は俺、肉はあんまり好きでないので、うどんたくさんの方が良かったんだけど)、300円

しかも焼いている人が美人であった。 こっそり撮った写真を載せてしまう。

蒲生に言わせると「おやじさん(俺のこと)好みだね

ってことだが、それって年増ってことか?

 

ここでTシャツも買った。

「風とロック」は県内6ヶ所で行われ、それぞれの地名がデザインされているTシャツがある。

いわきのはこれ。

 

「hope」に見える。

優れたデザインだと思う。

 

息子が風邪気味で、ぐったりしていたところに雨が強くなって来たので、目玉のサンボマスターを見ずに帰宅。

でもいいライブだったな。

来てくれた方達、ありがとう!

 

最後に。

NHKに取材された。

無精髭をはやしている上に、ロクな受け答えができなかった。

放映されないことを強く望む。

 

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Africa

2011年09月18日 | エッセイ

平にあるうどん屋でうどんらしき物を食べた。

店は満員で、15分ほど待った後に席に着くことができた。

「釜揚げ天ぷらうどん」という物を食べた。

 

俺は細くて長い物ならばたいてい好きで、えのき茸でも糸こんでもいいのだ。

麺類でまずいと思ったことは今まで一度しか無い。

 

 

が、これが二度目になった。

これはいけない。

うどんの形をしているが、正体はちくわぶだと思う。

「こし」というものがまるで無い。

店名が別だった頃(10年以上前)以来だが、前はこんなんじゃなかったな。

 

 

 

車を運転しながらラジオを聞いていたら、TOTOの「Africa」が流れて来た。

太陽が西にあってギラギラ輝いていて、この歌を聴くのにピッタリの雰囲気。

 

この歌にはいくつか思い出がある。

 

新宿でやったTOTOのコンサートで、この「Africa」が流れたときの盛り上がりが凄かった。

会場ではみんなが

「I bless the raaaaaains down the Aaaaaaaaafircaaaaaaaaaa」の大合唱。

叫ぶんじゃなくて、感情を抑えながら、聴衆が歌った姿に鳥肌が立った。

ノリノリの曲じゃない。

俺の隣の人たちが立ち上がって手を叩きながら歌おうとすると、後ろのアメリカ人二人が

「見えないので座ってもらえませんか」

といい、言われた方達は「すみません」と言って座る。

言ったアメリカ人は「ありがとう、礼儀正しいですね」と言う。

こんなきちんとした雰囲気の中での「Africa」。

今でもはっきり思い出すことができる。

 

 

前に勤めていた会社の同僚、佐○木とはよく飲みに行った。

酔っぱらって、東京の街を二人で「Africa」前奏のメロディーに合わせて

「とーととっととっとっとー」って大声で歌って歩いた。

 

 

好きだった人がこの歌が好きだった。

 

 

最後まで流してくれたラジオ福島に感謝する。

 

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「日本人なら知っておきたい日本文学」

2011年09月17日 | エッセイ

という、本を読んだ。

日本人なら、紫式部、藤原道長、菅原孝標女、鴨長明などは知っていて当たり前。

特に紫式部は外国でも有名なのだ。

日本に永住することに決めたドナルド・キーンさんが日本に興味を持つきっかけになったのが「源氏物語」であり、その魅力に心を奪われたのは有名な話である。

学生に国語を教えている立場上、このようなタイトルの本には目を通しておかなければなるまい。

 

 

そして、めっちゃ面白かった。

実はこれ漫画である。

キャラクターが可愛くて愛嬌がある。

特に徒然草の吉田兼好さん。

もしこの人が今の時代にいたら、テレビに引っ張りだこだろう。

説話が4コマ漫画になっているところがある。

コマごとの内容はこんな感じ。

僧侶い> キミは「しろうるり」に似とるのう。

僧侶い> ヨシ。キミのあだなは「しろうるり」じゃ。

僧侶ろ> あの~。「しろうるり」とはどんなものですか?

僧侶い> 知らん。もしあったらキミに似とるだろう。

(僧侶ろ> えええぇ

 

こんな話があの徒然草にあったんかー 

 

また兼好さん、

「最近凝った名前多いよね・・・」

「昔はもっと素直に名づけてたと思うんだけど」

「難しくすれば賢く見えると思ってるのかもしれないけどそうでもないよ?」

「人の名前に見なれない漢字を使うことがいいとは僕は思わないなぁ・・・」

なんてつぶやいていて、700年前の人がまるで最近の名前のつけかたを知っているようなところもあった。

(昨日事務のき○えさんに「光宙って書いてなんて読むか知ってますか?」と聞かれ、「んー・・・?わからない」「ぴかちゅーですって」なんてことを話したな、そういえば。)

 

著者の蛇蔵さんと海野凪子さんは「日本人の知らない日本語」と「日本人の知らない日本語2」も書いていて、これ何度見ても面白い。 全部お勧めです。

 

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いろはにほへと

2011年09月16日 | エッセイ

前々学生会長の秀ちゃん達と飲み会。

1年以上前に今度飲みましょうって誘われてて、ようやく実現。

秀ちゃんと「い○う○」はいれこんでおり、今日は二人とも有給休暇を取って午後2時頃コンカレに来た。

7時からの飲み会なのに早すぎるよ。

 

「さ○き」、「お○」と2時間たっぷり話をした。危ない話もしたが、ここだけの話。

 

秀ちゃんはよく気がつく人で、気持ちよく飲めました。ありがとう。

ゆ○こちゃん、長話してしまった。今度また。

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アイヌ

2011年09月15日 | エッセイ

アイヌと言えば熊の置物ぐらいしか思い浮かばない人も多いと思う。

俺は小学校4年のとき「魔神の海」という本を読んで、いたく感動した。

ある程度は作り話であろうが、これを読むと和民族がアイヌ民族にどんなつらいことをしたのかが朧げに分かる。

歴史の教科書に、アイヌ民族の土地を侵略したことは書いてあるんだろうか。

 

アイヌのジャズ歌手、熊谷たみ子さん。

子どもの頃「アイヌが来た」と言われて石をぶつけられたそう。

今は大腸がんと闘っている。  余命1年。

アイヌ語で歌うアメージング・グレースは、歌はこうでなくちゃ!と感じさせる。

 

アイヌの言葉で歌いたい : ジャズ歌手熊谷たみ子さん

 

ちなみにこの人のCDの中に、アイヌ人で民族活動家の宇梶静江さんが詩を書いている曲があるが、宇梶さんの息子さんは俳優の宇梶剛士。

宇梶さんもなかなか壮絶な人生を歩んでいる。

みんな頑張れ!


 

 

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