季節は晩秋から初冬に。風も一段と冷たくなり、晴れた空が青みを増して凛として広がる。庭の一角にあるゆずの木、今年は実の付きが良くない。去年は豊作だったから今年はその反動か。それでも1か月前には緑色がかった実が黄色に十分に色づいてきた。この後、香りは良くなるが果汁は減っていくと聞き、早速の収穫。取り終えてみると、そう落胆するほどの少なさでもない。自家用には十分な量だ。まだ少し、木に残してある。それはやって来る小鳥のおやつと冬至のユズ風呂用に。まだ酸っぱい青島ミカンはもう少し冬の陽で仕上げの甘みを期待。今年最後の12月、いつもどおり足早に過ぎてゆく。
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