日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ロス(Loss)はこうして作られる

2006-06-11 | 経営改善
先ほどまで事務所のホームページ更新作業をしていました。
何度やっても同じミスをするのが、
同じ画面を出したまま放置プレー(?)に走ってしまうことです。

私が使っているホームページの作成上の注意書きに
「同じ画面を出したまま放置しないで下さい。」
とあるにもかかわらず、放置してしまい
それまで何十分も掛かって作った原稿を失ってしまう・・・
こんなことを繰り返しているのです。

今まで何度も同じミスをして来ているのに
今日も二度、合計30分はロスしたでしょうか?

ロス発生の原因はルール違反にあります。
些細なことを無視すると大きな事故に繋がる
ということを日頃言っているにも拘らず同じことをしでかす・・・。
対策は決まった時間に原稿を対比する習慣作りです。
習慣はどうして作るかといえば
私の場合は「大きなメモ紙」です。
作業を始める前に「大きなメモ紙」に

『原稿を退避せよ!!』
○時○分  □←チェック欄
○時○分  □
○時○分  □
○時○分  □
こんな感じでしょうか?
できるようになるまでの辛抱です。
早くメモ紙から抜け出したいと思います。

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それでもチラシを打ちますか?

2006-06-11 | 経営改善
販売手法がわからないという企業を見受けます。
そのような企業は言い訳のためにチラシに走ります。
現代はチラシの公害が氾濫しているにもかかわらず・・・。

食品スーパーなどのチラシ以外、
チラシの効果は意外に低いものです。
数万枚撒いてもせいぜい数件のお客さんしか来ないのはザラです。
お客様候補一人当たりの広告費は十万円を超えることも珍しくないのです。

お客様候補一人に数万円使うくらいなら
もっと他にお客様候補を探す方法はあるはずです。

視点を変える
方法を変える
モノを変える

考え・考え・考え抜いて打開策を実行したいですね。
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企業の論理

2006-06-11 | 危機管理
エレベータが問題になっています。
日本のみならず世界各国で事故が起こり、
裁判にもなっているようです。

報道を見る限りにおいては、問題の企業は
自己の責任は認める気配はなさそうです。
自社製品には悪いところは無く
悪いのはメンテナンス会社であると言っています。

非を認めると企業が潰れる問い思っているのでしょうか?
それとも莫大な金額になると予想される賠償金が
もったいないと思っているのでしょうか?

過去に人身に害を及ぼした企業が無責任な事後対策をしたことによって
その企業生命を絶たれてきた事は周知の事実です。
大切なのは人命なのではないでしょうか?
株主への配当の極大化を図るのが企業の存在意義ではないはずです。

企業は大きくなればなるほど社会性が重要になります。
社会性を無視した企業論理は排除したいものです。
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『良い人』という名の『悪人』

2006-06-10 | 経営改善
一般的に『良い人』と呼ばれる人達がいます。
良い人は優しい人であり当りの柔らかい人であったりします。
従って、好かれる事が多い傾向にあります。

しかし、経営的に見ると『良い人』と呼ばれる経営者は手がつけられません。
人に対して優しい=自分に対しても優しいのです。
もう少し過激な物言いをすると
自分に甘いから人に厳しい事を言うことができない人ということになります。

会社経営をしていて『良い人』になろうなんて
考えること自体矛盾だらけなのです。
良い人でいようとすると数字を追いかけることができなくなるのです。
ノルマを達成させることができなくなるのです。

経営にとっては『良い人』と呼ばれることは
『悪人』と呼ばれていることだと理解して欲しいものです。
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公益通報者保護法

2006-06-09 | 危機管理
(目的)
第一条 この法律は、公益通報をしたことを理由とする公益通報者の解雇の無効等並びに公益通報に関し事業者及び行政機関がとるべき措置を定めることにより、公益通報者の保護を図るとともに、国民の生命、身体、財産その他の利益の保護にかかわる法令の規定の遵守を図り、もって国民生活の安定及び社会経済の健全な発展に資することを目的とする。

公益内部通報者保護法の第一条です。
先日もこの法律に基づかなければいけない事案を
会社、弁護士共々扱いを誤り大変な物議を醸し出していました。
内部通報者を自宅待機にしてしまったのです。

コンプライアンス強化のために使う筈の法律を
自ら間違った使い方をしてはいけません。
内部通報は慎重に扱わなければいけません。
法律は扱いを間違うと身を滅ぼしかねません。
注意したいですね。
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異業種交流会

