今日(4月17日)は、武内つなよし (漫画家『赤胴鈴之助』『少年ジェット』)の1988年 の忌日 <62歳>
武内つなよし(1926年2月26日生)・漫画家、本名は、武内 綱義・・・と言っても、知っている人の年代は…団塊の世代以上かな???この世代でも、武内つなよしと名前を言っても、覚えていないかも知れないが『『赤胴鈴之助』の漫画の作者と言えば分かるだろ。『赤胴鈴之助』福井英一と武内つなよしによる漫画で、ラジオドラマ化や映画化、アニメ化もされた。
「エイ!」「ヤーッ!」「ターッ!」
「ちょこざいな小僧め 名を、名を名のれ」
「赤胴!鈴之助だ!!」
剣をとっては 日本一に
夢は大きな 少年剣士
親はいないが 元気な笑顔
弱い人には 味方する オー
がんばれ たのむぞ
ぼくらの仲間 赤胴鈴之助
1957(昭和32)年1月1月 6日 ~1959(昭和34)年2月14日までラジオ東京(現TBSラジオ)で放送されたラジオドラマ『赤胴鈴之助』の主題歌。(作詞:藤島信人、作曲:金子三雄)。歌詞と曲は以下でどうぞ。二木紘三のWebサイト「赤胴鈴之助」
http://www.duarbo.jp/versoj/v-douyou/akadousuzu.htm
北辰一刀流・千葉周作道場の少年剣士・金野鈴之助の活躍を描く物語で、父親の形見である赤い胴(防具)を着けることから「赤胴鈴之助」と言われる。
鈴之助の必殺技は、千葉周作の紹介で飛鳥流に弟子入りして伝授された「真空斬り」。当時の子どもたちに大人気であった。また、当時小学生だった吉永小百合も参加していた。以下では、当時小学生だった吉永小百合の可愛いラジオ放送スナップ写真が見れるよ。
思い出の映画「赤胴鈴之助だあ!」
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/wakatai/akadoumu.htm
1951(昭和26)年から『冒険王』に連載した柔道漫画『イガグリくん』で人気を得た福井英一は、手塚治虫と張り合うほどの人気人気漫画化となっていたが、『銀の鈴』に連載していた『よわむし鈴之助』を基に、1954(昭和29)年『少年画報』』(少年画報社参照)に『赤胴鈴之助』の第1回目を描いたところで過労のため急逝してしまった。そのまま打ち切りになるのはあまりにも勿体ないという判断で新人漫画家・武内が後を継ぎ、見事に人気漫画に育て上げたものである。私もこの頃は漫画が大好きだったから、『イガグリくん』も『赤胴鈴之助』もよく覚えている。
『赤胴鈴之助』の漫画はラジオ放送漫画から少年の間で人気沸騰となり、すぐにラジオドラマ化され、さらに人気は爆発。そのラジオドラマを大映が同年5月から次々と映画化。第1作『赤胴鈴之助』第2作『赤胴鈴之助 月夜の怪人』第3作『赤胴鈴之助 鬼面党退治』第4作『赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り』第5作『赤胴鈴之助 新月塔の妖鬼』第6作『赤胴鈴之助 一本足の魔人』以上6本が1957年に公開されている。そして、よく1958年には、第7作『赤胴鈴之助 三つ目の鳥人』第8作『赤胴鈴之助 黒雲谷の雷人』第9作『赤胴鈴之助 どくろ団退治』の3本が公開されている。第1作から第7作までは、主演の赤胴鈴之助 を演じたのが、梅若正二 、美少女時代の中村玉緒が千葉周作の娘・さゆり役で殆ど出ている。
この映画は、第4作までは、モノクロであるが、第5作~第7作はカラー作品である。次の第8作、第9作はまたモノクロ作品となっている。梅若正二 が、交通事故で『赤胴鈴之助』を退いた後、2年ほどのブランクを経て大蔵映画の「怪談映画」のスターとして活躍している。第8作から主演の鈴之助は、桃山太郎に代わっている。第6作 『一本足の魔人』以降、第1作からの美貌の少年剣士による冒険活劇のイメージから、なんか、不気味な怪奇映画の雰囲気が濃厚に漂ったものに変わってきており、小さな子供などは恐かったのではないかな。全て見ているわけではないが、お袋の友人の小さな子が見たいというので1人では映画館へ行けないので私が代わりに良く連れて行ってやった。私自身時代物の映画が好きだったので喜んで連れて行ってやったが、梅若正二主演の映画は観て覚えているが、桃山太郎主演の映画は観ておらずどんな映画かも記憶がない。
