霜月の初日

　　いよいよ１１月に入って寒さと共に、引き締まった初冬が訪れることであろう。秋霜烈日とまで言わないが、志操が堅固であるとの譬えだが、現実の気象は左程厳しくは無く、程よいさわやかな季節となった。今朝の陽気は、初冬というものの、陽射しは穏やかで暖かく、メイとのお散歩は快適であった。帰途メイと同じ種類のジャックのロッタと出会い、一緒に家の周囲を往復に費やした次第である。１０時過ぎにパソコンで依頼した通りサミットスーパーからの、予告した上でのきちんとした購買品が届いて、嬉しく吃驚した次第である。急ぎ三茶の西友デパ－トへバスで往復して、洗剤やら入浴剤バスクリンなどを買って来て、同時に買い求めた昼食を美味しく食べたところである。
　南向きの応接兼居間に寝転んで、雑誌を読み辞典を引きつつ微睡む、有り難さを、今満喫し始めている。メイが良く知っていて、薄手の蒲団を敷くと、逸早くその上に、日向ボッコ宜しく寝転んでしまう。暢気なものだが、これこそが初冬の吾が家の風物詩であると言って良い。
　これから、午后ゆっくりと過ごすべく、のんびりと、初冬の午后を楽しもう！ と思う。メイは早速じっと寝転んでいる。呑気なものだ！ 写真は姫釣り蕎麦である。