人気のテレビシリーズに出演し、瞬く間にスターになった俳優のジョン・F・ドノヴァン
(キット・ハリントン)が、29歳の若さで亡くなる。やがて謎に包まれた死の真相が、11歳の少年ルパート
(ジェイコブ・トレンブレイ)との間でひそかに交わされていた100通以上におよぶ手紙によって明らかになる。
2006年ニューヨークの自宅でTVのアイドルジョン・Fドノヴァンが死んだ。
彼が死ぬまでの5年間、文通友達で当時11歳の少年だったルパートが、2017年に当時のジョンの事と自身
のことを記者に語る体でみせていく話です
ストーリーに関してはどうなんだろう感がありました。冒頭でジョンが死んだという事実を提示して興味
の持続を促しているのは解りますが・・いまいちジョンという俳優の死がどれほどの大きな事件なのかが
分かりづらかったように思います 特に主人公の少年との文通。明確に文通していると判明するのが後半
なため「え、本当にこの主人公の文通相手は本物のジョンなのだろうか?」と余計な思考をしてしまい
イマイチ話に乗れない所がありました。正直どんな内容の手紙なのかも最後の最後の手紙以外はよく分か
らず、「文通」それ自体が正直それほど重要なコミニケーションツールとなっているのかよくわからない
作りになっているように感じた。手紙のやり取りをもっと明確に描写しないのは、どういう意図だったのか
一度見ただけだと、わたしには分かり辛かったですね
決してつまらない作品では無いのですが
2時間は少し辛かった 雰囲気自体は大変良かったんですけどね~ ☆☆