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これ、手作り?

苦手なら冷凍食品で良かったのに



公共施設に併設されている、オープンカフェのようなところで昼食を摂った。メニューは、いかにも冷凍食品ですと言わんばかりのものだった。でも最近の冷凍食品のクオリティは高いからと、ナポリタンとコーヒーを注文した。
しばし待たされ登場したのは、覇気のない表情のナポリタンだった。あれれ、冷凍食品はもっと面構えがいいはずだぞと、少々不安になった。一口食べて、またしても、あれれとなる。影が薄い。味が平坦だし、具も少ない。冷凍食品ならもっと見栄えが良くて、味に必要以上のパンチがあるはず。そうした冷凍食品の特徴が一切感じられない。さらに、麺の食感も冷凍麺ではない。またまた、あれれだ。もしかして、手作りか。きっとそうだ。
作っているのはアルバイトだろう。そのアルバイトは若い人だろう。その人は喫茶店のナポリタンを食べたことがないのだろう。だろうが積み重なっていく。久しぶりの外食で失敗してしまった。
外で冷凍食品を食べるのはくやしいけれど、冷凍食品よりもダメなものを口にするのは最大級にくやしい。なつかしき体験であった。





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