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楽しみの雪景色が残念、この冬の北信州

2020年02月03日 | 写真&旅

今年の暖冬は豪雪地帯の長野県飯山地方も例外ではなかった。この時季の定番の撮影スポットである飯山線上境駅近くの千曲川を見下ろす国道沿い。黒い地肌がところどころ露出、いつもの冬景色とは全く異なる風景を見せている。それでも、せっかく来たので列車を待っていると微かに響くレール音。ちらつき始めた雪の中を2両列車がやって来たので何枚かシャッターをきる。帰ってから以前に撮った写真と比較。その写真は雪原を列車が走るという感じで比べると違いがよく分かる。切り上げて車を走らせ、途中の高社山を前方に見る千曲川の堤防で1枚。ここでも太陽が照らす銀世界とは程遠い景色。その翌日、春には黄色い花で埋め尽くされる菜の花公園に行く。緑の葉が雪面いっぱいに顔を出していた。近くにはブナの木も所在なげに見守る春のような千曲川流域。冬タイヤも活躍の機会があまりなかった北信州だった。

       

  (以前の写真)