兎に角、ラジオ・映画などと、ほぼ同時期に異なる局で二種類のテレビドラマも製作されている。1つは、1957年9月20日~1958年10月3日間に大阪テレビ放送(現朝日放送)が放映。(全55話。)スタジオ生放送で製作された。もう1つが、1957年10月2日~1959年3月25日間に ラジオ東京(現東京放送)で放映された(全55話)。これもスタジオ生放送で製作された。好評だったラジオドラマをテレビドラマ化したものであり、出演は、尾上緑也(6代目尾上松助)、小林重四郎、高杉哲平、神田正夫、他、テレビ初出演の吉永小百合、五月みどり、野沢雅子、大平透、大塚周夫らとお馴染みの名前が大勢見られる。
そんなまぼろしの名番組・赤胴鈴之助が、1970年代に復活した。漫画の 『赤胴鈴之助』は、過去の映画もテレビも実写作品だったのに、1972年4月5日~1973年3月28日にフジテレビ系列で放映されたものは、アニメでリメイクされた(全52話)。 やはり、過去に放映されたテレビの実写ものは、ラジオほどには受けなかったので、小さな子供向けに、アニメでリメイクしたのだろう。声の出演は、赤胴鈴之助 を山本圭子 、さゆり を、童謡歌手で名高かった小鳩くるみ がしていた。
主題歌は、オープニング は、「がんばれ!赤胴鈴之助」(作詞:藤島信人、作曲:金子三雄、編曲:渡辺岳夫、歌:東京城北少年少女合唱団) 、エンディング は、初代「赤胴音頭」(作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士、歌:加世田直人、ハニーナイツ) 、二代「赤胴真空斬り」(作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士、歌:ボーカル・ショップ) である。
このテレビアニメでの主題歌、「がんばれ!赤胴鈴之助」、「赤胴音頭」、「赤胴真空斬り」の懐かしい歌が以下では、当時の放送時そのままの音声で聞けるのが嬉しいよ。
アニメ・特撮館 ・赤胴鈴之助 放映記録1972.4.5~1973.3.29 全52回
http://www.komatomo.com/tv/anime/akado/index.html
後年、「週刊漫画タイムス」において、青年になった鈴之助が性に目覚めて悶々とする続編が描かれているそうだ。同じ竹内つなよし本人による作品だが、絵柄は全く違う劇画タッチになっているようだが、どんなものか、私は見ていないので知らない。また、竹内の『少年ジェット』もテレビドラマ化されて文字通り一世を風靡したというが、これも私は見ていないので良く知らない。ただ、赤胴鈴之助 だけは、記憶に深く残っているよ。
(画像は、赤胴鈴之助 1 武内つなよし )
少年ジェット 武内つなよし著
http://www3.zero.ad.jp/poseidon/TVG/jet.html
赤胴鈴之助 武内つなよし
http://www3.zero.ad.jp/poseidon/TVG/red.html
アニメ・特撮館 ・赤胴鈴之助/「ガンバレ赤胴鈴之」「赤胴音頭」「赤胴真空斬り」 の当時の懐かしい歌が聞けるよ。
http://www.komatomo.com/tv/anime/akado/index.html
思い出の映画「赤胴鈴之助だあ!」/当時の可愛い吉永小百合のラジオ放送スナップ写真が見れるよ。http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/wakatai/akadoumu.htm
格闘漫画 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%BC%AB%E7%94%BB
大蔵映画 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%94%B5%E6%98%A0%E7%94%BB
吉永小百合ホームページ
http://homepage3.nifty.com/fwhj5337/
二木紘三のWebサイト「赤胴鈴之助」
http://www.duarbo.jp/versoj/v-douyou/akadousuzu.htm
梅若正二 - goo 映画
