ミュンヘン最終日は、1664年に建てられたバイエルン王家の夏の離宮ニンフェンブルク城へ、出かけました。
駅からトラムで15分、運河沿いに10分も歩くと、バイエルン国王の夏の離宮「ニンフェンブルク城」がみえてきます。
宮殿はバロック様式、ロココ様式など、いかにも華やかなバイエルンの州都であった当時を彷彿とさせる華やかさです。
ルートヴィヒ2世もこの深緑で統一された部屋で誕生しました。
美人画ギャラリー
王女から庶民の娘まで階層に関係なく、ルートヴィッヒ1世が愛した女性を、
画家ヨーゼフ・シュティーラーに描かせたという美人画36人揃い
「36人も美人をモデルにしたら、一人ぐらい、どこか私に似ている人もいるのでは?」と
隣の人に問うたら「いない、いない、全然いない」と。
正面にそびえる左右対称のニンフェンブルク城、そのお城の優雅な姿もさることながら、
そのお城から広がる庭園の広さ、中央に運河を挟み、小さな城館が点在して、そこを訪ね歩くことも
できるのですが、あまりにも広すぎて散歩どころの話ではありません。
多分、一日では回りきれないのではと思ってしまいます。
これはフランス人の造園技師がベルサイユ宮殿庭園を手本にして設計したものだそうです。
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