ルオランとルーメイと言う一卵性双生児の姉妹、彼女たちの恋の行方にまつわる話
奔放な妹に対して姉は何処か心に茨を刺していて心を蝕んでいた。妹の結婚話、
実は自分のほうが先に知り合っており、妹に取られたと言う気持ちがあったのだろう
ふとしたことから知り合いになった時計修理のリョウ「三浦春馬」と恋に落ちる、が・・・
この出会いが思わぬ方向に動き出す。単純に日本人の男と双子の姉妹の三角関係
とはならず・・・むしろ双子の深層心理やトラウマ見たいなところに焦点が動いていく。
時たま見ていてこの女性は今、姉?妹?と分からなくなることも、そして姉妹が旅行に
行き、その先で事故にあう。 片方が死んでしまうが帰ってきたのは妹のルーメイだと
言うが・・・・婚約者は何処か疑心暗鬼、作中に所々で出ているキーワードを考えると
本当はどちらが生き残っているんだろう。。。謎です、見ている方に委ねられた結末か?
映像は美しく構図も決まっていて行定 勲監督の絵作りだな~ と引き込まれる作品でした
種明かしの無いラブサスペンスとでも言う映画でした。