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鍋もの、すき、きらい、


芯から冷える夜の人恋しさか


「鍋や嫌なもの好きなもの」

 鍋ものは好きだ、でも好きではない。矛盾してないか、きみきみ。それはシチュエーションなのである。みんなで食べる(新年会とか忘年会とか、なんたら会とかで)鍋ものは好きではないというよりも、きっぱりとキライなのだ。
 鍋もの宴会になると、かならず人の器に煮立ったものを入れてくる(取り分ける)人がいるでしょう、あれ、やめてほしいのである(無神経すぎる)。食べたいものはじぶんで選んで食べる、おれにかまわないでくれ~と、叫びたくなるのだ。
 さらに、鍋ものは時計だ。時間とともに煮えていくので、時間管理をされているようで落ち着かない。こちらの食べる速度を無視して、食べろ、食べろと、迫ってくるような気がするのだ。鍋もの宴会は苦痛であります(参加しないようにしているけど)。



 でも、鍋ものは好きってどういうこと? はい、小鍋立て仕立てでいただく、じぶんのペースで火加減をしていただく、人数は多くても二人、それ以上はダメ。これをなかなか理解してもらえないのだよ、この季節になるとみなさん鍋もの好き(わいわいがやがや宴会)に変身しちゃいますから。
 もっともダメなのは「鍋コース」という、完全に相手に仕切られるやつ。単品オーダーが好きな人間としては苦痛なのだなぁ、ペースを乱されるとうまさも低下していくと、思っているので。

 単なる、わがままで天の邪鬼ということかもしれませんが、おなじことを思っている人、「だーいすき」(何とかルーペのトーンで)なのであります。主役ではなく、超・名脇役に徹してくれる鍋もの、「だーいすき」。
 いろいろ食べて、ここらであったまりますかと、小鍋立て仕立ていただく(鱧、湯豆腐なんていいなぁ)、たまらないですなぁ、「だーいすき」。
 例外は、「てっちり」だけね。雑炊まで一直線だぁ~、これも定員2名だけど。

今日は勤労感謝の日だから、のんびりと過ごしましょう。


「そとのみ」





スタートはこれでした。







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