日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

土地柄という贅沢

2012-08-21 | つれづれ
新宿にある某居酒屋チェーンへ行ってきました。
24時間営業のその店はなんとも贅沢な客捌(きゃくさば)きを見せつけていました。

私と次男がそのお店に入ったのが夜8時30分過ぎでした。
お店の中からは威勢の良い声で「いらっしゃいませ~」の合唱
如何にも新鮮な海鮮を扱うお店という風情です。

年に20回位は東京へ行っているものの
ほとんど目新しいお店に入る事もなく
全国チェーンの飲食店を転々としていますが
今回は次男の推薦(?)のお店です。

普段自分が入らないであろう種類のお店に入ると
食べ物の新鮮さというよりはその雰囲気の新鮮さに驚かされます。

そしてそれよりもなによりも驚かされたのが
冒頭にも書いた客捌きです。

私たちが滞在した約80分間に
10組前後のお客様を
玄関先で
「すみませ~ん。いっぱいで~す。またお願いしま~す。」
と言って、どんどん返してしまうのです。

小心者の私は
「そんな断り方をしたら二度と来て貰えないんじゃないか」と心配するのですが
来る客も来る客も
たまたま席が開いた瞬間に来たお客だけが席に有り付けるというスタイルです。

「客はいつでも湧いてくる!!」
なんだかそんな自信でもあるかのような客捌きに
新宿という土地柄の優位性を垣間見た次第です。

えっ!?
味はどうだったのかって?
金沢の新鮮な魚に慣れている私でさえ
大きな不満を持たない新鮮さはありました。
きっと、大きな水槽を持っている強みなのでしょうね。

地方の飲食店の強みである地産地消的ビジネススタイルが
都会の中で崩されつつある感じがしました。

頑張らなくっちゃ!
コメント
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