日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

茹で蛙

2006-01-16 | 経営改善
茹で蛙という事をよく言われます。
水に入れた蛙を下から少しずつ茹でていくと
蛙は逃げることなく茹で上がり、遂には死んでしまう・・・。
しかし、沸騰したお湯に蛙を入れると、
蛙は驚いて飛び出し助かると言います。

どのような会社にも、今が居心地が良いと言う人は沢山います。
変えようとすると明らかに反対する人さえいます。
しかし、反対している人達は自分が茹でられていることを気付いていないのです。

自分が茹で蛙なのか、それとも沸騰の中の蛙なのか
自覚して欲しいものですね。
そうしないと倒産しちゃうかもしれませんね。
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悪い税理士④

2006-01-16 | 良い税理士・悪い税理士
【品質チェックの甘さ】
関与先企業に申し訳ないことをしてしまいました。
当社内で関与先へ指導すべきとと指示していたことが、
関与先企業へ徹底されていませんでした。

製造業で言うなら、リコール対象になるべき欠陥に気づかないまま
社長が気づかずに放置していたことになります。
大反省です。

その内容はというと・・・。
会社側で作るべき資料は、当社が絶対作ってはいけないということを
関与先企業担当者に伝え、関与先企業に作らせることでした。
日頃から、当社担当者とのヒヤリングで改善要望を出しておいたのですが
ついに、関与先企業へは言わず仕舞いだったようです。

決算打ち合わせで初めて、
社長から「こんなおかしな資料じゃ分からない」といわれ
当社担当者が、関与先経理に任せず
自分で作ることを継続していたとの事でした。

当社の仕事は、関与先企業の経理担当者が
税法上・会計上・商法上、正しい処理をしているかどうかの確認・保証なのに
当社が経理の補助をしてしまっていたのです。
相変わらず、旧来型の会計事務所から抜け出せていませんでした。

「関与先企業は、記帳代行を望んではいない」
この意識の徹底と指導、そして真の思いやりを社内に根付かせ
関与先企業の発展のサポートをすべきことを思い知らされました。

まさか自身が「悪い税理士④」で登場することになろうとは・・・。
この反省を糧に、良い税理士の道へ邁進したいと思います。


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