散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
イタリアン発見!
絶滅危惧食の存在に感涙
7月23日(月)
相生日帰りコース仕事。都合のいい時間に電車がなくって、早めに家を出ることになった。朝の20分、30分は、とっても大きい。
相生にのぞみ号は停まらない。ひかりかこだまでないと行けません。途中で追い抜かされるので、通過電車待ちの時間がながい。いやいや、しんどかったのでござる。
仕事もなかなか手強くて、どうなるかまったく見通しが立たないのである。さてさて、魔法の粉をふりかけなくてはいかんぞ、でも、魔法の粉は持っていないぞ、どうする、どうしよう。しばらく悩むでしょう。
魔法の粉や杖があったらいいな、誰もがそう思うよね。手に入れるためにはどうすればいいか、うーん、修行を積むことか、ならば、どんな修行を積めばいいのだ、うーん。アホなことを考えている間に仕事を進めなさい!だね。
昼ごはんを食べようと駅近くの喫茶店に入ってメニューを見たら、なななんと、「イタリアン」があるじゃないか、メニューに写真付きで紹介されているじゃないか、キミはあれでしょう、あれだよねと、メニューの写真に話しかける。
「ナポリタン」じゃなく、「イタリアン」だ。見つけたぞ。わが青春時代の「イタリアン」。「ナポリタン」なんて名前じゃなく、「イタリアン」じゃなくちゃいけないのだ。
存在していた、相生の喫茶店で生き延びていた。注文しましたよ、もちろん。ジャンジャカジャーンと出てきたのは、正真正銘の「イタリアン」であった。鉄板の上にタマゴ、その上にケチャップ味のスパゲティ、どうだ、まいったか。
また来ることがあれば、必ず食べるでしょう。食べますとも。絶滅したと思っていた「ナポリタン」に出合えた喜び、たぶんだれにも分からないでしょうね。
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