数々の戦いを終えて故郷のアリゾナに戻ったジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)は、家族の
ような絆で結ばれた古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に牧場で平穏な毎日を過ごしていたが
ある日ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに誘拐される。娘同然の彼女を救うため、ランボーは
グリーンベレーの隊員として培ってきた超人的な戦闘技術を総動員して戦いに備える。
怒らせてはいけない男を怒らせてしまった・・・人殺しの達人の復讐劇が始まる! 寡黙なランボーが
ここまで怒りを露わにするのは珍しい 相手は戦闘のプロではないがここまでするかというほど準備万端
ベトナムで地獄のような思いをしてきたランボーのことが更にわかると思う作品である。だが
この作品だけを見た人には理解不能かもしれないし、気になったのはマフィア顔負けの残忍な殺戮方法の
連続というのはどうなの?見せしめの為に首の無い遺体を置いたり、脚を切り落としたり、心臓を抉り
取ったりというグロい内容をファンは望んでは居なかったように思う
ベトナム帰還兵としての苦悩を抱え、それでも戦い続ける孤独な戦士としてのランボー像が、自分の中に
あります 今回のランボーは戦い方自体はランボーでしたけどロン毛を切り落としてカーボーイになった
ランボーは既にベトナムで戦ったランボーではない気がしました。
せっかくの最後はもう少ししんみり終わって欲しかったのに過去作品のシーンがエンディングに流れて
誤魔化された感じがしてなりませんでした
これで本当に最後なんだね ☆☆☆