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GOLDEN CUPS

2004-12-11 20:00:23 | music
昨日は、テアトル新宿でカップスの映画「ワンモアタイム」を観てきました。
昔の映像が、もうちょっと沢山あれば良かったのになぁ。
正直言って、リユニオン・ライブの方はエディ潘の健闘には好感が持てるものの、全体としてはちょっと空しいです。
全く叩けないのにドラムセットに座るマモル・マヌーと、弾いてるふりで実際はほとんど弾かずにスティーブ・フォックスに任せきりのルイズルイス加部、これを延々見せるのは客をなめてるでしょう。
加部の方は、体調不良でという裏話も聞いたけど、個々の紹介映像の中でギターはそこそこ弾いてたし、最近はまたライブ活動を盛んにやってるようだし、一番体調の悪い時に当たってしまったことはあるのでしょうが、こんなモノやってられるか・・・っていう、パフォーマンスかな?とも思ってしまった。
マモルはすっかり、ムード歌謡歌手のような歌い方になっちゃった・・・
カップス時代の彼の歌好きだったんだけどねぇ。
デイブはリーダとして偉大な功績を残したのでしょうが、彼の妙なくせのある発声のあの歌が好きっていうひとは、あんまりいないのでは?・・・マモルもエディもリードボーカルが取れたというのは、大きいと思う。
マモルは演歌に行っちゃった人だから、歌い方が変わってしまったのは仕方がないのでしょうが・・・なにもあそこまで・・・。

サポートの樋口(drums)とスティーブ・フォックスは、ぜんぜん年を感じさせない若々しさで、カッコ良かったです。
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