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管理人のヨッシーです。
冬期のツーリングは
寒さに負け"億劫"なもの...。
※億劫(おっくう)
きわめて長い時間の意。
転じて、着手に気の乗らぬこと。
面倒で気分が乗らないさま。
2月3日(金)節分♬
am9:30ー
お休みが取れたので
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2の
エンジンに火を入れる♬
明日から暦の上では
"春(立春)"とはいえ、
最低気温2℃・最高気温9℃
の予報ダ。
平日であるため
通勤ラッシュを避けるのと、
朝の冷え込みが一段落した頃を狙い、
遅めの出発♬
愛知県の冬ツーリングの定番はやはり
"知多半島"だろうということで、
あらためて"ジックリ"と
巡ってみることにシタ♬
以前から目を付けていた
愛知県常滑市坂井梅狭間にある
海鮮創作酒房"湾(ベイ)"さんにて昼食♬
開店時間am11:00ー
少し前に到着するも、
流石に人気店なだけあり
駐車場には開店を待つ人影チラホラ。
エントランスに用意された
記入用紙に名前を書き入れ、
店外撮影を楽しみつつ
開店の時間(とき)を待つ♪
生簀(いけす)には、
三河湾・伊勢湾で獲れた
活きの良い魚介類が泳ぐ♪
程なく店内への案内始まる。
エントランスの設えも美しい♬
吹き抜けで開放感のある
和モダンな店内は温もりが感じられ、
見切りの良い内壁に設けられた
"腰窓"から射込む陽射しと外庭の風景が
実に良いアクセントとなり、
店内を実に美しく演出している♬
また、
ユルリと和食を楽しむことを好む
客層を意識してか、
座敷は全て"堀席"となっているのも
好感がもてた。
グルリ店内を見まわしただけでも
提供される"料理"の随所に
店主の拘りが込められているに
違いないことがわかる。
楽しみで仕方ない♬
"今日はなんだか、いい日になりそう"
平日限定ランチの
"季節の篭盛り膳"を注文♬
※限定10食限り。
ーお品書き
酢の物・刺身・だし巻き・焼き物(鮭)
炊き合わせ・スープ(蛸)・天ぷら・茶碗蒸し
赤だし・ライス・漬物・デザート
盛り付けも味も秀逸で
目も舌も大満足♬
デザートは春を、
意識してか"三色団子"ダ♪
この日は節分...
と言うことは明日は"立春"。
暦のうえでは春を迎えるノダ♬
...とするのならば、
"節分"と"三色団子"にも何か相関関係が
あるのかという疑問が頭に浮かぶは必定。
少し調べてみた♬
【節分(せつぶん)】
節分には
"季節を分ける"という意味があるのは
ご存知のことだろう。
古来から日本では、
春が始まる前の日、
即ち冬と春を分ける日を"節分"と呼び、
春は一年のはじまりとされて
大切にされてきた。
太陰太陽暦では
立春に最も近い新月を元日とし、
新年の始まりであることから、
一般的に"立春(りっしゅん)"の前日に
節分の行事が行われるようになった。
ちなみに暦の上で
春が始まる日を"立春"と呼ぶ。
----
【三色団子】
三色団子の色については諸説あるとされる。
「ピンク、白、緑の三色で
春を表しているといわれる説」
ピンクは桜を、白は白酒を、
緑は芽吹く蓬(よもぎ)を
表しているとされる。
唯一聞きなれないのは"白酒"であろう。
白酒とは、
3月3日の桃の節句に飲むお酒のこと。
白酒の意味にも諸説あるが、
まだ雪残る早春を表しているというものや、
春の白い空を表しているという説もある様ダ。
----
「三色で縁起物とされる説」
春の行事"花見"はもともとは
庶民の行事ではなく、
身分の高い者たちが行う
神聖な行事とされており、
お花見の際に、
身分の高い人たちに献上するため、
ピンクと白は縁起がよく、
緑は邪気を払ってくれる色とされ、
神様が喜ぶ色だと言われ
縁起のよい色が付けらるように
なったとされる。
----
いにしえより
"季節の変わり目は邪気が入りやすい"
と考えられていたことから、
新年を迎えるにあたり邪気を祓い清め、
一年間の無病息災祈る行事としての節分。
ピンクと白で縁起を
緑で邪気を払うことを表現した三色団子。
どちらも災い(邪気)を鎮め
"穏やかなる春を迎えたい"という
人々の念(おも)いが起源と
なっているといえる。
昼食を満喫し
駐車場の横手に目をやれば...