http://movie.goo.ne.jp/cast/110196/index.html
武内つなよし(1926年2月26日生)・漫画家、本名は、武内 綱義・・・と言っても、知っている人の年代は…団塊の世代以上かな???この世代でも、武内つなよしと名前を言っても、覚えていないかも知れないが『『赤胴鈴之助』の漫画の作者と言えば分かるだろ。『赤胴鈴之助』福井英一と武内つなよしによる漫画で、ラジオドラマ化や映画化、アニメ化もされた。
「エイ!」「ヤーッ!」「ターッ!」
「ちょこざいな小僧め 名を、名を名のれ」
「赤胴!鈴之助だ!!」
剣をとっては 日本一に
夢は大きな 少年剣士
親はいないが 元気な笑顔
弱い人には 味方する オー
がんばれ たのむぞ
ぼくらの仲間 赤胴鈴之助
1957(昭和32)年1月1月 6日 ~1959(昭和34)年2月14日までラジオ東京(現TBSラジオ)で放送されたラジオドラマ『赤胴鈴之助』の主題歌。(作詞:藤島信人、作曲:金子三雄)。歌詞と曲は以下でどうぞ。二木紘三のWebサイト「赤胴鈴之助」
http://www.duarbo.jp/versoj/v-douyou/akadousuzu.htm
北辰一刀流・千葉周作道場の少年剣士・金野鈴之助の活躍を描く物語で、父親の形見である赤い胴(防具)を着けることから「赤胴鈴之助」と言われる。
鈴之助の必殺技は、千葉周作の紹介で飛鳥流に弟子入りして伝授された「真空斬り」。当時の子どもたちに大人気であった。また、当時小学生だった吉永小百合も参加していた。以下では、当時小学生だった吉永小百合の可愛いラジオ放送スナップ写真が見れるよ。
思い出の映画「赤胴鈴之助だあ!」
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/wakatai/akadoumu.htm
1951(昭和26)年から『冒険王』に連載した柔道漫画『イガグリくん』で人気を得た福井英一は、手塚治虫と張り合うほどの人気人気漫画化となっていたが、『銀の鈴』に連載していた『よわむし鈴之助』を基に、1954(昭和29)年『少年画報』』(少年画報社参照)に『赤胴鈴之助』の第1回目を描いたところで過労のため急逝してしまった。そのまま打ち切りになるのはあまりにも勿体ないという判断で新人漫画家・武内が後を継ぎ、見事に人気漫画に育て上げたものである。私もこの頃は漫画が大好きだったから、『イガグリくん』も『赤胴鈴之助』もよく覚えている。
『赤胴鈴之助』の漫画はラジオ放送漫画から少年の間で人気沸騰となり、すぐにラジオドラマ化され、さらに人気は爆発。そのラジオドラマを大映が同年5月から次々と映画化。第1作『赤胴鈴之助』第2作『赤胴鈴之助 月夜の怪人』第3作『赤胴鈴之助 鬼面党退治』第4作『赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り』第5作『赤胴鈴之助 新月塔の妖鬼』第6作『赤胴鈴之助 一本足の魔人』以上6本が1957年に公開されている。そして、よく1958年には、第7作『赤胴鈴之助 三つ目の鳥人』第8作『赤胴鈴之助 黒雲谷の雷人』第9作『赤胴鈴之助 どくろ団退治』の3本が公開されている。第1作から第7作までは、主演の赤胴鈴之助 を演じたのが、梅若正二 、美少女時代の中村玉緒が千葉周作の娘・さゆり役で殆ど出ている。
この映画は、第4作までは、モノクロであるが、第5作~第7作はカラー作品である。次の第8作、第9作はまたモノクロ作品となっている。梅若正二 が、交通事故で『赤胴鈴之助』を退いた後、2年ほどのブランクを経て大蔵映画の「怪談映画」のスターとして活躍している。第8作から主演の鈴之助は、桃山太郎に代わっている。第6作 『一本足の魔人』以降、第1作からの美貌の少年剣士による冒険活劇のイメージから、なんか、不気味な怪奇映画の雰囲気が濃厚に漂ったものに変わってきており、小さな子供などは恐かったのではないかな。全て見ているわけではないが、お袋の友人の小さな子が見たいというので1人では映画館へ行けないので私が代わりに良く連れて行ってやった。私自身時代物の映画が好きだったので喜んで連れて行ってやったが、梅若正二主演の映画は観て覚えているが、桃山太郎主演の映画は観ておらずどんな映画かも記憶がない。
