散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
明るい方へ
赤とんぼススキと遊ぶ夕暮れの風
ずんずんと、
秋深くなる日本列島。日が暮れるのもはやくなってきた。急がされているような気がするなぁ。日が暮れるまでに・・・と、子どもの頃から植え付けられた時間感覚が騒ぐ。
夕方、街灯のスイッチがONになったら解散。子どもの頃の暗黙のルールだった。みんな、どうしているかな。
おとなになってからは、夜のネオンに手招きされて酒場へと吸い込まれていった。これまた、暗黙のルールだった。通い続けたネオン街はどうなっているかな。
今年は、コロナウイルスが上陸して日本列島を駆け巡っているので、外出は減った。減ったという次元ではない。人が動かないと経済は回らないのなら、まず人を大切にするべきではないのか? こちらのものさしで計測すると腑に落ちないことが多すぎる。
でも、大多数の人がイマの船長でいいと思っているようなので、少数派としては従うしかない。ただし、声は上げるけどね。沈黙の時間に比例してやっかいなことが未来に仕掛けられるはずだから「考えろ、考えろ、思考しろ!」だ(半沢直樹、猿之助さんトーンで)。
これからの人たちは重い荷物を背負っている(その上に時限爆弾も仕掛けられていく)、「大変です」ではすまない。いのちの問題が含まれているもの。
※渡り鳥が今年も・・・
大阪の住民投票はどうなるのかな。なくしたものは、もう元には戻らない。じっくりと考えて投票してほしい。お隣さんだから気になる。
時間をかけずにやろうとすることは、まず、疑うべきだというのが、じぶんのなかにある。「説明不足でした」ではすまされない。
新聞を読んでいるとくら~くなる、おそろしくなる、日本ってこんな国だったのかと。じぶんにも責任はあるのだろうなと、過去を振り返ってしまう。明るい光の方へと向かいたいね。
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