美しくも鮮やかなる
"春(菜の花畑)"の風景が広がっていた♬
国道247号線を南下♬
美しい海岸線の景観の中を、
好みの味付けに"Modify"された
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2の
エンジンレスポンスを堪能しながら
野間・小野浦・内海を越える...。
【つぶて浦】
ー 南知多と伊勢神宮を結ぶパワースポット ー
つぶて浦の対岸にある伊勢の神様たちが、
その昔、伊勢で石の遠投げを競った折、
投げた石が
つぶて浦に落ちたという民話が残る。
実際には、
この海岸は約1,500万年前の地層で、
火山活動や海底地震が作りだした
大津波のエネルギーが海底にあった大きな岩を、
ここに運び込んだものと言われている。
初代の鳥居は昭和7年に建立され、
現在の3代目の鳥居は
伊勢神宮で20年毎に行われる
御遷宮の際の古材を使用し、
篠島奉賛会のご尽により
平成29年に建てられたものである。
ーAichi Nowより
国道247号線を更に南下し、
知多半島の最南端"羽豆岬"に到達♬
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2を
漁港にて撮影していると、
何やら"水面"が騒がしい...。
目を懲らして見てみると...。
ドキッ!
漁港内は"鯔(ボラ)"でいっぱい!
ニュースによると...
2023年に三重県や愛知県の港に
鯔の大量発生が起こっている様なのだ。
はっきりとした理由は分かってい様だが、
異常事態なのは間違いないだろう。
まぁ、鯔の大量発生には
驚かされはしたが、
この日は、
ユッタリと羽豆岬を
散策(堪能)してみることにシタ♬
【羽豆岬歌碑】
2010年、師崎まちづくり協議会を
設立している中、
SKE48のメンバーが「羽豆岬」の
プロモーションビデオ撮影の為、
師崎の地に。
各団体の役員がコンサートに出向き、
南知多町にも「羽豆岬」が広がりました。
秋本康氏は、
羽豆岬の輝きを取り戻そうとの思いで、
作詩。
2013年2月、歌碑との強い地元の想いに、
秋本氏から快諾いただき、
このモニュメントの設置にいたりました。
...and more
ー歌碑説明より
【羽豆岬玉姫様】
建稲種命(たていなたねのみこと)
羽豆神社祭神は、
日本武尊に従い水軍を指揮し
出征する直前、
妻の玉姫と師崎に住み、
風光明媚な羽豆岬を毎日のように散策した。
やがて建稲種命が出陣すると、
玉姫は夫の帰りをこの浦で
ずっと待っていた。
いつしか人は、
玉姫が夫の帰りを待ち望んだこの浦を
"待合浦"と呼び、
玉姫を祀る祠が安置された。
【奈良親王御詠歌碑】
"山路よりけふは いそべの里にきて
うらめづらしき たびごろもかな"
後醍醐天皇の皇子宗良親王が、
美濃路よりこの羽豆崎城を訪れた時の
御詠が刻まれている。
羽豆岬をグルリと
歩きながら巡る♬
羽豆岬の地層(師崎層群)は、
約1600万年前にできた
"砂岩と頁岩(けつがん)"の層が
互い違いに積重し形成されている。
※羽豆凝灰質砂岩層
【羽豆神社鳥居】
この鳥居が羽豆岬への入り口。
127段の階段を登ると...。
【羽豆岬ウバメガシ】
国指定天然記念物
「羽豆神社の社叢(しゃそう)」には、
"ウバメガシ"がトンネル状に生え
「恋のロマンスロード」ともいわれている。
海の色とウバメガシの濃緑色が
みごとに調和して、
心穏やかになる景観をつくり出している。
【羽豆岬展望台】
展望台からは美しい眺望を
臨むことができる♬
...のだが、
青空でなかったのが残念。
【三河湾方面】
三ヶ根山、佐久島、日間賀島方面の
景観を臨む♬
