今年は70年目の終戦記念日である。朝からセミの声が喧しく啼き響いている。暑さもそろそろ終焉かと思いきや!まだまだ猛暑が続くようである。この時期いつも、赤沢や故郷を訪問していたが、今日も自宅で正12時には、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開催される時間に合わせて、追悼の祈念をする予定である。当時陸士の将校生徒だった私の心情は、簡単には語り継げないが、国を念う滅私奉公の至誠には、誰にも劣らない純粋な矜持が深く浸透し根差していた。今70年を経過し回顧して、転た感慨無量なるものを覚える。メイも、どうにか健康を回復して朝の散歩は元気で出来そうであり、朝食後三人?でいつもの公園を散歩し、お互いの英気を養って来るつもりである。天候は曇り時々霽れで、静かにひたすら終戦を回顧し、今は亡き英霊に深謝を捧げたい。現在の政治情勢は略公正中立であり、終戦記念日に際し、国の平和安寧を末長く堅持されたい。それをを願っている。70年前の今日、陸士将校生徒として新鹿沢へ疎開して一週間目、終戦の詔勅を拝聴した。感無量であった。その鹿澤館の写真をこの日の朝早く娘がメールで送ってくれた。「この写真分かりますか」と言って!