日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

今を見つめる

2006-06-03 | 経営改善
できない理由があります。
やらない理由があります。
いつの場合も理由付けの天才たちは沢山居るものです。

どうでしょう、できない理由を簡単に言いすぎていませんか?

売上が上がらない。
その理由は・・・、
従業員不足
提案力不足
商品力不足
教育不足
・・・
如何にも分析をしているように見えます。
しかし本当に治そうと思って分析しているのでしょうか?
単に言い訳をしているだけなのではないでしょうか?
従業員不足は今日分かった訳ではないはずです。
ずっと前から分かっていたのに無視し続けていた筈です。
なぜ無視し続けていたのですか?

提案力不足も商品力不足もすべて同じです。
あなたは評論家ではないはずなのに直ぐ他人事にしてしまっていませんか?

今を見つめてください。
昨日を見つめてください。
一週間前、一ヶ月前を見つめてください。
今日起こっていることのほとんどが過去の自分のしてきたことの結果なのですよ。
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できる!報連相(ホウレンソウ)

2006-06-03 | 経営改善
報連相のコツは叱らない事ということはこれまでにも述べたとおりです。
しかし、叱らなくても報連相が上手くできないというお話を聞きました。

ひょっとしたら叱りはしないけれど苦虫を噛んだ様な顔をしていませんか?
社内の声が小さくなっていませんか?
ちゃんと「報連相をありがとう」と言っていますか?
意外に受ける側にその準備ができていなかったりします。

報連相は一朝一夕にできるようになるものではありません。
ある程度時間が必要なのです。
今まで何十年も掛かって「報連相ができないような会社にしている」訳ですから
直ぐにできるようになるなんて甘い考えは持たない方が良いですね。

報連相ができる環境を社内に根付かせましょう。
でかい声
笑顔
感謝の言葉です。

忘れないようにしたいですね。
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打たれない杭になる

2006-06-03 | 自己啓発
出る杭は打たれるという諺があります。
なぜ出る杭は打たれるのでしょうか?

簡単です。それは「邪魔」だからなのです。
昨今、ホリエモン騒動があります。
村上ファンドも危なっかしくなってきました。
なぜ目立つと打たれるのか?
それはこれらの人たちが「法」や「社会性」、
「人の気持ち」を無視しているからです。

世の中にとって邪魔だから打たれるのです。
出る杭は「邪魔」であるとすれば
自分自身は何になればよいのでしょうか?
簡単ですね。「芽」になれば良いのです。

ただしこの「芽」も前述した「法」や「社会性」、
「人の気持ち」をしっかり見据えている事が必要になります。
世の中のためになるものであれば周囲が勝手に伸ばしてくれるのです。

先ずは周囲のために働く
決して見返りは求めない
法を守り社会性を保つ
後は、笑顔で過ごすと「出る杭」に成り様がありませんね。
是非とも挑戦してみたいものです。



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ルール違反防止

2006-06-03 | 経営改善
なぜルール違反は起こるのでしょうか?
いろいろなケースで考えてみたいものです。

タクシー待ちの列に割り込みはあるでしょうか?
それに対して電車ではどうでしょうか?

ディズニーランドでごみをポイ捨てする人は何人いるでしょうか?
それに対して高速道路のパーキングアリアはどうでしょうか?

禁止しているにも関わらず会社の資料を家に持ち帰るのはなぜでしょうか?

ルール違反についてなんら罰則が無い場合ルールは破られます。
周囲の皆がルール違反をしている場合もルールは破られます。
ルール違反が楽しい場合もルールは破られます。
それがルール違反であることを知らない場合もルールは破られます。

周囲がルールを守っている状況下では自分もルールを守ります。
ルールを徹底して教えられていればルールは守られます。
自分にとって痛手を被るような罰がある時ルールは守られます。
ルールを守ると自分が楽しくなる、気持ちが良くなるという時はルールは守られます。

ルール違反防止を掲げる時は、なぜルール違反が起きているのかを観察し
的確な対策を取って行きたいものです。
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想いは届く

2006-06-02 | 経営改善
会社の想いはお客様に届きます。
来週の経営セミナーの本日締め参加お申込みが確定しました。
128名です。
まだ参加人数を決めかねている企業様が数件あります。
最終的には150名のご参加をお申込み頂けそうな雰囲気です。

