盗まれたプルトニウムを用いて、三つの都市を標的にした同時核爆発の計画が進められていることが判明する。
核爆発阻止のミッションを下されたイーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、犯人の手掛かりが
名前だけという困難を強いられる。タイムリミットが刻一刻と迫る中、イーサンの行動に不信感を抱くCIAが放った
敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)が現れる。
本編始まりから懐かしさを感じてしまった・・・合言葉を遣り取りして小包を受け取り、本人確認の手段こそ今風だが
あろうことかフィルムの映写 ( 笑 ) でミッションの概要を把握!終わったら5秒後 にフィルムが焼けて消滅 !
なんて懐かしい映像!!そこから本編のコマ切れ映像を少しずつ挿みながら 件のテーマ曲に乗せてオープニング・クレジット
だものね~ 昔々の TV シリーズ「スパイ大作戦」にきちんとオマージュを捧げている? さて、本題は
ベンジー ( サイモン・ペッグ) がシリコンマスクを使って変装するエピソードで、その後の ひと捻り が洒落ていた事!
そのお蔭で IMF 長官の アラン・ハンリー ( アレック・ボールドウィン ) 含めチームの一体感が盛り上がったのに・・
無理矢理のあの悲劇は無いような気がします。
カシミール地方の山岳地帯を飛行する体のヘリコプターの追跡劇は本作の 追っかけ の中の最高の映像でした。
まさに絶景につぐ絶景。一部に VFX を動員した映像が含まれているのでは~ 思って観ていたが、あの見事な断崖絶壁は
ノルウェー の リーセフィヨルド の崖のひとつ プレーケストーレン という場所でロケされたらしいです。
風光明媚な観光地なんだって。それ迄 パリの街中でのオートバイ&カーチェイスや、体力勝負の疾走を嫌と言う程
見せられていたので、あのヘリコプターチェイスの解放感は素晴らしいものだった。手に汗握る、ではなく気持ち良いの
ひと言でした。 しかし、もうひとつのフォールアウトが、イーサンの前に立ちはだかるのは、見事にやられました。
過去の作品をしっかりと、観ているなら、納得できるのではないかと思います
「M:I」シリーズはチームプレイが最高ですね ☆☆☆☆