ソースか醤油か、

吐く息まだ曇らず冬の空

11月10日（土）

　天ぷらには、「醤油」か「ソース」か「天つゆ」か、カレーには、「生卵」か「ゆでたまご」か「目玉や焼き」か、好みがわかれるところだ。いや、「わたしは、なーんにもいらない」という人もいるだろう。
　果たして正解は･･･ありません。そうだよね、好みの問題であるからなにが正しいかというのはありません。
　じぶんの好みとしては、天ぷらには、うううううう、うううううう、うぐぐぐぐ、答えがでない。そのとき、そのものによって違う。
　ならばカレーには、うううううう、うううううう、うぐぐぐぐ、答えがでない。どんなカレーかによって違う。
　
なるほど、そういうことね。すなわち、愚問であるということね。マヨネーズやケチャップも手をあげそうだし、天ぷらなら塩も忘れないでくれと言うでしょう。カレーにタバスコなんて人もいるかもしれないよな。
　なんとなく腑に落ちたようで宙ぶらりんだが、OKしましょう。そういうものなのですから、と、あきらめたときにまたまたあるものが浮上してきた。餃子はどうだ。酢と醤油とラー油という黄金のフォーメーションか、酢だけか醤油だけか、ラー油はどうするタイプか、ここでもまた、いや、「わたしは、なーんにも必要としないですから」という人も出てくるだろう。
　果たして正解は･･･ありません。そうだよね、これもまた好みの問題だ。
　じぶんの好みとしては、餃子には酢と胡椒である。これはしっかりと答えられるのである。餃子そのものに味がついているのだからね、というのが持論なので酢と胡椒のペアになったのだ。
　万能なものはないのか？

　落ち着いて辺りを見回すと、ポン酢なんていうのは万能に近いかもしれないなと思った。焼き肉もOKだろうし、とうぜん鍋物にも合う。そうか、ポン酢かぁ。いや、カレーにはどうなんだ？　天ぷらにも餃子にも合うだろうけれど、カレーが出てきたらギブアップするか･･･こんど試してみます。








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