2006-06-08 | 講演会日誌
無事弊社セミナーが終了しました。
参加社数100社、参加人数140名という規模でした。
単独の会計事務所が開催するセミナーとしては大規模に分類されます。

第一部キャッシュフロー経営セミナー
第二部儲かる仕組みはこうして作るセミナー
飛び入り 金沢税務署による電子申告普及お願い
第三部異業種交流会
第三部も60名を超える人数の方々に参加していただきました。

今回のテーマは「会計事務所による地域貢献」でした。
結果、関与先企業のみならず一般の企業が約40%程参加されました。
面白い傾向は一般企業の方が積極的なアピールをされていたことでした。
今後とも継続して地域貢献をして行きたいと思います。

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「これで良いや」は良くない

2006-06-07 | 経営改善
ショックなことがありました。
セミナー参加名簿作成上の手抜き作業です。

お客様からお金を頂いているにも拘らず
明らかに面倒くさくてエイヤッと作業がしてありました。
お金を頂く以上、自分が持っている最高の仕事をすべきなのに
「作れば自分の仕事は終わり」という安易な考えが見え隠れします。


お客様はお金を払っているのです。
自分が蔑ろにされたお客様だとしたら
こんな仕事をされても当社のファンでい続けることができるでしょうか?

これで良いや・・・はまだまだ満点ではありません。
プロである以上、プロらしい仕事をして欲しいものです。
また、課題が発見できたことに感謝をしたいと思います。

明日の朝全員で修正に取り掛かろうと思います。

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広告塔に徹する

2006-06-06 | 経営改善
村上世彰氏が逮捕されました。
ニッポン放送株売買に掛かるインサイダー取引容疑です。
株の世界は多少なりとも裏で情報が飛び交っており
それを有効利用(悪用)した結果といえます。

異例の逮捕直前の村上氏の会見がありましたが
①罪を認める潔さ
②真摯な態度での受け答え
③他人を批判(悪者に)しない姿勢
④争点の明確化など
他人からお金を預かり運用する人間としての
責任や真摯な姿勢などは目を見張るものがありました。
村上ファンからは「コイツなら信用できる」と思わせるには
充分な会見だったといえます。

犯罪というものが見え隠れはしていますが
広告塔に徹する村上氏のプロ根性は
景気が悪いとグチグチ言っている経営者より
数倍も誉められるべき経営者の姿勢かもしれません。

本文の受け取り方を間違えないでくださいね。
インサイダー取引は法令違反です。
村上氏自体を誉めているのではありません。
法令の範囲内そして社会性にも配慮できなければ
経営者としてその役割を果たしているとはいえません。
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名刺は赤い糸

2006-06-06 | 経営改善
名刺を自己紹介のツールとして使っている人を見かけます。
名刺の使い方としては誤りです。

名刺は自己紹介のものではなく、相手との赤い糸なのです。
人と人とを繋ぐ大切なものです。
困ったとき、知人を紹介して欲しいときなどこれ以上強い見方は無いのです。

【ワンポイントアドバイス】
名刺は貰った時に直ぐに交換の日時と場所を書き込むのです。
名前の読み方が難しいときには恥かしがらず聞くのです。
渡す名刺は自己PRを満載して置くのです。

名刺は赤い糸ということを忘れないでおきたいですね。
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経営不振の張本人

2006-06-06 | 経営改善
悲しいことが起きています。
明らかに経営の第一線から脱落して行く人達が居ます。
勿論、経営不振企業の経営者ばかりです。

聞く耳持たず
我が道を行く
悪いのは周り、自分は頑張っている。

経営不振の張本人は経営者自身です。
決して従業員では有り得ません。

では、株式運用を失敗する従業員は悪くないのか?
と聞こえてきそうですが
その場合でも悪いのは経営者です。

そのようなシステムしか作っていないのです。
経営者には「僕は頑張っている!」は通用しないのです。
甘えるなフェミニスト経営者と言う感じでしょうか・・・?
まさかあなたはそうではありませんね。
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またやってしまった・・・②

2006-06-04 | 危機管理
港区でエレベーターの事故が起きました。
なくなった高校生にはご冥福を申し上げます。

今回の事故もまた機械の誤作動で済まされてしまうのでしょうか?