【渥美半島方面】
篠島、JER渥美発電所・渥美半島の
景観を臨む♬
【伊勢湾方面】
松阪、伊勢、答志島、鳥羽の
景観を臨む♬
【羽豆崎城趾碑】
師崎には中世の頃、
三つの城があったといわれている。
その一つである"羽豆崎城"は、
熱田大宮司や佐治氏などが城主であったと
記録にのこされている。
【羽豆神社社叢(しゃそう)】
昭和9年1月22日、
羽豆岬一帯に広がる森林が
「羽豆岬神社の社叢」として
国の天然記念物に指定される。
ウバメガシを中心にイブキ・トラベラ・
モチノキなどが共存する
暖地性常緑樹林となっている。
【羽豆岬矢穴石】
石を切るためにあけた「矢穴」が残る石。
約400年前の慶長年間に、
名古屋城の石垣に用いるための石を
篠島から切り出したと伝えられる。
この石は加藤清正が、
航海安全を祈って羽豆の神様に
奉納するために持っていたといわれる。
【羽豆神社本殿】
羽豆神社は、
平安時代の延喜式に記載された式内社で、
祭神は、
尾張国造 乎止与命(おとよのみこと)長男
建稲種命。
妹の宮簀媛(みやずひめ)が
熱田神宮を建立したことから、
神宮との関係も深く、
中世には羽豆城主でもあった
熱田大宮司 千秋氏が社殿を建立したとも
伝えられている。
羽豆神社にて安全祈願をし
羽豆岬を後にシタ...。
グルリと知多半島を周り込み、
家田製菓のチャンネルショップ
"ぽんかふぇ"さんにて
AfternoonCafe♬
【家田製菓(株)】
創業昭和56年のポン菓子製造メーカー。
南知多町に工場を構え、
ポン菓子・ぽんせんべいの
製造・販売、雑穀パフ加工を手掛ける。
【南山チャレンジプロジェクト】
南山大学と家田製菓は
エチオピアにポン菓子を広め、
SDGsに貢献しようと活動中!
【3号釜小型ぽん菓子機(展示)】
白米が
"ぽん!"とふくらむ仕組みを
パネルにて展示♬
初代社長は元モトクロス選手。
2代目社長は、
WIMA(国際女性ライダー連盟)Member。
海外バイクツーリングも経験し、
2019年より"SSTR"に参加されている♬
...ということも関係し、
北海道産甜菜(てんさい)糖・沖縄県産塩で味付け
鹿児島県産水飴で固めたプレーン味の
"ライダーぽん"という商品も販売される♬
オートバイにて来店すると、
お茶請けに"ライダーぽん"を
1本付けていただけます♬
美しい南知多の風景と夕日がデザインされた
"マスク置き(ケース)"からも、
郷里への愛情が見て取れて素敵ダ♬
"ぽんかふぇ"さんの
ランドマーク的な看板前にて
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2を撮影し、
ツーリングを終えタ♬
知多半島...堪能♬
立春を迎えたとはいえ、
まだまだ寒い日は続くだろう...。
されど、
冬装備を万全に走れば
さほど"寒さ"など感じぬことが
日を追う毎に増えてゆくに違いない♪
ヘルメット越しに見える景色が、
華やかな色彩に溢れるまで
あと少しダ♬
さぁ、
"走る"ことが
楽しみになってキタゾ♬
【関連資料】
【海鮮創作酒房 湾】ー食べログ
【Aichi Now】ー愛知県の公式観光ガイド
【ぽんかふぇ】ー公式HP
【関連記事】
【謹賀新年】ー2023年ー<2023.1.1更新>
【TOURINGー 新年を祝う♬ ー】<2023.1.3更新>
では
Thanks for coming!
Webーyoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪
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