今回のセミナーに関しては当社の想いがあります
「儲ける仕組みはこうして作る!」この題名に隠れている
ノウハウを全てお教えしたいと思います。

これからの中小企業は単独では時代に流されてしまいます。
是非とも私どもを取り巻く企業様には
力強い発展をお願いしたいと思っております。

関与先企業の手本となれるよう精進して行きたいと思います。
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言ってるだけじゃ責任は果たせません

2006-06-02 | 経営改善
目標を達成できないとき、経営者の「逃げ」の言葉に
「いつも言ってるんですけど・・・。」という言葉があります。
「馬鹿言ってんじゃないよ!!」と言いたいのですが、
そこをグッと堪えて「社長、言ってるばかりじゃ数字は上がりませんよ。」と
やんわりたしなめたりします。

しかし、数字が上がらない、ミスやクレームが多いなど
責任の発生するものに限って、経営者の言葉は
「いつも言ってるんですが・・・。」です。
いつも言っているのになぜ売上が上がらないのかをたずねると
「あなたが一番知っているでしょ!」と逆ギレされたりもします。

どうでしょうか。
いつも言ってるだけだから売上が上がらないことに
いい加減気付きませんか?
言うだけで、根本の原因について対策を実施させないから
売上は上がらないのです。

対策は動いて初めてその成果が現れるのです。
動かずに口だけに頼るのは責任回避もいいところです。
動く・動かさせることを徹底したいですね。
きっと経営者の責任は果たせますよ。
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モチベーションアップ大作戦

2006-06-02 | 自己啓発
モチベーションアップの三要素があります。
①覚醒
②方向性
③持続性です。
覚醒とは「元気」です。
方向性とは「なぜ・何のために」です。
持続性とは「根気」です。

手っ取り早く「元気」を出させる良い方法は
大きな声で朝礼をすることです。
一人だけ大声を出してもいけません。
全員が大きな声で
「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」を言うのです。
たったこれだけでもその日一日を元気に過ごすことができるのです。

「なぜ・何のために」を根付かせるには
綿密なコミュニケーションが必要です。
自分(上司)ひとりが分かっているのではなく、
仕事や作業をする人(部下)がその意義などを分かっている必要があるのです。
こめ細かな対応が必要になります。

「根気」は目に見えにくいモチベーションの高さを
一定以上に保つという根気です。
一時的にモチベーションは上がりますがすぐに下がり始めます。
これを一定以上に保つには工夫や努力は欠かせないものになります。

勿論小さな成功体験を積み重ねて行くことも
モチベーションアップの大事な要素であることは言うまでもありません。
ちょっとしたモチベーションアップの手法を持ち合わせたいですね。

この文章は中経出版「モチベーションマネジメント入門」を参考にいたしました。
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金融機関の温度差

2006-06-02 | 講演会日誌
来る6月7日弊社主催の「経営革新セミナー」を行います。
今回は異業種交流会も同時開催です。
昨日現在120人を超える方に参加のお申し込みいただきました。

100人を越えたあたりで金融機関さんに参加のご案内をしたのですが
日本一の利益を計上したメガバンクは
他の用件を変更してまで弊社セミナーに参加されます。
驚いたことに担当者が東京から参加されるという力の入れようです。
これに対し地元の大手地方銀行も金沢市の地域統括店舗の支店長が参加されたり
県内最大の信用金庫も支店長が参加されます。
このほか国民生活金融公庫や証券会社、商工会連合会など
目を輝かせて参加申し込みしていただきました。
勿論皆さんこの機会に自社のアピールをさせて欲しいと言うのです。
これは至極当然であり、さすが金融機関という対応です。

これに対し驚かさせられたのが
殿様商売をしていると揶揄される地元地方銀行です。
参加されない可能性が高いとは思っていましたが
セミナーの趣旨や参加企業数などの話を支店幹部にしても
説明を聞いている最中、目が死んでいるのです。
明らかに「厄介な話を持ってきたな・・・。」という姿勢が
目の動き、顔の表情、態度、言葉の端々に出ているのです。
案の定、午後から「行内行事」を理由に不参加の申し出がありました。

方や東京から他の用件を変更してまで参加してくる金融機関。
一方、胡坐をかいてせっかくの顧客拡大のチャンスを逃す金融機関。
世の中、勝ち組と負け組みの差がドンドン付いて来ているのに
大きな温度差を感じた次第です。
小さな事の積み重ねが大事ですよね。


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