たった一回の誤作動でさえ見逃してはいけないのに
ここ2年間の間に20回以上も誤作動を起こしていた・・・。
余りにも無責任な人間たちによって尊い命が失われてしまいました。

人の命を何だと思っているのでしょうか?
誰に責任があるのでしょうか?
考えられるのは
①港区の管理担当者
②メンテナンス業者
③エレベーターの設置業者
④エレベーターの製造者
⑤マンションの住民
⑥なくなった高校生自身、その親
・・・

責任の所在はそのうち分かるのかもしれません。
しかし、上記の誰もが多かれ少なかれ事故の責任者であるのです。

絶対にやってはいけないのが「俺は関係ない」と思うことです。
賠償を考えるとそう言いたくなるのも分からない訳ではありません。
しかし、今回の事故を教訓にしないともっと大きな事故に繋がりかねません。

絶対にトカゲの尻尾きり的責任問題にはせずに
しっかりと根本原因と対策を考え実行して欲しいものです。
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いつでもできるのウソ

2006-06-04 | 自己啓発
経営指導をしていると経営者のプライドの高さからか
はたまた変な対抗心か分かりませんが
「そんなこといつでもできます。」という発言を聞かされます。

指導する側から言わせると
「いつでもできるなら今すぐやってみてください。」と言いたくなります。

従って、私は「いつでもできます」を「詭弁」と呼んでいます。
優秀な企業はいつでもできることはその日のうちにやっています。
できないからこそ変われないのです。

「わかりました」の素直な心と
すぐに行動に移す行動力が欲しいものです。
自分の力を高く見過ぎない事です。
部下が動かない(成果が上がらない)のは
誰のせいでもない経営者自身の問題なのです。

「いつでもできます」のうそをつかないようにしたいものです。
その言葉は詭弁ですよ。

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オンリーワンとナンバーワン

2006-06-04 | 経営改善
数年前に流行ったSMAPの「世界に一つだけの花」というヒットソングがあります。
まさしくその年のナンバーワンの楽曲です。

さて、会社経営を行っているとオンリーワンとナンバーワン
それぞれどちらがいいのかという声を
あちらこちらから聞こえてきます。

あなたはどちらを目指していますか?

実は企業経営者が目指す場合は順序があるのです。
お察しの通り
オンリーワンからナンバーワンです。
オンリーワンというのはその業界でたった一店舗になってください
ということを言っている訳ではありません。
一人のお客様にとってオンリーワンになってくださいと言うことです。

オンリーワンには競争原理は働かないのです。
会社とお客様一対一の関係の中での話です。

しかし、ナンバーワンは常に同業他社との比較・対象があります。
結果、お互いに消耗戦を行い結果としてお客様そっちのけにしてしまいます。
業界全体の衰退を招きかねないのです。

我々経営者はお客様と一対一のお付き合いをし
お客様に満足していただける商品やサービスの提供に努めなければいけません。
お客様にとってのオンリーワンになりたいですね。
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国家斉唱阻止が物語るもの

2006-06-04 | つれづれ
先週、卒業式での国歌斉唱阻止扇動に関する判決が下りました。
有罪です。
威力業務妨害だという判決でした。

学校教育の場で「国家を歌わせない=愛国心をなくさせる」
という行動を取ってしまうと
我々日本人はどの場所で生きていけばいいのか
分からなくなってしまいます。

小学校から始まって中学、高校と12年間かけて
日本人が日本人として国を愛することを教えてあげないと
どんどん日本の国力が下がって行ってしまいそうです。

実際に人口減少が起きています。
単一の人種で国を成り立たせるには限界があります。
そろそろ教育の現場で「日本人が日本人であることの大切さ」を
本腰を入れて教えてあげて欲しいものです。
勿論家庭内においても同様であることは言うまでもありません。
いろいろ考えさせられる判決でした。
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体温の伝わる距離

2006-06-04 | 経営改善
お客様に感動を伝える距離があります。
別に触れなさいとか抱きしめなさいという訳ではありませんが
感動は体温が伝わる距離により大きくその伝わり方が違います。

困った時には連絡があるだろうだから
それまで放って置いて大丈夫なんて思っていませんか?
電話があったり訪問を受けてからでは遅いのです。
「困ったことはありませんか?」電話でも結構です。
更に良いのは訪問することです。
FAXや葉書をどれだけ出しても暖かさは伝わりません。
微妙なニュアンスも伝わりません。

自らお客様に積極的に声掛けをすることは
どのような業種にも必要なことですね。
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