同じことを考えていた人はいたんだなあ、と感じました。
11月27日に東電が刈羽柏崎への電源交付金を倍増したことについての話題を書きました。
その後12月12日の新潟日報の声欄に、私と同じ意見を持った方の声が掲載されました。
(下記掲載)
その記事を読んで「ああ、同じように感じている人はいるんだなあ」
と思うと共に、この意見を掲載した日報の判断に敬意を表します。
新聞というものは広告費をたくさん提供してくれる電力会社よりの記事に
かたよりがちである、と思っていましたし、事実そういう面もあったのですが、
今回のケースに関しては、その姿勢が少ないように感じられました。
クリスマスの新聞には、中越沖地震当日、
「原発敷地に地震波が集中し、揺れが増幅する『フォーカッシング現象』
なるものがおきていたこと」が一面で報道されていました。
これは、本当にぞ~っとしますね。
新潟だけでなく、佐渡も福井も長野も、ええもちろん、東京だってそうですよね。
知り合いから、原発の1号炉設置許可指し止め訴訟を行っている弁護士さん
からの報告HPアドレスを聞かせてもらいました。
文章は中立的だとは思いますが、そのへんが気になる方は写真を見るだけでも、
その被害と、廃炉を訴えることが決して妥当なものであると感じられるのではないかな、と思います。
柏崎、刈羽の人が心安らかな正月と08年を迎えられるますように・・・。
~12月12日の新潟日報より~
東京電力は5日突然、県に30億円寄付をすると発表、
その趣旨は被災地の復興に向けた県の事業に役立ててほしいとのこと。
今回の寄付は奇異であり、異常に高額である。
先の中越沖地震で柏崎刈羽原発は、1263件の異常が発生、
通常時でも原発トラブル隠しは常習化、その隠蔽(いんぺい)体質は明らかにされている。
知事は以前から再開は白紙としており、場合によっては廃炉も、の
姿勢を打ち出している。
私見だが、原発再稼動が非常に困難になり、最悪廃炉などの懸念から、金で県を
動かそうと企んだのではないかと疑いたくなる。
東電の過去の行動からすると、まともな寄付として素直に頂くわけにはいかない。
30億円は原発は稼動していれば、例年県に入る核燃料税に相当する金額とのことだ。
なるほど、とも思えるが、別の見方をして、県民に与えた不安・心配・
迷惑代だとすればなんら感謝するような寄付金ではない。
いわば今まで県民に不安を与え続けた中でもうけた金の一部ではないか。
知事が言うように「この寄付の話と、技術的な問題は
あくまで別」を貫いて
「白紙と廃炉もありえる」は本件の意志として、決して崩してはならない。
ゆめゆめ、見せかけの金に芽の眩むことなかれだ。
11月27日に東電が刈羽柏崎への電源交付金を倍増したことについての話題を書きました。
その後12月12日の新潟日報の声欄に、私と同じ意見を持った方の声が掲載されました。
(下記掲載)
その記事を読んで「ああ、同じように感じている人はいるんだなあ」
と思うと共に、この意見を掲載した日報の判断に敬意を表します。
新聞というものは広告費をたくさん提供してくれる電力会社よりの記事に
かたよりがちである、と思っていましたし、事実そういう面もあったのですが、
今回のケースに関しては、その姿勢が少ないように感じられました。
クリスマスの新聞には、中越沖地震当日、
「原発敷地に地震波が集中し、揺れが増幅する『フォーカッシング現象』
なるものがおきていたこと」が一面で報道されていました。
これは、本当にぞ~っとしますね。
新潟だけでなく、佐渡も福井も長野も、ええもちろん、東京だってそうですよね。
知り合いから、原発の1号炉設置許可指し止め訴訟を行っている弁護士さん
からの報告HPアドレスを聞かせてもらいました。
文章は中立的だとは思いますが、そのへんが気になる方は写真を見るだけでも、
その被害と、廃炉を訴えることが決して妥当なものであると感じられるのではないかな、と思います。
柏崎、刈羽の人が心安らかな正月と08年を迎えられるますように・・・。
~12月12日の新潟日報より~
東京電力は5日突然、県に30億円寄付をすると発表、
その趣旨は被災地の復興に向けた県の事業に役立ててほしいとのこと。
今回の寄付は奇異であり、異常に高額である。
先の中越沖地震で柏崎刈羽原発は、1263件の異常が発生、
通常時でも原発トラブル隠しは常習化、その隠蔽(いんぺい)体質は明らかにされている。
知事は以前から再開は白紙としており、場合によっては廃炉も、の
姿勢を打ち出している。
私見だが、原発再稼動が非常に困難になり、最悪廃炉などの懸念から、金で県を
動かそうと企んだのではないかと疑いたくなる。
東電の過去の行動からすると、まともな寄付として素直に頂くわけにはいかない。
30億円は原発は稼動していれば、例年県に入る核燃料税に相当する金額とのことだ。
なるほど、とも思えるが、別の見方をして、県民に与えた不安・心配・
迷惑代だとすればなんら感謝するような寄付金ではない。
いわば今まで県民に不安を与え続けた中でもうけた金の一部ではないか。
知事が言うように「この寄付の話と、技術的な問題は
あくまで別」を貫いて
「白紙と廃炉もありえる」は本件の意志として、決して崩してはならない。
ゆめゆめ、見せかけの金に芽の眩むことなかれだ。
科学技術というものは不完全で不確かなものです。しかし、日々努力が続けられています。
日本は資源の無い国、資源は人間。日本の資源はそれほど捨てたものではなく、いろいろな不適格な事象はいずれ淘汰されて行くでしょう。
エネルギー資源は出来るだけ分散して用いる必要があり、現時点では、原子力は日本にとって有効なエネルギー源の一つであることは、異論があるにしろ、事実です。
科学技術とは、研究によりいろいろなことが解明されてゆくと同時に、解からない事も新たに増えてゆきます。
科学と人間は不完全であり不確かであるという前提に立ち、前進は続けられてゆくのでしょう。
この場を借りて・・・。今年はご縁がありこのブログを楽しく、興味深く毎日拝見していました。来年もえこなさん、そしてパートナーさんにとって幸多い年となりますように。いつか家族3人で佐渡に行きますね~!
原発が実際のところ、現在のエネルギーの主力を占めている事実が実際にありますよね。そして、実際のところ原子力発電の技術も進歩しているのだろうなあ、と思えます。
その一方で、原発に関わる多くの負の遺産(金に関わる様々なゴタゴタ)と、原発のみに集中しすぎているように思えるエネルギー政策、そして原発に関わるアレコレをひた隠しにする会社さんなどにどーしても違和感が残るわけです。まあ、言ってみれば科学進歩と別の次元な部分での違和感といいましょうか。やり方がどうもなあ・・・と。
放射能という部分を別にしても、やはり震源地の上に建つのはおそげえ、と思うわけです。
あくまで一個人の意見ですが。
全ての動力が「電気」であるという部分を、動かせないこと、エネルギーを選択できないことに、都会時代のときはかなりストレスがありました。
節約が習慣になっているイタリアという国がいいなあ、と感じます。
そして、私もchihoさんのブログにはげまされ、ほんわかさせてもらいました!
素敵な生活と家族に、いつも幸せをもらっています。「アントネットさんがね」とよく連れ合いに報告したりします。個人メールにファンレターを・・・と思ったりしました(笑)佐渡においでのさいは何もないところですが、どうぞおいでくださいませ。来年もどうぞよろしくお願いいたします。