学校の理事会の日

　一昨日来、今日の学校の理事会を予想して、責任者としての説示内容を用意して来た。新たな新役員で開催の新理事会だけに、少しばかり気を遣って整理し、その上pptでのスライドも７枚程用意した。今朝学校で見にくい個所の修正などを試み、完成できたところである、事務課長が早くに私の部屋に来て、準備して置いた私のパソコン一式を、事前に会場に運んでくれた。すぐ出発だそうである。十分間に合って良かったと思う。会場ではHPのフラッシュも６枚程、動画で用意できた。
　後は平静に気負わずに淡々と説示を進めて、責務を果たしたいと思っている。昼食を終えて、学科長とホテルへタクシーで到着した。朝からの雨も、大分小降になって来た。矢張り「自分は晴れ男だ」と思っている。その通りになりそうである。そうなれば大変有り難く嬉しく、先行きが明るい。
　予想に違わずとまでは言えないが、理事会は型通り進められて、最後に、学院長・副理事長として発言した。責任者としての矜持を持って、就業規則にもあるプライバシーを守り、学校でただ一人の医師としての、立場を踏まえて、７～８分間に亘り、論調を展開し論述した。同僚理事からもかなり褒められ、それで良かったのかな！と思う。自信と安堵の気分を堅持しつつ、心落ち着いて午后１０時には、傘も差さずに、自宅に帰ることが出来た。メイはとても喜んで迎えてくれて、部屋や廊下を走り回って喜んでくれた。家内には、一応満足いく、まぁーまぁーの、良かった理事会であったと知らせた。その後、テレビの時事報道 TPP を見るなどして、ゆっくりし寛いで、寝んだ次第である。今日の理事会で、学校運営に大きな自信となった。世の中は、「天網恢々疎にして漏らさず」であり、菅原道真の「未だ恰て邪は正に勝てず」を、成る程その通りと思い、果ては、自身の学校運営の信条を “吾が意を得たり” と、心強く思っている。