兎に角、ラジオ・映画などと、ほぼ同時期に異なる局で二種類のテレビドラマも製作されている。1つは、1957年9月20日~1958年10月3日間に大阪テレビ放送(現朝日放送)が放映。(全55話。)スタジオ生放送で製作された。もう1つが、1957年10月2日~1959年3月25日間に ラジオ東京(現東京放送)で放映された(全55話)。これもスタジオ生放送で製作された。好評だったラジオドラマをテレビドラマ化したものであり、出演は、尾上緑也(6代目尾上松助)、小林重四郎、高杉哲平、神田正夫、他、テレビ初出演の吉永小百合、五月みどり、野沢雅子、大平透、大塚周夫らとお馴染みの名前が大勢見られる。
そんなまぼろしの名番組・赤胴鈴之助が、1970年代に復活した。漫画の 『赤胴鈴之助』は、過去の映画もテレビも実写作品だったのに、1972年4月5日~1973年3月28日にフジテレビ系列で放映されたものは、アニメでリメイクされた(全52話)。 やはり、過去に放映されたテレビの実写ものは、ラジオほどには受けなかったので、小さな子供向けに、アニメでリメイクしたのだろう。声の出演は、赤胴鈴之助 を山本圭子 、さゆり を、童謡歌手で名高かった小鳩くるみ がしていた。
主題歌は、オープニング は、「がんばれ!赤胴鈴之助」(作詞:藤島信人、作曲:金子三雄、編曲:渡辺岳夫、歌:東京城北少年少女合唱団) 、エンディング は、初代「赤胴音頭」(作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士、歌:加世田直人、ハニーナイツ) 、二代「赤胴真空斬り」(作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士、歌:ボーカル・ショップ) である。
このテレビアニメでの主題歌、「がんばれ!赤胴鈴之助」、「赤胴音頭」、「赤胴真空斬り」の懐かしい歌が以下では、当時の放送時そのままの音声で聞けるのが嬉しいよ。
アニメ・特撮館 ・赤胴鈴之助 放映記録1972.4.5~1973.3.29 全52回
http://www.komatomo.com/tv/anime/akado/index.html
後年、「週刊漫画タイムス」において、青年になった鈴之助が性に目覚めて悶々とする続編が描かれているそうだ。同じ竹内つなよし本人による作品だが、絵柄は全く違う劇画タッチになっているようだが、どんなものか、私は見ていないので知らない。また、竹内の『少年ジェット』もテレビドラマ化されて文字通り一世を風靡したというが、これも私は見ていないので良く知らない。ただ、赤胴鈴之助 だけは、記憶に深く残っているよ。
(画像は、赤胴鈴之助 1 武内つなよし )
少年ジェット 武内つなよし著
http://www3.zero.ad.jp/poseidon/TVG/jet.html
赤胴鈴之助 武内つなよし
http://www3.zero.ad.jp/poseidon/TVG/red.html
アニメ・特撮館 ・赤胴鈴之助/「ガンバレ赤胴鈴之」「赤胴音頭」「赤胴真空斬り」 の当時の懐かしい歌が聞けるよ。
http://www.komatomo.com/tv/anime/akado/index.html
思い出の映画「赤胴鈴之助だあ!」/当時の可愛い吉永小百合のラジオ放送スナップ写真が見れるよ。http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/wakatai/akadoumu.htm
格闘漫画 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%BC%AB%E7%94%BB
大蔵映画 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%94%B5%E6%98%A0%E7%94%BB
吉永小百合ホームページ
http://homepage3.nifty.com/fwhj5337/
二木紘三のWebサイト「赤胴鈴之助」
http://www.duarbo.jp/versoj/v-douyou/akadousuzu.htm
梅若正二 - goo 映画
http://movie.goo.ne.jp/cast/110196/index.html