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おばあちゃんの命日


過ぎた時間数えず生きる

7月2日(月)

 7月2日、個人的な話だけれど、おばあちゃんの命日だ。いろんなことを思い出す、ほんとうにお世話になった。小さかったのでそれほどたくさんのことは覚えていないけれど、すぐに浮かぶのは、味付け海苔と高菜でつつんだおにぎりと養命酒、そして相撲。なんだかバラバラだけれど、思い出アイテムだ。
 なので、7月2日は、すこし特別な日でもある。そうだ、いちばん記憶として刻まれているのは、まだ小学生になるまえだったと思う、「おばあちゃん、しぬのってこわくないの?」と、ネギを植えてあった畑の前(場所も覚えている)で訊いたことだ。
 そうすると、「歳をとるとこわくないよ」と言ってくれた。なんか、その言葉を「つっかい棒」にして成長し、生きてきたように思う。ずっと絡みついている恐怖への薬として、お守りとして、こころのなかの神棚に置かれている。

 時間は、ビュンビュンを超えてスコーンと過ぎていく。引き返せないのでよけいに速く感じるのかもしれない。鈍行でいいのになぁと、時々つぶやいてみるけれど、速度が変わることはありえない。
 なんでもかんでも速度を増していく、それはすべて命の長短につながっているのだと思っている。便利のお代は、命かもしれない、えええ、怖いぞ、やだな。



 朝から銀行巡りで汗を流し、戻って来て一息ついてチェックをしたら金額を間違えていたことに気づいて再度出掛けることになり、まるでドタバタ劇のようだった。すべて、急ぎすぎが原因だ。ゆっくりと、時間に踊らされずに、地に足をつけて歩いて行かないとなぁ、今週もいろいろありますよ~。

「夕立、なつかしい砂埃の匂いはもうしないね」



ミニミニ菜園で収穫したニラをつかって、
ニラタマ(タマネギとタマゴ)ラーメンをつくった。
もちろん、ニンニクとショウガもたっぷり。
スタミナクラーメンだよ。







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