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カップスへのルート

2004-12-12 12:23:26 | music
なぜ私がカップスに興味を持つようになったか・・・GSブームの時代はまだ幼かったからカップスのことはよく知らなかった。
その後、ロックに興味が出て聴き始めたのがPYGだったのだが、PYGのなかで私が一番好きだったのは、なぜかドラムの大口広司。
で、大口がPYGから離れる頃だったか一時期オレンジというバンドをやっていた。
ギターが陳信輝、キーボードが元・ワイルドワンズのチャッピー。
かまやつひろしの深夜ラジオ番組で、スタジオでのライブを生放送した日があり、それを録音して何度もくり返して聴いたりしていたのです、中学生のワタクシ。
それで陳信輝のファンになってスピード・グルー&シンキのアルバムを買い、それに加部正義がクレジットされていたわけ。
実際は、ヤクチュウで?からだを壊していたころなので、2枚組の方にはほとんど参加してないらしいけど、インナーの無精髭で胡坐をかいてベースを弾くお姿の写真に惚れちゃったんです。
その後、カップスの2枚組ベスト盤を買いました。
ずいぶんと遠回りで、珍しい出会い方かも。

ウラワ・ロックンロール・センターの田島が原フェニックスコンサートで、エディ・潘&オリエントエクスプレスを観たのが、生で元カップスのメンバーを観た最初だった。
オリエントエクスプレスのアルバム持ってるけど、タイトルに「その1」と付いているのがいつ見ても笑えます。
一昨日観た「ワンモアタイム」で、ゲーリー渡辺というケネス伊東の義理の弟さんが何度もインタビューに答えているけど、どこかで見た名前だと思ってオリエントエクスプレスのアルバムを引っ張り出してみたら、このバンドのドラマーでした。
映画の後半のライブでやった、エディのオリジナル曲の中には、オリエントエクスプレスの曲をモチーフに焼きなおしたと思われる曲もあったな。
なかなか良い曲多かったと思うのだ、オリエントエクスプレス。




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